Parallel WirelessがEtisalatと提携し、アフガニスタンで中央アジア初のO-RAN実装を提供と発表
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【ナシュア(米ニューハンプシャー州)2021年4月7日PR Newswire=共同通信JBN】
*インテル、Supermicroと協力し、コスト効率に優れた地方・都市カバレッジを提供
米国を本拠とする有力Open RAN企業であるParallel Wireless, Inc.(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3118917-1&h=2847368513&u=https%3A%2F%2Fwww.parallelwireless.com%2F%3F%26utm_source%3Dnews%26utm_medium%3Dpress-release%26utm_campaign%3Detisalat%26utm_content%3Dcustomer%26utm_term%3Dpr04-2021&a=Parallel+Wireless%2C+Inc )は7日、世界をリードするアフガニスタンの通信オペレーターEtisalat(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3118917-1&h=2678445659&u=https%3A%2F%2Fwww.etisalat.af%2F&a=Etisalat )(世界最速のモバイルネットワークとして2020年にOokla(R)Speedtest(R)に認められる)と提携し、インテル、Supermicroと協力して世界初のクラウドネイティブO-RAN準拠の5G 4G 3G 2G Open RANソリューションを提供し、Open RANを実装する中央アジアで初めてのオペレーターになると発表した。
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アフガニスタンはモバイルブロードバンドが急速に拡大し、その普及は2013年の1%から2019年の22%に達した。モバイルブロードバンドは依然として発展の初期段階であり、その拡大は2022年まで続くと予測されている。
中央アジアのモバイルネットワークオペレーターは業務と運用を発展させ、収益を促進するために大きなプレッシャーに直面している。これらの課題に対処するには、CAPEXおよびOPEXの軽減と、ベンダーロックインを回避するネットワーク開設に重点を置いた業界イノベーションが必要である。従来のハードウエア定義の2G、3G、4Gネットワークは、展開、運用、アップグレードのために高額で大がかりな装置が必要である。
Parallel Wireless Open RANソリューションが性能、サービス品質、コストベネフィットのプルーフポイントを実現したことで、Open RANソリューションは今、プライムタイムを迎えている。Parallel Wirelessはまた、同一のソフトウエアおよびクラウドネイティブの傘下で、2G、3G、4G、5Gの全てのモバイル接続規格を統合した世界初のネットワークアーキテクチャーを含むOpen RANのイノベーションでもリードしている。
アフガニスタンで、Parallel Wirelessはエコシステムパートナーとともにイノベーションを推進し、以下を提供している。
*総所有コスト(TCO)のより大きな節約のために、クラウド環境においてより大きなアジリティー、レジリエンス、ポータビリティーをモバイルオペレーターに提供する容易なスケールアウトおよびハードウエアディカップリング。
*Open RAN無線ハードウエアエコシステムは、Etisalatが2G/3G/4Gのレガシーシステムを将来5Gにアップグレード可能なホワイトボックスソリューションと置き換えることを可能にするリモート無線ユニット(RRU)を提供する。
*Supermicroのサーバーで提供されるインテルの第3世代インテルXeonスケーラブル・プロセッサーは、ネットワークのエッジに展開される分散ユニット(DU)と中央ユニット(CU)向けに、未来を見据えたアーキテクチャーを提供する。仮想ベースバンドユニット(vBBU)リソースは、マルチキャリア1セクター、3セクター、ないしは6セクター設定でオンサイトの複数のRRUで共有され、TCO節約のために最適なリソース共有を実現できる。
Etisalatの戦略的目標は、無線ネットワークを構築、拡大し、アフガニスタンの顧客に次世代デジタルサービスを提供することである。Parallel Wireless、インテル、Supermicroと協力することによって、これは以下の方法で達成可能である。
*オープンかつモジュラー型アーキテクチャーに基づいて構築された実行可能なソリューションを結集する。
*クラウド化を通じてサービスアジリティーを向上させる。
*地理的に分散したサイトでオートメーションによって運用コストを削減する。
▽賛辞
Etisalat Groupの国際担当最高技術責任者(CTO)であるHatem Bamatraf氏は「Open RAN、仮想化、オートメーションを組み合わせることで、Etisalatは中央アジアで最もコスト効率に優れた形で当社顧客のニーズに応えることができる。Open RANシステムを使用できることで、われわれは初期投資を拡大するだけでなく、新規サービスをより迅速に提供することが可能になる。Parallel Wirelessはインテル、Supermicroとともに、今回のOpen RAN実装を請け負う真の戦略的パートナーであり、イネーブラーになった」と語った。
Supermicroのエッジ/5Gソリューション担当ディレクターであるJeff Sharpe氏は「Etisalat、Parallel Wireless、インテルと協力し、オープンインターフェースおよびコミュニティー開発規格に基づくベンダー中立のRANハードウエアおよびソフトウエア定義テクノロジーを使用して分散型RANソリューションのオープンエコシステムを実現できたことをうれしく思う」と語った。
Parallel Wirelessの販売担当ディレクターであるAmrit Heer氏は「Parallel Wirelessはエコシステムパートナーと協力して、RANをよりオープンかつ柔軟にすることを目指している。優れたイノベーションが生まれているが、エンドツーエンドのOpen RANソリューションを展開することを困難にしている格差や課題が多くあり、多大な負担がオペレーターの背中にかかっている。調整、協力して主要な課題を解決し、商用展開の準備が整っている革新的なRANソリューションを提供するには最適な時であると確信している。世界をリードする当社のO-RAN準拠ソフトウエアプラットフォームを実装することで、Etisalatは新しいサービスを迅速、シームレスかつ、より信頼できる形で展開することができる」と語った。
▽Etisalat Groupについて
Etisalat Groupは、新興市場で世界をリードする通信グループの1つである。2020年の連結純売上高517億UAEディルハムと連結純収益90億UAEディルハムによって、同社の高い信用格付けは同社の強力なバランシートと実証済みの長期業績を反映している。
アブダビに本社を構えるEtisalatは、UAE初の通信サービスプロバイダーとして同国で40年以上前に設立された。国際優良企業であるEtisalat Groupは、中東、アジア、アフリカの16カ国で1億5400万の加入者に革新的なソリューションおよびサービスを提供している。
Etisalatは、中東・アフリカ(MEA)地域の最強ブランドとしてBrand Financeによってランク付けされている。Etisalatは2020年にOokla(R)Speedtest(R)によって世界最速のモバイルネットワークとして認められ、同社の加入者に最も優れた体験を提供している。
▽Parallel Wirelessについて
Parallel Wirelessは、ソフトウエアには世界が驚くようなチャンスをもたらす力があると信じている。当社はワイヤレスネットワークの構築、運用方法を根底から覆している。当社は顧客の導入経済性を変えるため、ハードウエア、ソフトウエア、クラウドの連携の仕方を再検討している。当社のオールG(2G 3G 4G 5G)対応O-RANソフトウエアプラットフォームは、オープンで安全かつインテリジェントなRANアーキテクチャーを形成し、全ての人が好きな時、場所、方法で接続できる無線コネクティビティーを提供する。当社は50を超えるグローバルMNOと関係があり、74を超える業界賞を受賞している。当社の事業の中心にいるのは、イノベーション、コラボレーション、開放性、顧客の成功を重視する再検討者(Reimaginers)チームである。詳細については、www.parallelwireless.com にアクセスし、以下でParallel Wirelessのフォローを。
ソース:Parallel Wireless
▽問い合わせ先
Eugina Jordan
VP, Marketing, Parallel Wireless
978-660-8659
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