H World、2023年第2四半期および中間決算を発表
売上高は前年比72.0%増加
Legacy-Huazhuは1000軒以上の新規ホテルと契約
【香港2023年8月28日PR Newswire=共同通信JBN】H World Group Limited(「H World」または「グループ」、NASDAQ:HTHTおよびHKEX:1179)は、2023年6月30日終了の第2四半期および上半期の未監査決算を発表しました。
2023年上半期の収益は100億人民元(14億米ドル)で、2022年上半期と比較して65.1%増加しました。Legacy-Huazhuからの収益は79億人民元で、前年比67.7%の増加となりました。Steigenberger Hotels GmbHとその子会社(「DH」または「Legacy-DH」)からの収益は21億人民元で、前年比55.9%の増加でした。
H Worldのホテル売上高は、2023年第2四半期には前年比72.0%増の203億人民元と大幅に増加しました。DHを除くと、2023年第2四半期のホテル売上高は前年同期比78.1%に上昇しました。収益は前年同期比63.5%増の55億人民元(7億6200万米ドル)でした。Legacy-Huazhuからの収益は43億人民元で、前年比76.6%増加しました。これは、旅行需要の力強い回復に加え、グループの地域本社による継続的な商品アップグレードと業務の最適化の結果です。当グループとLegacy-Huazhuの両方の収益の伸びは、以前に発表された収益見通しを上回りました。DHセグメントの収益は12億人民元で、前年同期比28.4%増加、前四半期比33.5%増でした。前年同期比の増加は主にグループ事業の継続的な回復によるものであり、前四半期比の増加は主に季節性によるものです。H Worldに起因する純利益は10億人民元(1億3800万米ドル)でしたが、2022年第2四半期のH Worldに起因する純損失は3億5000万人民元でした。EBITDA(金利・税金・償却前利益(非GAAP))は17億人民元(2億3400万米ドル)で、2022年第2四半期はマイナス2億1300万人民元、前四半期は16億人民元でした。
2023年6月30日の時点で、H Worldが運営する世界中のホテルネットワークは、DHのホテル128軒を含む計8750軒のホテル、84万4417室の客室数に達しています。Legacy-Huazhuでは8622軒のホテル、81万8245室のホテル客室が運営されていました。2023年第2四半期に、Legacy-Huazhuは新規ホテルの契約数が史上最高の1000軒を超えました。ADR(客室平均単価)は305人民元で、2022年第2四半期には218人民元、前四半期は277人民元、2019年第2四半期は236人民元でした。運営しているすべてのLegacy-HuazhuホテルのOCC(客室稼働率)は81.8%で、前年比17.2パーセントポイント上昇しました。混合RevPAR(販売可能客室売り上げ)は250人民元で、2019年第2四半期の水準の121%まで回復しました。月ごとの数値の内訳は、2023年4月、5月、6月のグループのRevPARは、2019年の対応する各月の水準のそれぞれ127%、115%、123%に回復しました。DHのADRは117ユーロに増加し、運営するすべてのDHホテルのOCCは、前年比7.3パーセントポイント増の67.1%となり、混合RevPARは78ユーロでした。
H WorldのJin Hui最高経営責任者(CEO)は次のようにコメントしました。「力強い回復は、引き続き、主に第2四半期のADRの成長によってけん引されており、これは製品構成の変化と製品のアップグレード、そして当社の地域オフィスを通じた市場浸透と相乗効果の組み合わせを反映したものです。当社のフランチャイズ加盟店の信頼レベルが引き続き上昇したことにより、当四半期中に契約した新規ホテルの数は史上最高を記録しました。当社の海外事業に関しては、DH事業の回復が前四半期比で改善し、第2四半期にはEBITDAがプラスに転じました」
中国のホテル業界の主要なプレーヤーであり、世界で最も急速に成長しているホテルグループの1つであるH Worldは、ブランドとサービスを一貫してアップグレードすることでRevPARの成長の勢いを実現し、グループが不確実性から回復し、急速な成長を維持できるように支援しています。コア製品としてエコノミーおよびミッドスケールに焦点を当て、マスマーケットにサービスを提供し、アッパーミッドスケールセグメントをさらに開発する戦略を実行することにより、当グループは高品質のブランド開発というビジョンを達成することに成功しました。一方、当グループは、成長を促進し、より高品質、より効率的かつ安定した運営モデルを実現し、消費者の粘着性を高めるためのデジタル開発にも注力しました。その一方でH Worldは、米国のHOTELS Magazineが発行する「Top 200 Global Hotel Groups 2022(2022年グローバルホテルグループのトップ200)」リストで6位にランクされており、これはグループの急速な発展と総合的な競争力の向上を反映しています。今後も当グループは持続可能で質の高い開発路線を堅持し、株主に長期安定した利益をもたらすよう業績を向上させていきます。
▽H World Group Limitedについて 中国に本社を置くH World Group Limitedは、世界のホテル業界において主要なプレーヤーです。H Worldのブランドには、Hi Inn、エランホテル、HanTing Hotel、JI Hotel、スターウェイホテル、オレンジホテル(Orange Hotel)、クリスタルオレンジホテル、Manxin Hotel、マディソンホテル、Joya Hotel、Blossom House、ニーハオホテル、CitiGO Hotel、Steigenberger Hotels & Resorts、MAXX、Jaz in the City、インターシティホテル、Zleep Hotels、Steigenberger Icon、ソングホテル(Song Hotels)などがあります。さらに、H Worldは中国全土におけるメルキュール、イビス、イビススタイルズのマスターフランチャイジーとしての権利、グランドメルキュールとノボテルの共同開発権も有しています。
H Worldの事業には、リースおよび所有、manachisedおよびフランチャイズモデルが含まれます。リースおよび所有モデルについては、H Worldは通常、リースまたは所有している敷地内にあるホテルを直接運営しています。manachisedモデルでは、H Worldは、同グループが任命する常駐のホテルマネージャーを通じmanachisedホテルを管理し、フランチャイズ加盟者から料金を徴収します。フランチャイズモデルでは、フランチャイズ加盟ホテルにトレーニング、予約、サポートサービスを提供し、加盟者から料金を徴収しますが、ホテルの常駐マネージャーは任命しません。H Worldは、すべてのホテルに一貫した基準とプラットフォームを適用しています。詳細については、H Worldのウェブサイトをご覧ください。
ソース: H World Group Limited
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