血友病とフォン・ヴィレブランド病の患者の生活改善のためのOctapharmaの継続的貢献をISTH 2021会議で発表

Octapharma

AsiaNet 90450 (1531)

 

【ラーヘン(スイス)2021年7月5日PR Newswire=共同通信JBN】Octapharmaは5日、Nuwiq(R)、wilate(R)、octanate(R)、octanine(R)Fなど同社の血液疾患ポートフォリオ領域における新たな臨床的、科学的研究結果を、来たる2021年7月17-21日に開催されるInternational Society on Thrombosis and Haemostasis(国際血栓止血学会、ISTH)のバーチャル会議で発表することを明らかにした。

 

血友病Aとフォン・ヴィレブランド病(VWD)の患者の包括的管理について議論する2つの後援シンポジウムに加え、出血性疾患コミュニティーをサポートするための幅広い臨床研究と進行中の取り組みをカバーする7つのeポスターが展示される。

 

OctapharmaのLarisa Belyanskaya血液国際事業部長は「われわれは、出血性疾患と共に生きるという困難を乗り越えようとする患者たちの精神力と回復力に日々励まされている。ISTH 2021で最新の研究成果を共有できることを誇りに思う。血液疾患ポートフォリオ全体にわたる幅広く前向きなデータは、血友病とフォン・ヴィレブランド病患者のさまざまな満たされていないニーズに応えるようとする当社の継続的な取り組みの表れだ」とコメントした。

 

Fernando F. Corrales-Medina博士が議長となり7月19日月曜日に開かれるフォン・ヴィレブランド病に関するシンポジウムは、wilate(R)によるある女性の治療過程をたどり、この厄介な出血性疾患と共に生きる人々の満たされていない重要なニーズに焦点を当てる。世界各国の教授陣が、月経時の大量出血や妊娠・出産の管理、VWD患者の周術期出血の管理に関する最新データや進行中の研究について発表、議論する。

 

7月20日火曜日にRobert F. Sidonio Jr.博士を議長として開かれる血友病Aに関するOctapharmaのシンポジウムでは、世界中の専門家が、インヒビター管理、第VIII因子予防、止血以外の第VIII因子の重要な役割に関する世界的な共同研究から得られた臨床、科学データを発表、これは臨床医が十分な情報に基づいて治療法を決められるようにするのが狙いである。

 

参加者は、いずれのシンポジウムでもライブのQ&Aセッション中に講演者と会うチャンスがあり、いずれのシンポジウムも会議後、オンデマンドで利用可能。

 

OctapharmaのOlaf Walter取締役は「Octapharmaは、出血性疾患を患う人々が直面する大きな困難に取り組み、こうした人々とその家族の生活改善に努めている。ISTHは、有力なオピニオンリーダーや専門家、さらにより広範な出血性疾患コミュニティーと関わり、専門知識や研究を共有するための非常に貴重なフォーラムだ。ISTH 2021への貢献は、出血性疾患コミュニティーの全メンバーに対する当社の長年のコミットメントの基礎となっている」と語った。

 

▽後援シンポジウム

*臨床的知見から患者の経験へ:フォン・ヴィレブランド病のスザンヌの旅

7月19日月曜日12:30-13:30(東部夏時間)

議長:Fernando F. Corrales-Medina博士、マイアミ・ミラー医科大学小児血液腫瘍学部(米マイアミ)

 

*将来の要因:止血およびそれ以外の十分な情報に基づく治療の決定

7月20日火曜日12:30-13:30(東部夏時間)

議長:Robert F. Sidonio Jr.博士、エモリー大学アトランタ小児病院ジョージア血友病出血・凝固障害センター(米アトランタ)

 

▽eポスター

*PB0502:血漿由来の第IX因子濃縮製剤の薬物動態パラメーターを評価し、薬物動態ベイジアンモデルを構築するための前向き・非盲検・多施設第II相試験(PeKaFIX)

 

*PB0535:小児におけるシモクトコグアルファによる長期予防

 

*PB0549:GENA臨床試験プログラムでシモクトコグアルファに切り替えた、治療歴のある患者におけるシモクトコグアルファの免疫原性と安全性

 

*PB0590:重度血友病Aの未治療患者におけるシモクトコグアルファの有効性:NuProtect試験の最終結果

 

*PB0627:Nuwiq(R)、octanate(R)、またはwilate(R)による定期的な臨床治療を開始した未治療および最小限治療の血友病A患者におけるOctapharma FVIII濃縮製剤の積極的使用―Protect-NOW試験

 

*PB0939:VWD女性の出産時止血用の血漿由来VWF/FVIII濃縮製剤(wilate(R))

 

*PB0926:出血を見逃さないで―フォン・ヴィレブランド病の認知度を上げるための世界的な取り組み

 

▽Octapharmaについて

スイスのラーヘンに本社を置くOctapharmaは、世界最大のヒトタンパク質メーカーの1つで、ヒト血漿およびヒト細胞株からヒトタンパク質を開発、製造している。

 

Octapharmaは世界中で9000人以上を雇用、血液学、免疫療法、救命救急の3つの治療分野の製品で118カ国の患者の治療をサポートしている。

 

Octapharmaは、オーストリア、フランス、ドイツ、メキシコ、スウェーデンに7つの研究開発施設と6つの最先端の製造施設があり、欧州と米国で160以上の血漿献血センターを運営している。

 

詳細については、www.octapharma.com を参照。

 

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ソース:Octapharma

 

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