「アイランダー高校生サミット2023」開催へ 12月、離島の高校生募集で記者会見
大正大学、日本離島センターが共催
2023年8月4日
「アイランダー高校生サミット2023」開催へ 12月、離島の高校生募集で記者会見 大正大学、日本離島センターが共催 |
大正大学(学長・髙橋秀裕)と公益財団法人日本離島センター(理事長・野口市太郎)は、「アイランダー高校生サミット2023」を12月9日(土)、10日(日)にオンラインで共同開催します。それに先立ち9月23日より「サミット」に参加する離島の高校生の募集を始めます。
「アイランダー高校生サミット2023」は、全国の離島の高校生をオンラインで結び、それぞれの島が持つ可能性や、島同士で交流することの意味、価値などを議論することで、自分たちが住む島の活性化策についてアイデアを出し合い、地域創生につなげるものです。参加者間の絆が生まれることも目指します。
今回の「サミット」のテーマは「思い合って、高め合って、日常に続いていく」とし、2日間にかけて、交流会やグループワークなどを実施します。
「アイランダー高校生サミット2023」に先立ち、大正大学と日本離島センターは8月3日(木)の午後、都内の文部科学省記者クラブで記者会見を開き、「サミット」の開催目的や、離島の高校生への参加の呼びかけを行いました。
この日会見に出席した大正大学の山本繁特命教授は、「サミット」開催の狙いについて「(離島の活性化のために)離島の高校生たちが議論することで、アントレプレナーシップ(起業家精神)を身につけ、参加メンバーの一人一人に、マーケティングやマネジメント、情報発信など、さまざまな力をつけてもらいたい」と話しました。
「サミット」の運営については、離島の高校生6人(北海道奥尻高校の本郷夢果さんと平塚大輝さん、広島県立大崎海星高校の赤坂紗和子さん、島根県立隠岐島前高校の五十島麟信さん、沖縄県立八重山高校の石垣鈴さん、沖縄県立泊高校の次呂久千華ジェイドさん)と、離島の高校出身の大正大学地域創生学科の4年生3人(菊地琉生さん、山口結衣さん、田中晴樹さん)による計9人の実行委員会を立ち上げ、彼らが全般的な企画・運営に取り組みます。
会見には、「サミット実行委員会」の委員全員が出席しました。
実行委員長を務める菊地琉生さんは、今回の「サミット」について「高校生たちには3グループに分かれて話し合ってもらい、活性化など具体的なアイデアを出してもらう。また、人とのつながりをつくることも目指し、島の垣根を超えた絆を育んでいきたい」と強調しました。
神奈川県から大崎上島(広島県大崎上島町)へ離島留学している、実行委員の赤坂紗和子さんは、「まずは、自分が大崎上島への愛を強く発信して楽しみたい。高校生の力はとても小さいかもしれないけれど、新しい離島同士のコミュニティーをつくって、最高のサミットにできるようにがんばりたい」と意気込みを語りました。
アイランダー高校生サミット2023 開催概要
【日時】12月9日(土)・10日(日)
【会場】オンライン(Zoom)
※パソコンやタブレットなどの通信端末、および通信回線が必要となります。
【対象】 離島の高校に在籍する高校生(1~3年生)
【定員】 100名
※定員になり次第、締切となります
【参加費】 無料
※通信端末、および通信回線に係る費用は自己負担となります
【受付】2023年9月23日(土)10時~11月26日(日)17時
【申し込みURL】
以上
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 公益財団法人日本離島センター
- 所在地 東京都
- 業種 各種団体
- URL https://www.nijinet.or.jp/
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4/26 06:00