シェフラー 今日 明日 未来の修理・アフターサービスソリューションを見本市で発表

シェフラー社 「Automechanika 2022」に出展

シェフラーは、国際自動車産業見本市「Automechanika」で、内燃エンジン車、ハイブリッド車および電気自動車の未来志向型修理ソリューションを発表予定

将来の技術を見据え、独立系アフターマーケットの対応力を強化

修理ソリューション「Schaeffler E-Axle RepSystem - G」で、Automechanikaイノベーションアワードの「パーツ&イノベイティブテクノロジーズ」部門でファイナリストに選出

 

ディストリビューターと修理・整備工場のニーズを常に重視:シェフラーは、フランクフルトで開催される「Automechanika 2022」で、オートモーティブ・アフターマーケット向けの自社製品およびサービスポートフォリオを展示します。

 

自動車および産業機械分野のサプライヤーであるシェフラーは、2022年9月13日から17日までドイツ・フランクフルトで開催される国際見本市「Automechanika Frankfurt」で各種製品の豊富なラインナップを展示し、内燃エンジン車、ハイブリッド車および電気自動車の未来志向型修理ソリューションを紹介します。シェフラーのオートモーティブ・アフターマーケット部門が、「Your business is our focus」をコンセプトに出展し、ブースではLuK、INA、FAGの3つのブランドから多数の新製品を紹介するとともに、自動車修理・整備工場の現場における日常作業の「今」と「未来のモビリティ」対応に焦点を当てた展示を行います。今回の見本市で初披露となる電動アクスル用修理キット「Schaeffler E-Axle RepSystem - G」で、シェフラーのオートモーティブ・アフターマーケット部門は「Automechanikaイノベーションアワード」のファイナリストに選出されています。

 

シェフラーのオートモーティブ・アフターマーケット部門CEOのイェンス・シューラ―は次のように説明しています。「ハイブリッド車や電気自動車に対する修理需要が増加しているなか、シェフラーはこれに対応するための体制をすでに整備しており、これまでも独創的な製品を通じ新しい技術や専門知識を独立系アフターマーケット市場に投入しています。特に2022年は、これまで当社が一貫して取り組んできたアプローチが顕著に表れた年となっています。また、対面でのお客様対応がようやく再開できるようになりました。シェフラーはインテリジェントな修理ソリューションとデジタルサービスを提供することで、修理・整備工場が電動モビリティとデジタル化という重要課題に対応できるよう支援します。同時に、修理のプロとして従来の内燃エンジン車の修理も引き続き対応できるよう幅広い製品を用意していますので、修理・整備工場ではこれまでどおり、顧客にあった完全な保守サービスを提供することができます」。

 

市場中心 - 既存および将来の修理ニーズにも対応するソリューション

シェフラーは今年、屋外展示広場「Agora」(展示エリアA02)にブースを構え、「市場中心」、「顧客志向」、そして「未来対応」の3つをテーマにして出展します。

「市場中心」テーマでは、顧客ニーズに焦点を当て、修理・整備工場が現在および近い将来において要望する修理ソリューションを紹介します。見どころは、ハイブリッド車用Luk C0クラッチ修理キット、自動スタート・ストップシステムを搭載した車やハイブリッドドライブを搭載した車用の第2世代INAサーマルマネジメントモジュール、そして定評あるFAGホイールセットの最新ホイールベアリングなどです。

 

また、車両開発から生まれた新技術も紹介する予定です。800V対応3in1電動アクスルのほか、最新のTriFinityホイールベアリングやインテリジェントメカトロニックリアホイールステアリング(iRWS)もご覧いただけます。今後、こうした製品は修理・整備工場にとって重要性が高まることが予想されます。シェフラーは今後も、独立系アフターマーケット市場に最適な修理ソリューションを提供していきます。その一例として「Schaeffler E-Axle RepSystem - G」が挙げられます。これは、現時点において、電動アクスルを全交換ではなく修理する際に修理・整備工場が利用できる唯一の修理ソリューションとなっています。見本市のブースでは、アフターマーケット分野の専門家がフォルクスワーゲンの電気自動車E-Golfについてライブプレゼンテーションを行い、この修理ソリューションをどのように実現したのか紹介します。

 

顧客志向:シェフラーは付加価値を創造します

展示ブースでは、修理ソリューションに加えて、サポートも重要テーマに位置付け、特にサービスブランドREPXPERTを「顧客志向」エリアの中心に配置して紹介します。REPXPERTは、アフターマーケット分野の提供サービスすべてをひとまとめにし、デジタルで迅速に、また、サービスホットラインでも、独立系修理・整備工場をサポートします。REPXPERTオンラインポータルには、現在、全世界で200,000人がユーザー登録しています。REPXPERTでは、カタログデータから部品識別、eラーニング、ライブ/リモートサポートまで、多様な方法で最善のサポートを行っています。

 

また、来場者は、「Schaeffler OneCode」をお試しいただけます。「Schaeffler OneCode」とは、LuK、INAおよびFAGのパッケージに表示されているQRコードです。非常に使いやすいソリューションであり、これによりシェフラーは、デジタルサービスの提供を拡大しています。わずか数秒で、各部品番号の情報にアクセスし、製品の真正性を確認できるほか、REPXPERTボーナスポイントを獲得することができます。使い方は簡単で、スマートフォンやタブレットで「Schaeffler OneCode」をスキャンするか、REPXPERTアプリやREPXPERTのオンラインポータルから手動で入力するだけ利用可能です。

 

未来対応:明日の持続可能なモビリティ

シェフラーは今日、見本市において、未来のモビリティおよびサステナビリティというテーマに焦点を当てた展示構成を行っています。「未来対応」エリアでは、シェフラーグループの「ローリングシャシー」が中心的な位置づけとなっています。電子制御方式のドライブバイワイヤ技術、4ホイールハブ駆動(高電圧/低電圧)、シングルホイールステアリングを採用したシェフラーグループの「ローリングシャシー」は、自律走行車両向けの小型でスケーラブルな車両用アーキテクチャです。また、シェフラーは、インタラクティブなアプリケーションを用いて、シェフラーグループおよびアフターマーケット部門によるサステナビリティへの取り組みについての情報発信を行っています。

 

イェンス・シューラ―は、次のように述べています。「オートモーティブ・アフターマーケット部門では、サステナビリティの目標達成において、シェフラーグループをどのように支えていくことができるかについても考えています。当部門はかねてよりソリューションの提供を通じて、車両の耐用年数を延ばしてきました。そして現在は、自動車技術部門と緊密に連携して電動モビリティという新たな風、例えば、電動アクスルの修理用キット「Schaeffler E-Axle RepSystem - G」をアフターマーケット市場に投入しています。また、革新的なデジタルツールにより、市場が本当に求めているものを製造・出荷することに専念でき、貴重な資源のムダを省くことができます」。

 

シェフラーグループには、サステナビリティに関して意欲的な目標があります。特別展示エリア「Innovations4Mobility」(ホール3.0、ブースB98のステージ)では、9月14日午前11:30から、シェフラーが未来志向型のソリューションおよび気候に優しいモビリティのプレゼンテーションを行います。

 

REPXPERTサービスと合わせて利用することで、修理・整備工場は、既存の車両技術だけでなく将来的な技術に対する効率的かつ迅速な修理を行うことができます。

 

シェフラージャパンのWebsite

シェフラー 今日 明日 未来の修理・アフターサービスソリューションを見本市で発表 | プレスリリース | シェフラージャパン (schaeffler.co.jp)

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プレスリリース添付画像

Automechanika_2022_Schaeffler

REPXPERT_efficient_fast

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