「アイランダー高校生サミット」2025年1月26日に開催 全国の離島高校生の参加者を募集中
大正大学と日本離島センター共催
2024年8月5日
「アイランダー高校生サミット」2025年1月26日に開催
全国の離島高校生の参加者を募集中
大正大学と日本離島センター共催
大正大学(神達知純学長)と公益財団法人日本離島センター(荒木耕治理事長)は、「アイランダー高校生サミット2024」を2025年1月26日(土)にオンラインで共同開催します。
「アイランダー高校生サミット2024」は、全国の離島の高校生をオンラインで結び、それぞれの島が持つ可能性や島同士で交流することの意味・価値などを話し合うことで、生まれ育った島に対する思いを育み、将来の島づくりを担う人材の育成につなげるものです。また、参加者同士の絆が生まれることも目指します。
今回の「サミット」のテーマは「合縁島縁(あいえんとうえん)~つなげよう、つながろう、私たちの離島~」。海を越えて、地理・年齢・立場の垣根を越えてつながり、島の未来について考え、行動する人たちが集う「アイランダーコミュニティー」を創(つく)ろうという思いが込められています。
サミット当日は、オンラインでつながった高校生たちが、互いの島に関する情報を共有し合いながら、島の魅力をさまざまな人に知ってもらうためのアイディエーション、島の課題解決につながる活動のプランニング、島への旅行商品づくりなどに取り組み、それらの成果を発表します。
「サミット」の企画・運営は、離島の高校生9人(北海道奥尻高校の板垣秋佳里さん、広島県立大崎海星高校の赤坂紗和子さん、広島県立広島叡智学園高校の花田光さん、長崎県立五島海陽高校の泉和穂さん、片山瑛里衣さん、鹿児島県立徳之島高校の森太陽さん、屋久島おおぞら高校(通信制)の貴舩梗さん、沖縄県立宮古高校の新城向日葵さん、沖縄県立八重山高校の石垣鈴さん)と、大正大学の学生4人(田中晴樹さん、平野彩音さん、森田小雪さん、井出泰生さん)による「実行委員会」が担います。
サミット開催に先立ち、全国の離島から実行委員の高校生たちが集まり、イベント概要を説明する記者会見を8月2日、文部科学省の記者クラブで開きました。
実行委員長を務める田中晴樹さん(大正大学)は「高校生という若い世代の人たちが、自分の島が他の島と何が違って、何が同じなのかを考えることで、地域の魅力に気づき、持続可能な未来をつくることにつながると考えています」と、サミットの狙いと目的について話しました。併せて、離島に住む高校生たちに、「サミットは多くの島の仲間たちとつながる絶好の機会、ぜひ参加してほしい」と呼びかけました。
昨年は参加者としてサミットに参加し、今回は実行委員を務める花田光さん(広島県立広島叡智学園高校)は「前回参加した時に、さまざまな人と交流することで、自分の島の良さを再認識することができた。自分たちが住んでいる場所の環境や、人とのつながりを意識することは、自分たちの島を愛すること、自分自身を愛することにもつながると思います。良いサミットにできるよう頑張ります」と、サミットに対する熱い思いを語りました。
今回のサミットをきっかけに、自分が暮らす島や他の島の魅力を再確認することで、島に対する誇りや愛着を育み、今後の高校生活や卒業後の新生活のさらなる充実につながるよう、最高に楽しい1日を参加者全員で創っていきます。
アイランダー高校生サミット2024 開催概要
【日時】2025年1月26日(土)
【会場】オンライン(Zoom)
※パソコンやタブレットなどの通信端末、および通信回線が必要となります。
【対象】 離島の高校等に在籍する高校生(離島から本土の高校に通学している生徒、離島に住みながら通信制高校に在籍する生徒も対象)
【定員】 100人
※定員になり次第、締め切りとなります
【参加費】 無料
※通信端末、および通信回線に係る費用は自己負担となります
【受付】2024年8月2日(金)10:00 ~ 2025年1月17日(金)17:00
【申し込みURL】
以上
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 公益財団法人日本離島センター
- 所在地 東京都
- 業種 各種団体
- URL https://www.nijinet.or.jp/
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日本の島全図「Shima-zu(シマーズ)」改訂
4/26 06:00