くら寿司 “生サーモン”として初の全国販売を実現！希少な福井県産のブランド「ふくいサーモン」

5月14日（金）から全国のくら寿司にて期間・数量限定販売、5月11日（火）から「本まぐろフェア」も開催

2021/5/10 14:00

“生サーモン”として初の全国販売を実現！希少な福井県産のブランド「ふくいサーモン」 ―5月14日（金）から全国のくら寿司にて期間・数量限定販売― 5月11日（火）から「本まぐろフェア」も開催

　回転寿司チェーン「くら寿司」を運営するくら寿司株式会社（代表取締役社長：田中邦彦、所在地：大阪府堺市）は、福井県産のブランド「ふくいサーモン」を5月14日（金）から期間限定で販売いたします。また、「【地中海産】本まぐろ大とろ（一貫）」や「【地中海産】本まぐろ上赤身」などをご提供する「本まぐろフェア」も5月11日（火）から期間限定で開催いたします。

　福井県産のブランド「ふくいサーモン」は、これまで、主に北陸地方3県（石川県、富山県、福井県）と通販のみでの販売でしたが、この度、くら寿司がご提供することで、初めて全国の皆様に、フレッシュな生サーモンとしてお楽しみいただけます。一般的に、海で養殖されたトラウトサーモンは、水温が20℃以下の冷たい海でしか育たないと言われます。そのような厳しい条件の中、福井県では、冬の海の低水温環境を生かしたトラウトサーモン養殖を2014年から開始し、「ふくいサーモン」が生まれました。名水の町としても知られる、福井県大野市を中心とした淡水の養魚場で卵をふ化し、約1年間過ごした後、冬の若狭湾を中心に約半年間育てられます。冷たく透き通った若狭の海でのびのびと育てられた「ふくいサーモン」は、見た目が鮮やかなサーモンピンク色の身が特徴で、ノルウェーなど海外産の上質なサーモンに引けを取らない、もっちりとした肉質と上品な脂のりを味わえます。今回、くら寿司では、この上質な「ふくいサーモン」を、水揚げから一度も冷凍せずに生のまま店舗へ輸送し、店内で特大に切りつけご提供。国産ならではの物流スピードを活かした、旬の生サーモンを100円（税込110円）（※）というリーズナブルな価格でお楽しみいただけます。

　また、5月11日（火）からは、“まぐろの王様”とも言われる本マグロを贅沢に使用した「本まぐろフェア」を開催。地中海産の本まぐろを使用した「本まぐろ大とろ（一貫）」は、特に脂乗りの良い部分のみを厳選。口の中に入れた瞬間にとろけるような旨味と甘みが広がります。また、「本まぐろ上赤身」は、色鮮やかで上質な赤身を選定し、こく深い濃厚な旨味ともっちりとした食感が魅力で、マグロ本来の味をお楽しみいただけます。貴重なこの機会に是非くら寿司をご利用ください。

（※）一部店舗では価格は異なります

福井県のブランド「ふくいサーモン」

福井県で一貫生産する「ふくいサーモン」は、福井の海で育てられたトラウトサーモンです。名水の町としても知られる、福井県大野市を中心とした淡水の養魚場で約1年間育てられた後、海水温が16℃を下回る12月頃に、福井県内の4ヶ所の港（福井市、美浜町、小浜市、おおい町）に移し、徐々に海水に慣れさせます。ここが一番の難関で、水温や塩分濃度等の環境変化に魚が対応できるかが、その後の成長や生産量を大きく左右する鍵となります。初年度はこの馴致(じゅんち)が上手くいかず、生存率が約半分になってしまったこともありました。そこで、福井県水産試験場や福井県立大学等が加わり、養殖現場と連携しながら、馴致方法の改善や魚体の大型化など、様々な問題をクリアしながら生産。手間暇をかけて育てたこだわりの「ふくいサーモン」は、本当においしい魚として、全国のJF全漁連グループが一体となって推進する「プライドフィッシュ」にも選定されています。