Press Release

2022年5月26日

株式会社 くもん出版

くもん出版（代表取締役社長 志村直人）は、児童書『10歳からのプロジェクトマネジメント』（伊藤大輔/監修）を、2022年5月26日に刊行致します。

これからは、AIやデジタルの進化で、人にしかできない「新しい価値を生みだす」「未知の課題に挑む」仕事がますます重要になります。社会の変化のスピードも早まり、「限られた時間で成果を生む」「チームで協力する」ことが求められていきます。そんな時代を生きていく子どもたちが、新しいことにチャレンジし、夢をかなえようとするとき、プロジェクトマネジメントのスキルが必ず役に立つはず。今から使えて、将来にもつながる力をつけることができる1冊です。

本書の3大特長

①小中学生に身近なテーマで解説！

・プロジェクトマネジメントの基本的な考え方を、「夏休みの自由研究」「家族へのサプライズ」「クラブ活動」「地域の活動」といった、小中学生にとって身近なプロジェクトにあてはめてやさしく解説します。

②具体的なスキルや知識を習得！

・「目標を作る」「計画を作る」「計画を実行する」「リーダーになる」「人生をマネジメントする」といったテーマにそって、目標達成にむかうための具体的なスキルや知識を伝えます。

③ストーリーマンガ+解説+ワークのわかりやすい構成！

・「小学生を主人公にしたストーリー漫画」+「図解満載の解説」+「手法を体感できるワーク」の充実の構成です。

プロジェクトマネジメントとは？

プロジェクトとは「目標を設定し、期限までに達成する」活動です。目標は、まだ見えない未来にむかって立てるので、活動中にいろいろなトラブルが発生します。また、マネジメントとは「やりくり」のことです。つまり、プロジェクトマネジメントとは、未来の目標を、トラブルをのりこえながら期限までに達成するために、さまざまな「やりくり」をすることなのです。たとえば、どの順番で何をするのかの計画書を作ったり、いっしょに活動するメンバーとうまく協力できるようにしたり、活動の進み具合を確認したりといったことです。

夏休みの宿題や自由研究もプロジェクトマネジメントでうまくいく！

子どもたちは「プロジェクトマネジメントが自分に関係あるの？」と思うかもしれません。

しかし、習いごとの発表会、サッカーの試合、夏休みの宿題など、「目標」があって「期限」が決まっていること、はじめて経験する要素がふくまれることはどれもプロジェクトなので、プロジェクトマネジメントの方法が使えます。

新しいことに挑戦したり、夢や目標を達成するために、プロジェクトマネジメントはきっと役立つでしょう。

監修の伊藤大輔さんと担当編集者が語る刊行秘話はこちら

https://youtu.be/uJo6li1b_kU

監修者プロフィール

伊藤大輔（いとうだいすけ）

一般社団法人日本PMO協会 代表理事／日本プロジェクトソリューションズ株式会社 代表取締役社長／プロシアホールディングス株式会社 代表取締役。慶應義塾大学経済学部卒業後、大手マーケティング会社にて多数のグローバルプロジェクトを担当。在職中、青山学院大学大学院国際マネジメント研究科を首席で卒業。青山学院大学大学院 非常勤講師／国立群馬大学 非常勤講師。プロジェクトマネジメント国際資格者（PMP®）、MBA。著書に『プロジェクトマネジメント実践講座』（日本実業出版社）、『プロジェクトマネジメントの基本が面白いほど身につく本』（KADOKAWA）などがある。

YouTubeチャンネルでプロジェクトマネジメント情報を発信中。

https://bit.ly/3LxfJ4x

【書誌情報】

『10歳からのプロジェクトマネジメント』　

　ISBN978-4-7743-3290-1

【著者】伊藤大輔・監修

【対象】小学校高学年～

【体裁】Ａ５判・並製・144ページ

【発売】2022年5月26日

【定価】1,650円（本体1,500円＋消費税10％）　

【発行】くもん出版

〔商品詳細情報〕
https://www.kumonshuppan.com/ehon/ehon-syousai/?code=34630