SEMIKRON がドイツの自動車メーカーと 10 億ユーロの契約を締結
SEMIKRON eMPack®でドイツの自動車メーカーと提携
SEMIKRON がドイツの自動車メーカーと 10 億ユーロの契約を締結
ニュルンベルク, 2022年2月22日
SEMIKRONは、新しいパワーモジュールプラットフォームeMPack®に関し、ドイツの大手自動車メーカーと10億ユーロの契約を締結しました。シリコンカーバイド(炭化ケイ素)技術用に最適化されたこの新技術は、自動車メーカーの次世代EVインバータに使用されます。
【背景】
契約締結の要因の1つは、SEMIKRONの「DirectPressed Die」(DPD)テクノロジーです。完全銀シンターにより、はんだ疲労がなく、非常にコンパクトで拡張性があり、信頼性の高いインバータを製造することができます。量産は2025年に開始予定で、契約額は10億ユーロを超えます。過去数年間、SEMIKRONは、パワー半導体の開発と製造における数十年の経験に基づき、自動車サプライヤーへの参入を計画してきました。
SEMIKRONは、気候変動と戦う手段としてのゼロエミッションモビリティなど、世界的なメガトレンドに戦略の焦点を当てています。これに関連するeMobility市場は、今後数年間、パワー半導体が最も急成長する市場の1つであり続けるでしょう。
【今後の展望】
ビジネスインテリジェンスおよび戦略調査会社のBISResearchによると、ハイブリッド車と電気自動車の数は2029年まで、年間23%増加し続けます。SEMIKRONは、電気駆動システム用のeMPackパワーモジュールプラットフォームとユーティリティビークル用のフルインバータソリューションに注力し、この市場で成長することを目指しています。
SEMIKRONは、ゼロエミッションと持続可能なEモビリティ社会に貢献するための設備投資を行っています。
写真:SEMIKRON eMPack Productionline
SEMIKRONについて
SEMIKRONは、主に中出力範囲(約2kW~最大10MW)のパワー半導体およびシステムの世界有数のメーカーです。エネルギー効率の高い汎用インバータと産業用自動化システムを中心に、電源、再生可能エネルギー(風力および太陽光発電)、電気自動車(自家用車、バン、バス、大型トラック、フォークリフトなど)向けパワー半導体製品を製造しています。小型でエネルギー効率の高いパワーエレクトロニクスシステムの基幹部品として、世界のエネルギー需要削減に取り組んでいます。
SEMIKRONは、1951年に設立された一族経営企業で、ドイツのニュルンベルクに本社を置いています。現在、同社には世界24の支社に3,000人以上のスタッフが在籍しています。ドイツ、ブラジル、中国、フランス、インド、イタリア、スロバキア、米国に生産拠点があり、オンラインショップも併設しています。
【会社概要】
会社名:セミクロン株式会社
所在地:東京都千代田区神田猿楽町2-8-4 猿楽町菊英ビル4F
代表者:エルヴィン・アイスワイン
設立:1978年06月
事業内容:パワー半導体の輸入及び販売
本社連絡先:
Press Contact:
Werner Dorbath
Marketing – Communication International
SEMIKRON Elektronik GmbH & Co. KG
Sigmundstrasse 200
90431 Nuremberg
Tel: +49-(0)911-6559-217
Mobil: +49-(0)176-30086217
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 セミクロン株式会社
- 所在地 東京都
- 業種 卸売業
- URL http://www.semikron.com