ビッグデータバレーが中国南西部の重慶で協調的なイノベーションを促進
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【重慶(中国)2021年7月16日新華社=共同通信JBN】中国南西部の重慶仙桃ビッグデータバレーでこのほど開催された新製品発売カンファレンスで、スマートサービス、人工知能、セキュリティーの分野で計11の技術が発表された。渝北区宣伝部(The Publicity Department of Yubei District)によると、この技術は仙桃ビッグデータバレーのイノベーションエコシステムアライアンスの7社によって開発された。
重慶市渝北区にある仙桃ビッグデータバレーは、産業エコシステムとインタラクティブな共有メカニズムを構築するために、2018年にアライアンスを設立した。共同開発のためにこのアライアンスには334の企業が参加し、仙桃ビッグデータバレーは地域の共同イノベーションを促進する中核的な原動力になっている。
仙桃ビッグデータバレーはデータドリブンかつソフトウエアを基盤としており、10のオープンシェアリングプラットフォームを含む包括的なイノベーションエコシステムを備えている。
ソフトウエアシステム開発、インテリジェントなプロトタイプ制作、完全な3D印刷、インテリジェント自動車コラボレーション、仙桃カレッジの人材トレーニング、インテリジェントなハードウエア検出、5G自動運転アプリケーションの実証共有サービスを備えた公共サービスプラットフォームが使用されてきた。オープンシェアリングプラットフォームの設立は、イノベーションエコシステムでの企業の協調的発展に貢献している。
ARM、Huawei Chongqing DevCloud Innovation Center、Transsion、サンダーソフトなど業界のリーダーや革新的な企業を含む合計237の企業が仙桃ビッグデータバレーに定着した。約5000人の革新的で起業家精神にあふれた専門家がここで働いており、彼らは600を超える特許とソフトウエア製品の申請を行っている。
データリソース、ソフトウエア開発クラウド、インテリジェントハードウエアテストなどの産業技術と公共研究開発サービスは世界に提供されており、渝北区における1000億ドル規模のソフトウエアおよび情報サービス産業クラスターの開発をリードする原動力を徐々に形成している。
渝北区は、共同イノベーションがリードする分野の開発に重点を置いており、新しい科学技術を育てる仙桃ビッグデータバレーの能力の向上を加速する。
そのため、地区全体のイノベーションを推進するように仙桃ビッグデータバレーは原動力に組み込まれ、渝北区の質の高い開発を強力に推進する。仙桃ビッグデータバレーは、中国とシンガポールの通信協力における実証地域、中関村情報バレー共同イノベーションセンター、長安グローバルソフトウエアセンターなどの重要なプロジェクトを構築する予定だ。仙桃ビッグデータバレーは、産業レイアウトを改善することにより、地域全体のイノベーションを後押ししようとしている。
ソース:The Publicity Department of Yubei District
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