Olonが革新的でグローバルなR&Dモデル形成へ向け、イタリアに大規模研究開発(R&D)センターの設立を発表

Olon

AsiaNet 96067 (1146)

 

【ミラノ2022年5月26日PR Newswire=共同通信JBN】原薬(API)の大手サプライヤーOlonが、ミラノにあるグループの本社の中心にR&Dハブを設立すると発表した。医薬品受託製造(CDMO)とジェネリック医薬品市場向けのAPI開発に適用される専門知識の大規模展開と多様化の促進へと道を開く。1000万ユーロの投資で、このイタリアのグループは、APIと製造工程を開発し、中央研究ハブを形成する研究所専用の巨大なエリアの建設を発表、7つの既存のOlon研究センターと統合することで、革新的でグローバルなR&D ネットワークモデルが生まれる。そこでは特定のプロセスに関わり、世界11のOlon工場で一元管理される高度な専門知識とノウハウが繋がり、グループ全体の製造ネットワークに広く適用される。主な投資は、広大な領域の研究所の建設を伴う。そのいくつかは、生体触媒や光化学といったより持続可能な新しい技術開発の促進に焦点が当てられる。また、最大50人の新規研究者が採用され、R&Dチームの大幅な成長をサポートする。研究活動に従事する人員はあわせて約350人となる。

 

ミラノの敷地内の広大な場所をカバーする国際的な研究開発ハブは、グループのネットワークでは最も大きなものの1つであり、高度な封じ込め技術を持ち、先進的な製造工程の専門知識の点ですでに非常に戦略的だ。

 

新しいハブは、社内のノウハウを高めるという戦略目標を持ち、人、専門知識、スキルの面での成長を示している。統合データシステムに基づき、このノウハウは同社が製品をより迅速にスケールアップでき、あるサイトから別のサイトへの、非常に柔軟で信頼性の高い技術移転を実現させることができる。システムはまた、新しい分子と革新的な合成方法の開発を促進し、最終的に、会社がより競争力のある製造工程安全基準を達成するのを助け、工場の安全性を高め、一貫した製品品質とビジネスの継続性の確保を増大させる。

 

センターにはさまざまな領域があり、それぞれが特定の応用分野に特化している。ハブには製造工程の安全性と、スケールアップおよび転送プロセスの研究が含まれている。また分析R&D領域も持っており、初期段階からの新しい合成方法と新しいAPI開発のための専門知識を広げるだろう。

 

www.olonspa.com

 

ソース:Olon

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