京都・八坂神社の西楼門(重文)傍に神社ナビタを設置

~2月6日より運用開始~

表示灯

2023/2/10

表示灯株式会社

 表示灯株式会社(本社:愛知県名古屋市 代表取締役社長:德毛孝裕、以下「当社」)は、八坂神社(京都府京都市・東山区)に神社ナビタを設置し、2月6日(月)より運用を開始いたしました。本件は国際文化観光都市・京都、祇園観光の要所である八坂神社の意向により、国際化・多様化する参拝者への正しい神社知識の啓蒙、さらなる利便性の向上等を図る目的の下、設置が行われたものです。

 

 

 

<重要文化財・「西楼門および翼廊」奥、右手側に設置された八坂神社ナビタ>

 

 

 今回の八坂神社ナビタの設置は、国際文化観光都市である京都、東山区は祇園の要である八坂神社の西楼門右奥に設置されました。祇園や四条通に面した西楼門および翼廊(重要文化財)は歴史的・文化的・美術的にも高い価値を有し、八坂神社、東山の象徴として京都市民や世界中の観光客から親しまれております。

 2023年1月31日(火)に八坂神社ナビタは設置工事を完了いたしました。実に3年ぶりの催行となった節分祭ののち、2月6日(月)に修祓式を経て正式に運用が開始されました。

 

 

 八坂神社ナビタでは、摂社・末社の位置表示を含めた境内の案内図のほか、日本の神道についての解説や手水の作法などを日本語と英語を併記して解説をしております。また、中央の周辺案内図では八坂神社の境外に所在する社(御旅所 西御殿/東御殿、冠者殿社、又旅社、大政所社)についてもご案内をしております(境内のみならず、境内外の社を含めた案内は表示灯の神社ナビタでは初の取り組み)。

 

 設置された八坂神社ナビタは、高さ2273mm・横幅3380mm・奥行577mmで、中央に電照式の古地図風周辺案内図を配し、周辺案内図の左右に1枚ずつ、計2枚のタッチ式デジタルサイネージを設置しています。正面に向かって右手側のデジタルサイネージ部分では八坂神社のご由緒やご神徳、境内外等の案内、日本古来の参拝方法や手水の作法などを日本語と英語で伝えるコンテンツを、向かって左手側のデジタルサイネージ部分では八坂神社周辺の協賛企業・店舗情報(全44社)を絵馬型広告で表示しており、タッチパネルでは15秒の動画広告や店舗詳細情報をご覧いただくことができます。※中央の電照式周辺地図案内図を取り囲む絵馬広告と、左面デジタルサイネージでの絵馬型広告の協賛企業・店舗情報は同一となります。

 

 八坂神社ナビタの正式運用開始時には絵馬型広告枠数が定数に達し、平安京遷都以前から現在に至るまで連綿とくらしの中で受け継がれ寄せられてきた祇園信仰、疫病消除(えきびょう・しょうじょ)への祈りの心を感じることができます。

 

 

 

八坂神社(愛称:祇園さん、八坂さん) 御祭神

本殿(国宝)御祭神

中御座 素戔嗚尊 (すさのをのみこと)

東御座 櫛稲田姫命(くしいなだひめのみこと) − 御同座 神大市比売命・佐美良比売命

西御座 八柱御子神(やはしらのみこがみ)   − 傍御座 稲田宮主須賀之八耳神

 

八坂神社 宮司 野村明義(のむら・あきよし)様 のメッセージ

 はるか昔から現代に至るまで、疫病やウイルスとの共存は人間の生活と切り離すことができない課題です。私たちの日々の生活が自然環境に影響を与え、その影響によって新たな課題が生まれることは自然の摂理です。平安の昔、疫病をおさえるために祇園祭がはじまりました。今も昔も「自然とどのように付き合うか」が肝要であり、現代においても神事の意義や神道への正しい理解、神仏への祈りという摂理を見つめることは、世界中から京都にお出かけになるお客様をお迎えする観光都市としての在り方にとって重要なことではないでしょうか。

 神社にとりましても、時代の流れは大変重要です。デジタルサイネージは当社境内でも初の導入となり、摂社・末社をご案内する境内案内図が英語でもご覧いただけるようになりました。多くの方にご利用をいただき、信仰と地域振興へのご発意をいただきました皆さまにとりましてもさらなるご発展がありますよう祈念申し上げます。

 

 

 

<八坂神社 西楼門および翼廊(2023年2月6日撮影)>

 

 

<西楼門奥 右手に設置された八坂神社ナビタ>

 

 

 

<清祓式の様子>

 

 

 

 

表示灯の「神社ナビタ」とは

 境内に設置をしていただくナビタのうち、神社に設置いただくナビタを“神社ナビタ”、寺院に設置いただくナビタを“寺院ナビタ”と称しております。電照式の地図・総合案内板および協賛事業者・周辺事業者案内等を発信する当社オリジナルの広告媒体です。

 当社は今後も地域の皆さまをはじめ、歴史、文化を重視しその重要性を正しく広く周知するお手伝いに邁進すると共に、観光におはこびいただく国内外の皆さまへ、ナビタの情報を通じて地域の活性化と発展に貢献してまいります。

 

 

 

表示灯株式会社 概要

1967年、愛知県名古屋市にて創立。いつの時代も「道を表し示す灯になりたい」、を企業ビジョンとし、創立以来55年間にわたり公共性の高い事業を展開。全国主要駅や自治体庁舎、病院などを中心に、地図広告・誘導サイン・デジタルサイネージの企画および設置運用、広告営業、デザイン・制作・施工までワンストップで提供する総合広告会社。2021年上場(22年4月より東証スタンダード市場、証券コード:7368)。

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

重要文化財・「西楼門および翼廊」奥、右手側に設置された八坂神社ナビタ

八坂神社 西楼門および翼廊

西楼門奥 右手に設置された八坂神社ナビタ

清祓式の様子

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