福田区が成功した投資イニシアチブと経済成長戦略を紹介

【深セン（中国）2023年12月4日PR Newswire＝共同通信JBN】Good Mediaが主催の2023 Shenzhen Futian High Quality Development and Investment Promotion Conference（2023年深セン市福田区高品質発展投資促進会議）がHetao Shenzhen-Hong Kong Science & Technology Innovation Cooperation Zone（河トウ深セン・香港科学技術イノベーション協力ゾーン）で11月28日に開催されました。同会議では、2023年の投資獲得における福田区の成果が強調されました。福田区は現在までに推定1306億元を投資して86件の高付加価値プロジェクトを完成しており、深センの主要な投資拠点として台頭しています。福田区はFortune Global 500の企業のうち、150社超を引き付けました。2023年だけでも、福田区の公式経済データには57.2％増となる1097社が追加され、深センで最も大幅な増加になっています。外資の流入額は1.24倍増の25億600万米ドルに達し、深セン市内で最高の数字になりました。新たに登録された外資系企業は1529社で、これによって福田区は初めて市内ランキングのトップになりました。

福田区には893棟の工業ビルがあり、総面積は2900万平方メートルに及びます。同区の都市再生計画には、700万平方メートルの拡張と422万平方メートルの空きスペースの再利用が含まれています。福田区は政策枠組みを毎年更新しており、今年の予算は1億元に設定されています。福田区には136の公園があり、なかでもFutian Mangrove Nature Reserve（福田マングローブ自然保護区）は都市中心部にある世界唯一のマングローブ林です。

福田区は香港にとってメリットのある政策を実施しており、特に深セン・香港間の移動を効率化するための深セン・香港クロスボーダーシャトルの運行を開始しています。河トウでは科学物質の税関手続きを迅速化する取り組みが進行中であり、それと共に海外の研究資金を、この地域の外資系科学機関に直接送金できるようにする試験的プロジェクトも実施されています。深セン市最大の公共コンピューティング資源であるShenzhen Open Intelligent Computing Centerは、大湾区の組織向けの1億元相当に上る大規模モデルトレーニングプロジェクトをサポートします。iAM Smartプラットフォームを利用することで、香港の居住者や企業は中国本土への国際運転許可証の申請など、香港の公共サービスやビジネスサービスの299件に遠隔アクセスすることが可能です。香港を反映した有利な税制としては15％の法人税率、香港居住者の個人免税などがあります。

さらに、iFutianアプリでは外国向けサービスポータルが開始になり、現地の848件の公共サービスに英語サポートが提供され、福田区の国際的環境はさらに向上しました。

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