「イチゴ×SDGs IoT技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考える」イベントを開催

金沢工業大学と北菱電興株式会社が、鳥越小学校6年生を対象に。

金沢工業大学

金沢工業大学と北菱電興株式会社が、鳥越小学校6年生を対象に

「イチゴ×SDGs IoT技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考えるイベントを開催。

これまでのSDGsイノベーション教育の知見を活かし、

規格外イチゴを活用したレシピを小学生と考案

 

金沢工業大学(石川県野々市市)SDGs推進センターと北菱電興株式会社(石川県金沢市)は、金沢工業大学白山麓キャンパス内で栽培研究されているイチゴを利用して、地元の鳥越小学校の6年生を対象にイベント「イチゴ×SDGs IoT技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考える」を開催します。

 

イチゴ×SDGs IoT技術を活用して栽培したイチゴを使って「食品ロス」を考える

日時:令和5年2月28日(火) 8時30分~12時(予定)

場所:

[摘み取り体験]

  いちごファームHakusan(石川県白山市上野町フ14番地)

 [ 講義・ワークショップ ]

  金沢工業大学 白山麓キャンパス(石川県白山市瀬戸辰3-1)イノベーションハブ1階

参加者:鳥越小学校 6年生18名

 

※今回は、白山麓キャンパスのイチゴの生育が遅れているため、8時30分より、いちごファームHakusanにて摘み取り体験を行い、その後、金沢工業大学白山麓キャンパス イノベーションハブ1階に移動して9時40分ごろから講義・ワークショップを開催します。

 

白山麓キャンパスのハウスで栽培されるイチゴ

 

このイベントは、白山市との包括連携協定にもとづき、鳥越小学校の6年生に対して、金沢工業大学と北菱電興株式会社が共同で実施します。白山麓キャンパスのイチゴの圃場を利用して、SDGsにおける食品ロスについて次のステップ1~3のプログラムで学んでいきます。

 

■ステップ1

地元の特産品及びその一つであるイチゴを学ぶ、実際にいちごの圃場施設の見学、摘み取り体験を通じて規格外品のイチゴについて学びます。

 

■ステップ2

3人程度のグーループに分かれ、金沢工業大学が開発したゲーミフィケーション教材「シェアアンドサルベージ」を利用して食品ロスについて学びます。 「シェアアンドサルベージ」(下)はプレイヤーが様々な食材を使って、それぞれの「課題料理」と全プレイヤーが協力して作る「共通料理」を作ります。しかし、料理を作る過程で、食品ロスが発生します。そこで、プレイヤーは協力して様々な食事会を開催し、食材のシェア(共有)、廃棄食材のサルベージ(救い出す) により、楽しみながら食品ロスの解決方法を学べるゲームです。

 

シェアアンドサルベージ

 

■ステップ3

ゲーミフィケーション教材ならびに実際のいちごの圃場、摘み取り体験を通じて学んだことを生かして、地元特産物のイチゴを用いた新メニュー・レシピを考案し、グループ毎に発表を行います。

食品ロスについて学べるゲームの体験や規格外品のイチゴを活用したメニュー考案を通じて、地元の小学生とともにSDGsの達成に向けて取り組みます。

 

※2021年2月に行われたイベントの写真

 

 

金沢工業大学では、第1回「ジャパンSDGsアワード」SDGs推進副本部長(内閣官房長官)賞受賞後、SDGs達成に向けた様々な組織との連携を加速させています。今後も日本一のSDGs教育推進大学として、教育・地域経営・ビジネスの3つを重点領域としハブ機能を高めていくことで、日本中・世界中にSDGs教育を広め、SDGsの達成に貢献していきます。

 

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

シェアアンドサルベージ

※2021年2月に行われたイベントの写真

白山麓キャンパスのハウスで栽培されるイチゴ

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