エリアマネジメントに寄り添い変容・成長する、表示灯の「ナビタ」

横浜市・JR関内駅北口広場での設置事例ご紹介

表示灯

2022/8/24

表示灯株式会社

 表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、2022年3月に供用が開始された関内駅北口広場において当社のステーションナビタを設置し、今夏から運用開始したことをお知らせいたします。本件で設置されたナビタは、関内駅北口広場のリニューアルに伴い、横浜市により採用・設置が決定された当社のタッチパネル式のデジタルサイネージタイプのナビタです。

 

<関内駅北口広場に設置された、当社のタッチパネル式デジタルサイネージ「ナビタ」>

 

 

 横浜市は関内駅周辺地区のまちづくりのテーマとして、「国際的な産学連携※1」と「観光集客」を掲げ、業務・商業・居住・交流などの多様で魅力的な機能が集積したまちづくりを推進しています。市民、企業、大学などの様々な方々と闊達な意見交換を重ね、テーマを設定し、まちづくりの方針として「関内駅周辺地区 AREA CONCEPT PLAN※2」を策定しています。関内駅北口広場のリニューアル工事は単なる機能更新に留まらず、関内駅周辺地区の価値向上を目指し、旧横浜市庁舎街区や駅周辺で進む様々なプロジェクトの先駆けとして、また、関内駅周辺地区を含めた関内・関外地区の結節点として2022年3月30日にオープンしました。

 

 関内駅北口広場における当社の駅周辺案内媒体「ナビタ」は公募を経て横浜市により採用 され、関内駅北口広場のコンセプトに寄り添いながら、周辺利用者の利便性向上・地区のにぎわい創出の一助として貢献することを目指しています。

※1)産学連携とは、産業と学業の連携を指します。

※2)参照:【関内駅周辺地区 AREA CONCEPT PLAN

https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/machizukuri-kankyo/toshiseibi/toshin/genshichoshagaikutou/areaconceptplan.html

 

 

駅改札を抜けたら体験できる、「“最新”の関内」の情報提供のために

 関内駅周辺地区は、横浜市による「国際的産学連携」、「観光集客」機能の誘導を視野に、新たな施設の建設計画が段階的に推進されています。当社のナビタは、今後のオープンが予定されているアリーナ やスポーツ施設、ライブ会場など、市の施設情報や、横浜の魅力を発信するプロモーション動画の他、重点的にプロモーションを行う市事業、市が主催、共催を行うイベント・事業・公演等のPR動画など、デジタルサイネージを通じて利用者に最新情報を提供することにより、関内駅周辺地区のにぎわい創出の一助となることを目指しています。

 

 

関内駅北口広場とのデザイン親和性

 関内駅北口広場は、駅改札から出場した利用者が拡がりのある自由な空間を感じてもらえるよう、独特の勾配を持つ連続的な屋根部分と光沢のある白を基調色とした空間に設計され、人の往来も広場の風景として天井面や壁面に映し出す工夫がなされています。このたび当社が設置したナビタにおいても関内駅北口広場の建築設計構想を尊重し、広場屋根の設計者と直接デザイン調整を実施し、光沢のある白色と明るいグレーの清潔感のある機能的な筐体デザインとなりました。

 

 

 

 

設置自治体による、デジタルサイネージ機能「ナビタ」設置への期待・ご感想

 今回ナビタの設置を決めた横浜市・都市整備局都心再生課長の高井雄也氏より、ナビタ設置へのご期待、ご感想として以下のコメントを頂戴いたしました。

 

・市では従来から国際会議も多数実施されており、都心臨海部としての観光資源も多いことから、来訪者や多様な言語を母国語とする市民の皆様などへの多言語表示によるフレキシブルな対応には今後も配慮していきたい。デジタルサイネージによる言語表記や情報更新による可変性には、サインの運用のあり方としても期待感がある。

・周辺地図案内としての公共サインだけではなく、行政情報として安全・安心のまちづくりにつながる正確な行政情報の発信を速やかに行える手段としても運用を検討していきたい。

・今後は目的地へのルート案内の地図としての機能だけでなく、横浜市の魅力的な街並みや開港の道、水際線プロムナードといった「街を楽しんでいただく」、観光ルートの一助としても活用を期待したい。

 

 

 

 

関内駅北口広場に設置した当社ナビタの搭載機能(一部)(順不同、2022年8月1日現在)

・モニター2枚搭載

 (75インチタッチパネルモニター:周辺地図案内・広告放映、49インチモニター:行政情報表示)

・多言語表記対応

 (日本語、英語、中国簡体語、中国繁体語、韓国語。順不同)

・横浜市による行政情報の公示・告示の運用

・周辺イベント案内および周辺施設案内

 (タッチによるポップアップ表示機能付き)

・駅周辺地図上に表記されたスポンサーの詳細情報表示

 (75インチタッチパネル上のスポンサー名やアイコンに触れるとスポンサー広告を表示)

・駅周辺図、広域地図の切り替え表示機能

・災害発生時等の緊急情報表示機能

・屋外設置対応の静電容量タッチパネルと、防水機能を備えた堅牢なステンレス製筐体

・遠隔制御による筐体状態監視および配信、遠隔保守対応

 

 

 

 

 

 当社の「ナビタ」は、設置先のニーズに合わせた搭載機能の選定、景観に合わせたデザインのアレンジをすることによりエリアマネジメント計画に寄り添い、搭載情報の更新によって情報発信媒体として成長することが可能です。当社は今後もナビタの設置を通じ、多様な利用者・来訪者から愛されるまちづくり、地域情報の発信を通じた地域の活性化と発展に貢献してまいります。

 

 

 

■表示灯株式会社 概要

1967年、愛知県名古屋市にて創立。いつの時代も「道を表し示す灯になりたい」、を企業ビジョンとし、創立以来55年間にわたり公共性の高い事業を展開。全国主要駅や自治体庁舎、病院などを中心に、地図広告・誘導サイン・デジタルサイネージの企画および設置運用、広告営業、デザイン・制作・施工までワンストップで提供する総合広告会社。2021年上場(22年4月より東証スタンダード市場、証券コード:7368)。

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プレスリリース添付画像

関内駅北口広場に設置された、当社のタッチパネル式デジタルサイネージ「ナビタ」

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