Whatfixがソフトバンク・ビジョン・ファンド2が支援する9000万ドルのシリーズD資金調達を完了

Whatfix

AsiaNet 89973 (1287)

 

【サンノゼ(米カリフォルニ州)2021年6月9日PR Newswire=共同通信JBN】

*デジタルアダプションのリーダーは2020年からその価値を3倍にし、新たな資金調達ラウンドで世界市場分野での急成長を加速する計画

 

デジタルアダプションソリューション(DAS)のリーダーであるWhatfix(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=3188324-1&h=806067625&u=https%3A%2F%2Fc212.net%2Fc%2Flink%2F%3Ft%3D0%26l%3Den%26o%3D3078399-1%26h%3D2933604205%26u%3Dhttps%253A%252F%252Fwww.whatfix.com%252F%26a%3DWhatfix&a=Whatfix )は9日、シリーズD資金9000万ドルを調達したと発表した。ソフトバンク・ビジョン・ファンド2(注)がこのラウンドを主導し、Eight Roads Ventures、Sequoia Capital India、Dragoneer Investment Group、F-Prime Capital、Cisco Investmentsが参加した。Whatfixはこれまでに1億3980万ドルを調達し、同社の価値はこの15カ月で3倍に膨れ上がった。同社は今回の資金を使い米市場の拠点強化を継続し、アジア太平洋、欧州などの新市場への国際的拡大を加速する計画である。さらに、Whatfixは人工知能(AI)とエンタープライズソリューションに焦点を合わせた製品イノベーションに今回の資金を投資し、パーソナライズされた体験を提供する。

 

WhatfixのKhadim Batti最高経営責任者(CEO)兼共同創業者は「Whatfixは組織がソフトウエアツールからすべての価値を引き出すことを可能にする総合的なデジタルアダプション体験を提供すると同時に、従業員、顧客、企業も支援することを誇りにしている。最新の資金調達ラウンドは、市場リーダーとしての当社の地位を強化し、これによって当社の製品提供を世界に拡大し、デジタルトランスフォーメーション・イニシアチブを通じての道案内を当社に期待する企業に優れた顧客サービスの提供を継続していく」と語った。

 

この2年間でWhatfixは爆発的な成長を経験した。収益と従業員数は3倍になり、英国、ドイツ、オーストラリアの3カ所に新規オフィスを開設した。Whatfixは現在、6カ所のグローバルオフィスに500人を雇用している。

 

SoftBank Investment AdvisersのMunish Varmaマネージングパートナーは「デジタルアダプションソリューションは世界のエンタープライズ向けのSaaS製品の成長と重要性を高めている」と語った。Whatfixは、企業が生産性を向上させるSaaS製品の使用を容易にする。世界にクライアントを擁するWhatfixは、DASリーダーになる有利な立場にあり、当社はWhatfixのジャーニーに参加できることを大変うれしく思う」と語った。SoftBank Investment AdvisersのSumer Junejaパートナーは「エンタープライズは多機能のアプリケーションに数十億ドルを費やしているものの、従業員の使用は低い。迅速な使用はソフトウエア投資の回収を確実なものにする。Whatfixのソリューションは、エンタープライズがこの目標を達成する極めて重要な要素であり、その成長に反映される」と付言した。

 

Eight Roads VenturesのShweta Bhatiaパートナーは「有力なFortune 1000社はWhatfixのデジタルアダプションプラットフォームを選択し、多数のソフトウエアツールでデジタルトランスフォーメーションを組織全体での推進に役立ててきた。当社は2019年に最初の投資を行い、Whatfixのジャーニーを誇りに思うとともに、Khadim、Vara、チーム全体とのパートナーシップの継続をうれしく思う。Whatfixはソフトウエアアダプションの根本的な変革と未来の取り組みを順調に進めている」と述べた。

 

The Netherlands Red Cross、Experian、Sentry Financial Services、Cardinal Health Canada、BMC Software Inc.、Bausch & Lombなどの100以上のFortune 1000社から成る500の国際的顧客によって、Whatfixは今後も同社のDAPジャーニー全域でユーザーを道案内することに秀でていく。同社のトランスフォーメーションを推進する製品と有益な顧客サービスは、デジタルアダプションソリューションに関する重要な差別化要因に急速になっており、これは多数がレガシーベンダーの代わりにWhatfixを選択する理由である。

 

ExperianのLee GlennグローバルCRMトレーニングコンサルタントは「Whatfixは、世界中のチームを包含する当社のカスタマイズされたSalesforce環境のためにまさに必要なソリューションである。Whatfixの柔軟性によって、従業員が必要とするときに特定のニーズや文化的な背景に調整された必要なトレーニングを確保することができる。当社のトレーニング時間は50%短縮された。Whatfixがデジタルアダプションのトップベンダーであることは間違いない」と語った。

 

SentryのAmy Boldtラーニング担当リーダーは「最初からWhatfixチームは気が利き、協力するのが容易だった。約95万ドル相当の資源節約は今後、2、3の異なる展開から収益性のある業務のために使用することができ、これは当社がWhatfixとともに成し遂げた。当社は多数のサポート通話を大幅に削減し、従業員の生産性とユーザー満足度を向上させることができた」と語った。

 

▽Whatfixについて

Whatfixはコンテクスチュアルでインタラクティブ、かつリアルタイムで自主的なユーザーガイダンスを提供することによって、アプリケーショントレーニング、ラーニング、サポートコンテンツを破壊するデジタルアダプションソリューションであり、さらなる使用と生産性向上を推進する。Whatfixは従業員の生産性を35%向上し、トレーニング時間とコストを60%低減し、従業員のケースチケットを50%削減してアプリケーションデータ精度を20%向上させる実績をもつ。Whatfixはサンノゼ、サンフランシスコ、ロンドン、メルボルン、シドニー、ベンガルールに拠点を構えている。

 

詳細はウェブサイトhttps://www.whatfix.com/ を参照。

 

▽メディア連絡先

Fay Li

Lumina Communications for Whatfix

Whatfix@luminapr.com

 

(注)このプレスリリースの日付時点で、ソフトバンクグループは、特定のポートフォリオ企業へのソフトバンク・ビジョン・ファンド2(SVF2)による投資を可能にするために資本拠出を行っている。ここに含まれる情報は情報提供のみを目的としており、SVF2を含むファンドの特定パートナーシップ持ち分の売却オファーないし購入オファーの勧誘を成すものではない。SVF2にはまだ外部クローズがなく、第三者投資家は取引完了前に、SVF2への投資に関連する追加情報を受け取らなければならない。

 

ソース:Whatfix

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