電力DXのデジタルグリッド ZOZOの再生可能エネルギー調達を支援

~脱炭素経営支援サービスを活用~

2022年9月14日

デジタルグリッド株式会社(代表取締役社長:豊田祐介、本社:東京港区、以下「デジタルグリッド」)は、2022年8月31日のFIT非化石証書の入札において、株式会社ZOZO(代表取締役社長兼CEO:澤田 宏太郎、本社:千葉県千葉市、以下「ZOZO」)の物流拠点「ZOZOBASE習志野2」向けに、トラッキング付FIT非化石証書の代理購入を行いました。

 

これにより、デジタルグリッドでは、ZOZOが掲げる「2030カーボンニュートラル宣言」の達成を支援いたします。

              

 

1.取り組みの概要と背景~ZOZOの脱炭素実現に貢献

(1)概要
・実施拠点:ZOZOBASE習志野2 / 千葉県習志野市茜浜3-7-2 Landport習志野 5階

・開始日:2022年9月12日(月)

・取り組み内容:FIT非化石証書代理購入サービス

・使用電力量:約418万kWh(※1)

・CO2削減量:約1,869トン(※2)

 

(※1)2021年度実績値

(※2)算出期間:2021年4月1日~2022年3月31日 電気事業者別排出係数 0.000447/kWhで算出

参考:環境省・経済産業省「電気事業者別排出係数(令和4年報告)」https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/calc

 

(2)背景

ZOZOは、2022年2月に発表した事業活動での温室効果ガス排出量を2030年度までに実質ゼロにする「2030カーボンニュートラル宣言」を掲げています。

 

一方、デジタルグリッドは、脱炭素の実現を目指す企業様に向け、2021年11月10日よりRE100にも準拠した「FIT非化石証書の代理購入サービス」の提供を開始しています。

 

デジタルグリッドでは8月31日に実行した「トラッキング付FIT非化石証書の代理購入」によって、ZOZOの物流拠点「ZOZOBASE習志野2」における使用電力を再生可能エネルギー化し、ZOZOの掲げる「2030カーボンニュートラル宣言」の目標達成に向けた活動に貢献するものです。

 

デジタルグリッドのFIT非化石証書代理購入は、

・安価な代行手数料

・制度に関するタイムリーな情報提供

・購入スケジュール・購入パターンの助言

など、手厚い顧客サポートが特長です。これらがZOZOに評価され、デジタルグリッドを選定いただきました。

 今後も、FIT非化石証書の調達に限らず、脱炭素経営の実現を目指す企業様に脱炭素経営支援サービスを提供して参ります。

 

 

. デジタルグリッドの脱炭素経営支援サービスについて

デジタルグリッドは、下記のような幅広いメニューにより脱炭素・カーボンニュートラルに取り組み企業の経営支援に取り組んでいます。

 

1)FIT非化石証書代理購入サービス

・電力需要家の代わりに、再エネ価値取引市場においてトラッキング付FIT非化石証書を調達するサービスです。

2)再エネ自家消費環境価値組成支援(J-クレジット、グリーン電力証書)

・J-クレジットの認証サポート、調達・販売、およびグリーン電力証書の販売を行っております。

3)TCFD開示対応サービス

・気候変動関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に沿った企業の情報開示につき、企業へ現状把握・TCFD開示対応・再生可能エネルギー導入をワンストップで提供するサービスです。

 

 

【ご参考】デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)の概要

デジタルグリッドは、日本初の民間による自由な電力取引市場、「デジタルグリッドプラットフォーム(DGP)」を、2020年2月から商用運営を行っています。

 

日本政府は再生可能エネルギー(再エネ)の主力電源化を掲げ、また企業もSDGsやRE100プロジェクトへの取り組み推進など、再エネ電源の活用ニーズは高まっています。しかし一方で、再エネ電源は需給調整が困難など、電力システムの中で活用するためには多くの課題があります。

 

DGPは、そうした再エネ電源に加え多種多様な電源と電力需要をピアツーピア(P2P)で結び付ける、「電気の取引所」となります。DGPの主な特徴は次の3点です。

①電力取引の専門資格やシステム投資なしで取引できる ⇒電力取引プレーヤーを増やせる

②電源識別を行う(例えば、再エネだけを選んで購入できる) ⇒再エネ活用を円滑化する

③需給調整等の煩雑な業務をAIなどで自動化⇒発電家は電気の効率的売却、需要家は電力コスト削減等が見込める



【デジタルグリッド・プラットフォーム(DGP)のイメージ図】

 

【会社概要】~分散電源、再エネ・環境価値の取引プラットフォームの構築・運営

会社名:デジタルグリッド株式会社   https://www.digitalgrid.com/

代表者:代表取締役社長 豊田祐介  

設立:2017年10月  

資本金:2,643,690,316円(2022年3月31日、資本準備金含む) 

従業員数:37名     

所在地:〒107-0052 東京都港区赤坂1-7-1 赤坂榎坂ビル3階

事業内容:電力および環境価値取引プラットフォーム事業

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