キャスワークスFFRangio(TM)システム、日本で保険収載される。
AsiaNet 90758
【クファルサバ(イスラエル)、アリソビエホ(米カリフォルニア州)2021年7月26日PR Newswire】キャスワークス(CathWorks)は、日本の厚生労働省によるキャスワークスFFRangio(TM)システムの技術料保険収載の決定を受け、日本における冠動脈疾患治療方針の決定において同システムがより採用され易くなることが期待できると発表した。キャスワークスFFRangio(TM)システムは既に2019年12月に日本の医薬品医療機器総合機構の承認を受けており、米国や欧州でも市場化されている。
横井宏佳福岡山王病院院長・日本心血管インターベンション治療学会副理事長は「FFRangioシステムにより、従来の冠動脈圧ワイヤーや充血剤を使用する事なく冠動脈疾患(CAD)の生理学的評価が迅速に行えるようになり、臨床医と患者にとって大きな利益となる。日本におけるこの技術の保険収載は、より多くの医師と患者がこの革新的技術にアクセス可能となる重要な一歩だ。」と語った。
岐阜ハートセンターの松尾仁司院長は「患者が冠動脈疾患の兆候を呈すれば、重要なのは迅速かつ費用効率よく適切な治療計画を決められることだ。当施設では、FFRangioがどのように人工知能、マシーン・ラーニングや効率的なユーザー体験を結びつけ、患者の管理と治療を向上させるかをじかに経験する事が出来た。」と述べた。
FFRangioシステムは非侵襲性で、追加的な手技リスクや薬剤や機器使用によるコスト増をもたらすことなく、日常的な冠動脈造影検査中に使用出来るシステムである。これまでに実施された臨床試験で、FFRangioシステムが従来のワイヤーベースの冠血流予備量比 (FFR)測定法と比しても非常に正確であることが実証されている。この技術は、心臓疾患が死因の第2位で、そのほぼ半数を冠動脈疾患が占める日本の大きな患者集団(注1)に肯定的な影響を及ぼす可能性がある。
キャスワークスのRamin Mousavi最高経営責任者(CEO)は「日本の保険収載決定はキャスワークスにとって非常に重要な一歩だ。当社は日本でのFFRangioの早期の保険収載、そしてこの技術への医師の皆様から寄せられた大きな支持と期待に感謝している。当社は商業的プレゼンスを更に拡大し日本及び世界各国で、FFRangioと冠動脈疾患に対する非侵襲的な意思決定をより多くの臨床医と患者にもたらす事が出来るように注力て行きたい。」と語った。
▽キャスワークスについて
キャスワークス(CathWorks)は、高度な計算科学プラットフォームの適用により冠動脈疾患(CAD)の治療方針決定を最適化し、冠動脈造影を医師の視覚的評価から客観的なFFRベースの決定手段に高めること等に特化した医療技術企業である。FFRに基づく経皮的冠動脈インターベンション(PCI)の意思決定は、冠動脈疾患患者に大きな臨床的利点があり、患者と費用負担者に経済的利点をもたらすことが証明されている。特に同社の現在の焦点は、どの症例でも圧ワイヤーを使用する事なく、実用的な迅速、正確、客観的なFFRガイドによる診断及び治療を可能にするために、キャスワークスFFRangio(TM)システムを市場に普及させる事である。詳細はwww.cath.works を参照。
(注1)Iso H. Changes in Coronary Heart Disease Risk Among Japanese(日本人の冠状動脈性心臓病リスクの変化)Circulation.2008;118:2725-2729
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▽問い合わせ先
Masashi Yamamoto, 81-(0)3-6300-6927, masashi.yamamoto@cath.works
Photo - https://mma.prnewswire.com/media/1577030/FFRangio_Reimbursement_Approval_in_Japan_CathWorks.jpg
(日本語リリース:クライアント提供)
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