「中国オートバレー」で製造された車は中国中部の都市・武漢を越えて輝く
「中国オートバレー」で製造された車は中国中部の都市・武漢を越えて輝く
AsiaNet 99932 (0345)
【武漢(中国)2023年4月13日新華社=共同通信JBN】4月11日夜、中国中部の都市・武漢のランドマークである古代建築の黄鶴楼の前で、Dongfeng Motor Corporation(東風汽車集団)は同社の産業高度化における革新的成果および「中国オートバレー(中国自動車バレー)」としても知られる同区で生産された自動車の強い競争力を示す自動車展示会ツアーを開催しました。この展示会はDongfengがWuhan Municipal Bureau of Commerce(武漢市商務局)ならびにWuhan Economic & Technological Development Zone(WEDZ、武漢経済技術開発区)管理委員会とともに開催したものです。
長江と漢江沿いの数千の建物が流れるような色彩に満ちる中、黄鶴楼は3Dの没入型フルモーションステージに変身しました。現地の亀山と蛇山、亀山テレビ塔、川沿いの40を超える船着場が25kmに及ぶ「巨大スクリーン」を形成し、光と影の視覚的饗宴を作り上げました。
WEDZの宣伝部とコンバージェンスメディアセンター(The Publicity Department of WEDZ and the Convergence Media Center of WEDZ)によると、展示会ではDongfengの主力7シリーズの18車種が展示されています。このイベントは企業クライアントと消費者クライアントを招いて運転体験を共有し、広く知られたオンラインショートビデオの著名人がライブストリーミングで展示会を配信、視聴者とリアルタイムで交流しました。
武漢初の乗用車「Citroen Fukang(シトロエン富康)」の生産から武漢初の新エネルギー車高級ブランド「VOYAH」の輸出に至るまで、Dongfengは過去30年にわたり同社の本拠地である武漢のためにサービスを提供してきました。
近年、Dongfengは傑出したテクノロジー企業へと自らを変革し、M-HERO、VOYAH、AEOLUS、Nanoといった新エネルギー乗用車のブランドマトリックスを構築しました。また、同社は自動車用チップや電力システムなどの重要テクノロジーを持ち、新エネルギープラットフォーム、コアテクノロジー、重要リソースの配置が基本的に完成しました。
Dongfengは2022年、前年比で1.6倍増となる47万台の新エネルギー車を販売しました。
Dongfeng Motor Corporationの経営幹部で会計主任のFeng Changjun氏によると、Dongfengは今後、イノベーション主導の戦略を継続し、自社ブランドと新エネルギー事業の強化、最適化、拡大に向けてさらに取り組みます。また、同氏は世界クラスの自動車メーカーになるために中核的競争力の向上を続けると付言しました。
展示会では、WEDZの文化観光局長であるChen Xiang氏が光のシンフォニーオーケストラの指揮者としてタクトを振るい、地元産の自動車をアピールしました。12台のVOYAHが黄鶴楼の前でオーケストラのようにライトを点滅させ、WEDZで育まれた自動車ブランドを広く宣伝しました。
DongfengのLu Fang最高経営責任者(CEO)は、VOYAHは3年のうちにSUV、MPV、セダンを開発し、これは中国の新エネルギー自動車企業の中で最も完全な製品レイアウトであると述べました。また、同CEOは、VOYAHがWEDZで成功を収めるにつれ、より多くの、より優れた自動車が市場展開されると付け加えました。
WEDZの幹部で武漢の上級当局者であるLiu Ziqing氏は「消費は経済成長の重要なエンジンです」と述べました。
Liu氏は、消費者の信頼感をさらに高め、消費の潜在力を引き出し、自動車市場の回復と安定を促進するため、WEDZは今後も「中国のオートバレー」で製造された自動車の展示会ツアーを開催していくと述べました。
ソース:The Publicity Department of WEDZ and the Convergence Media Center of WEDZ
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(写真説明:「中国オートバレー」で製造された車は中国中部の都市・武漢を越えて輝く)
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