ワォーデンクリフのTesla Science Centerが大規模火災により被災

Tesla Science Center

*アイコニックな発明家ニコラ・テスラ氏の最後の研究所

 

*同センターは300万ドルの緊急火災復旧基金活動を開始

 

【ショアハム(米ニューヨーク州)2023年11月29日PR Newswire=共同通信JBN】有名な発明家ニコラ・テスラ(Nikola Tesla)氏の最後に残った研究所であるTesla Science Center at Wardenclyffe(TSCW、ウォーデンクリフのテスラ科学センター)が11月21日の午後、深刻な火災による被害を受けました。

 

Tesla Science Center at Wardenclyffe, Shoreham, NY, the last remaining laboratory of famed inventor Nikola Tesla, was damaged by a serious fire on the afternoon of November 21, 2023. To help cover fire remediation costs, the Center has launched an international, $3-million Indiegogo fundraising campaign called the "Mission Rebuild" fund: https://igg.me/at/MissionRebuildTSCW.

 

ニューヨーク州ロングアイランドの16.5エーカーの敷地に建つこの複合施設は米国家歴史登録財に登録されており、火災による被害の全容を明らかにするため、エンジニアと地元当局による徹底的な調査が行われています。

 

火災の修復費用をまかなうため、同センターは「Mission Rebuild(使命の再建)」基金https://igg.me/at/MissionRebuildTSCW)と呼ばれる国際的な300万ドルのIndiegogo募金キャンペーンを開始しました。

 

現地の17の消防署と救急隊から100人以上の消防士が出動して消火活動にあたり、翌朝には完全に鎮火しました。

 

センター関係者は、2000万ドルをかけてこの歴史的な実験施設の修復と再開発を開始する準備をしていました。300万ドルのIndiegogo 「Mission Rebuild」基金は、所定の再開発活動とは別のものです。

 

TSCWのMarc Alessiエグゼクティブディレクターは、「Tesla Science Centerの関係者全員が、多くの英雄的な初期対応者の並外れた勇気と決断力に対し、極めて深く感謝しています。私たちは、地元の消防士たちの献身と勇敢さに心から感謝しています」と述べました。

 

現在、TSCWの現場エンジニア、研究所の歴史的建築家、構造エンジニアリング会社、および複数の地元機関によって、被害の程度が評価されています。彼らの分析により、火災が修復計画におよぼす具体的な影響が明らかになると思われます。

 

Alessi氏は、「大規模な改修・修復プロジェクトを開始する準備が整っていましたが、まだ着工していなかったため、現段階ではさらなる複雑な問題から免れることができています」と語った。

 

Alessi氏は、1901年に遡るこの建物の全体的な構造的完全性が、火災の影響にほぼ耐えたようだとして安堵感を示しました。

 

Alessi氏は次のように述べました。「この困難な局面においては、一般の人々の支援と理解は極めて大切です。テスラ氏の人生と経歴に触発されたことのある方々は、私たちのIndiegogo『Mission Rebuild』募金に参加して行動をおこすことができます」

 

「私たちは力を合わせてこの危機を乗り越え、ニコラ・テスラ氏の遺産と、このセンターが体現している革新、決意、回復力の精神を尊重しながら、より力強く立ち上がるでしょう」

 

ニコラ・テスラ氏は交流(AC)電気を配電するモーターをはじめ、その他多くの技術革新を発明しました。AC電気は送電網システムの基礎となり、Wi-Fi、ラジオ、リモコン、ロボットの導入を可能にしました。

 

最新状況のアップデートやさらなる情報についてはwww.teslasciencecenter.orgをご覧ください。

 

Tesla Science Center at Wardenclyffeについて

 

Tesla Science Center at Wardenclyffe(TSCW、ウォーデンクリフのテスラ科学センター)は、ニコラ・テスラ氏の最後に残る研究所です。TSCWは最初に、著名な建築家Stanford White氏が設計した16.5エーカーの物件を取得し、その後に修復と再開発のプロセスに着手しました。この修復により、かつて稼働していた研究所は世界的なイノベーションセンター、教育施設、博物館へと生まれ変わります。

 

▽問い合わせ先

 

Mark Grossman
Mark Grossman Public Relations
press@teslasciencecenter.orgあるいはmark@markgrossmanpr.com
Tel/Text: 631-786-0404

 

Tesla Science Center at Wardenclyffe, Shoreham, NY, the last remaining laboratory of famed inventor Nikola Tesla, was damaged by a serious fire on the afternoon of November 21, 2023. To help cover fire remediation costs, the Center has launched an international, $3-million Indiegogo fundraising campaign called the "Mission Rebuild" fund: https://igg.me/at/MissionRebuildTSCW.

 

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