インフラマネジメントのアイデアを待っている。高専生、挑戦せよ!

今年も始まるよ!「第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022」

ニュースリリース

関係者各位

2022年5月27日

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今年も始まるよ!インフラマネジメントをテーマとした高専生対象のコンテスト 「第3回インフラテクコン2022」受付開始

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インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会はこのほど、高専生を対象とする「第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022」(略:インフラテクコン)の開催にあたり1次審査の受付を開始しました。締め切りは7月22日です。

「学びを活かして社会課題を解決するわくわく感を体験する」をコンセプトに、インフラマネジメント・メンテナンス技術や地域協働のアイデアを競うオンラインコンテストです。本コンテストを通して、高専生に「わくわく」してほしい、そして、そんな高専生のアイデアに大人たちにも「わくわく」してほしいと願っています。

 

背景                                            

 

 日本では今、多くのインフラが老朽化し、更新投資の増大が見込まれています。一方、少子高齢化や人口減少、自然災害の激甚化と頻発など、変わりゆく社会課題への対応も急務です。また、所有から利用・共有へのニーズの変化も見られます。

 こうした中でインフラの役割やあり方は大きく変わっていくと考えられます。全国画一的な仕様ではなく、地域ごとのニーズや将来像を実現するための新たな価値やサービスを創造・提供するとともに、その方策としての地域共創・協働を推進する役割が求められます。

 それらを実現するプレイヤーとして、また、地域関係者のコミュニケーターとして、地域に根差した高等専門学校と、地元と技術に深い愛情を持つ高専生がキーパーソンになると考え、本コンテストを企画いたしました。

インフラテクコン2022概要                                 

 

1)イベント名

第3回インフラマネジメントテクノロジーコンテスト2022

 

2)競技概要

安心してまちに住み続ける方法と、みんなでまちやインフラを守る方法について、地域との協働や革新的な技術・アイデアを競うオンラインコンテストです。

 

<特徴>

“協働”を重視するコンテストのため、高専生がリーダーであることを条件として、地元自治体や地域企業、他の高専や大学などとの連携を認めています。

 

<対象インフラ>

公共インフラ(ネットワーク系、ハコモノ系)すべて、鉄道、橋梁、道路、電気、ガス、上下水道、通信、庁舎、学校、文化施設、空港、港湾、清掃工場等

 

3)スローガンとキャッチコピー

スローガン   : まちを守る。みらいを創る。

キャッチコピー : 繁栄か、廃退か

街の未来は君たちの「技術」と「アイデア」に託された

高専生 挑戦せよ!

 

4)スケジュール

<一次審査> <最終審査> <交流会>

2022年05月23日 受付開始

2022年07月22日 受付終了

2022年08月22日 結果発表

2022年10月31日 作品受付終了

2022年11月11日 作品公開&審査

2022年12月21日 結果発表

2023年2月24日(予定)

※一次審査を通過できなかったチームも、自由参加枠で作品の提出が可能

 

5)表彰・賞金など

2022年度から最もわくわくさせてくれた提案に授与する「わくわく賞」を創設しました。より多くの方にインフラに関心を持っていただきたいとの思いから、協賛団体やサポーターのほか、一般からの投票も受け付けます。また、プラチナ協賛団体が個別に授与する「企業賞」は「プラチナ賞」に名称変更し、これらにともない昨年度までの協賛賞は廃止しました。

 

グランプリ   20万円

準グランプリ  10万円

地域賞     5万円

 以上は審査委員会による審査(最終審査通過チーム対象)

わくわく賞【新規】

協賛団体、サポーター、一般による投票(提案内容に応じた副賞。全参加チーム対象)

プラチナ賞(昨年度までの企業賞を名称変更)

プラチナ協賛団体による投票(提案内容に応じた副賞。全参加チーム対象)

奨励賞

 協賛団体による投票(提案内容に応じた副賞。1次審査未通過ながら作品をまとめた自由参加枠チーム対象)

 

6)運営

主  催 : インフラマネジメントテクノロジーコンテスト実行委員会

共  催 : NPO法人社会基盤ライフサイクルマネジメント研究会、

       一般財団法人人生100年社会デザイン財団

後  援 : 国土交通省、文部科学省、独立行政法人国立高等専門学校機構、

 (予定)    独立行政法人国際協力機構、公益社団法人土木学会、一般社団法人日本建築学会、

       一般社団法人建設コンサルタンツ協会、日本経済新聞社

協  力 : インフラメンテナンス国民会議、公益社団法人日本ファシリティマネジメント協会、

       Doboku Lab.

 

 

<参考資料>インフラテクコン2021の結果

 

2021大会では17チームからの応募がありました。(学校名50音順)


高専名 チーム名 提案名
地域賞 01 旭川 チームぽんぽんぽんきち

水道管の可視化システム

 - 02 福井 風車girls

制風システムを用いた促水素社会の実現に向けて

 - 03 明石 NITAC構造解析LAB

街に発見,隠れた土木

~QRコードを用いたインフラの魅力発信に関する提案~

 - 04 石川 NAO(ナオ)

橋で繋がるSNS ハシッター

地域賞 05 福井 ダムとトンネル

汎用デジタルデバイスを用いた写真測量の研究開発

優秀賞 06 津山 田んぼの安全守り隊

泥に足を取られない無電源圧送長靴

協賛賞 07 長岡 Be-Mice

はしおし

奨励賞 08 松江 学んで創れるエンジニア

Generative×Transformation "ジェネトラ"

 - 09 徳山 ディバイダ

第84話 土木土木パネル大作戦☆

~もしかしてアタシ、あいつのこと…~

チーム ワーク賞 10 徳山 破竹戦隊 バッサイジャー

竹竹取る取る 首っタケ♥

 - 11 大分 OPC減らし隊

基盤材料コンクリートで持続可能な社会を目指す

 - 12 高知 からん

音波等を用いたパイプインフラの破損・詰まりおよび老朽化検知への試み

地域賞 13 Team KK-LWtSR

牡蠣殻を用いた持続可能な下水道事業の提案

〜Local Waste to Sustainable Resource〜

優秀賞 14 呉/神戸 カリカリchicken

都市を支える縁の下の力持ち〜渋滞×水害なんでもござれ!?〜

最優秀賞 15 群馬 あつまれ! グンマの風

風レンズを用いた垂直軸型風車による高効率発電

 - 16 東京 東京高専は実質山梨

ドローンで空港興し大作戦!

地域賞 17 香川 烈風

ため池の保全及び有効活用に関する提案

 

以上

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