高等学校新学習指導要領実施に向けた国語教育の『理論と実践』

今、学校現場が求める新課程の情報を無料オンラインセミナーで開催!

2021年7月5日

公益財団法人 日本漢字能力検定協会

 公益財団法人 日本漢字能力検定協会(本部:京都市東山区、代表理事:髙坂節三/以下、漢検協会)では、2022年度より実施される高等学校新教育課程に対応すべく教員向け無料オンラインセミナーを開催します。

 高等学校国語科において、言語活動を通じた思考力・判断力・表現力の育成が重視される「現代国語」「論理国語」「国語表現」に焦点をあて、各科目の理論的解説とそれらを踏まえた実践指導方法をお伝えします。


セミナー概要

テーマ  :2022年高等学校新学習指導要領実施に向けた国語教育の『理論と実践』

      ~国語を要とした「教科横断の言語能力育成」に向けて~

日時    :2021年8月17日(火)・19日(木) 14:00~16:00(120分程度) 

      ※8月17日(火)はライブ配信、19日(木)は収録配信となります。

会場    :オンライン開催(ZOOM)

対象    :以下に所属される方

      高等学校(公立・私立)/ 教育委員会・教育センター(都道府県・政令市)

      教職大学院 / 教員免許状(国語)の取得可能な大学

定員    :各日程300名

講師    :島田 康行 教授(国立大学法人筑波大学人文社会系教授)

       岡 かなえ教諭(学校法人東洋大学 東洋大学京北中学高等学校 国語科)

 

講演者プロフィール

国立大学法人筑波大学人文社会系教授 島田 康行 教授

筑波大学人文社会系教授。専門は国語教育学。日本国語教育学会理事。日本読書学会理事。学習指導要領の改善に係る検討に必要な専門的作業等協力者(文部科学省)。

アドミッションセンター専任教員として高大接続の研究にも携わる。「大学アドミッション専門職協会」発起人。「大学入試のあり方に関する検討会議」(文部科学省)メンバー。

 


学校法人東洋大学 東洋大学京北中学高等学校 国語科 岡 かなえ教諭

東京都教諭から、金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校を経て、東洋大学京北中学高等学校国語科教諭。なお、前任校は「SGH(グローバル・リーダー育成に資する教育課程等に関する研究開発校)」(文部科学省)に指定されており、本研究の中心となり、国語科におけるカリキュラムを研究開発・実践。「地域経済分析システム(RESAS)の副教材作成に係る委員」(内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)/経済産業省)メンバー。

 

 


セミナープログラム(詳細)

<第一部> ‐理論編‐ 講演者:島田康行 教授

  ●高等学校国語科における現状と課題

  ●新課程の科目編成の特徴と育成すべき資質・能力

  ●新課程と大学入試(国語)、大学教育との一体的改革とは

<第二部> ‐実践編‐ 講演者:岡かなえ 教諭

  ●「現代の国語」の指導内容と教育実践

  ●地域経済分析システム(RESAS)を活用した国語における探究的な学びとは

  ●新課程実施に伴う大学入試の変化と進学指導

<第三部> ‐座談会‐

  ●新課程におけるこれからの国語教育

  (*申込時に受け付けたご質問・ご相談にお答えします。)

 

当日のスケジュール

14:00      開始

14:00~14:05  挨拶・登壇者紹介

14:05~14:45  第一部 島田教授ご講演

14:45~14:50  休憩

14:50~15:30  第二部 岡教諭ご講演

15:30~15:50  第三部 座談会

15:50~16:00  アンケート

16:00      終了

 

セミナー開催の背景

 2022年度から高等学校新教育課程が実施されます。学校現場では、学校全体および各教科のカリキュラム策定や教科書選定など、「社会を創り出していく資質・能力の育成」を目指して、本格的に準備を進められています。今回の高等学校学習指導要領においては、学習の基盤となる資質・能力の育成に向けて、言語能力を支える語彙の段階的な獲得も含め、発達の段階に応じた言語能力の育成が図られるよう、国語科を要としつつ教育課程全体を見渡した組織的・計画的な取組が求められます。

 

 当協会にて、高校の国語科主任の先生を対象に実施したアンケートでも、「興味のある情報」上位3つが全て新課程に関わる内容となりました。

 

アンケート概要

・調査期間 :2021年4月30日~5月21日

・調査方法 :FAX

・調査対象 :全国の高等学校(4,594校)の国語科主任

・有効回答数:305人

 


 アンケートでは、「観点別評価に関する情報」や「他校の新課程に向けた取り組み事例」、「新課程に向けた学習指導案」に興味を抱いている学校が多いことが分かりました。学校では教材を基盤としない「資質・能力」を中心とした履修科目設定や、学習の三要素を観点別に評価することが求められます。新たな対応が必要な中で、悩まれている先生方が多いことが分かりました。

 

 このことから、今最も関心の高い「新課程」をテーマに取り上げ、各科目の目標および特性などを解説した「理論」と、より現場の指導に落とし込んだ「実践」をご紹介することで、教員支援の一助としたいと考え、今回のオンラインセミナーを計画いたしました。

 

お申し込み方法

 下記の二次元バーコードもしくはURL(https://bit.ly/3hbHqDX)からお申し込みフォームへアクセスいただき、入力項目をご入力の上、お申し込みください。

※お申し込みは先着順となります。

 

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

国語教育の「理論と実践」

国立大学法人筑波大学人文社会系教授 島田 康行 教授

学校法人東洋大学 東洋大学京北中学高等学校 国語科 岡 かなえ教諭

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このプレスリリースを配信した企業・団体

  • 名称 公益財団法人日本漢字能力検定協会
  • 所在地 京都府
  • 業種 教育サービス
  • URL https://www.kanken.or.jp/
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