マハラシュトラ州が440億ドル相当の投資基本合意を確保、多様な分野で約20万人の雇用創出へ追加の125億ドル投資に関心表明

ダボス（スイス）, 2024年1月22日 /PRNewswire/ -- インド・マハラシュトラ州のEknath Shinde首相は、ダボスで開催された2024年世界経済フォーラム（WEF）訪問を成功裡に終え、同州への多額の投資誘致を目指す基本合意書（MOU）に署名、国際的な政治、メディア、ビジネスリーダーらと会談しました。

今回の訪問中Shinde氏にはUday Samant州産業相が同行、Hyundai Motors（ヒョンデ）、ABInBevを含む多国籍企業や広範な分野の国内企業と19の基本合意書に署名し、マハラシュトラ州を1兆ドル規模の目標達成に向けた急成長段階に押し上げる基礎を築きました。この訪問は、2023年のWEF年次総会での成功を足場にしており、魅力のあるマハラシュトラ州がインドへの安定した信頼できる玄関口だという国際的な考えを引き続き示しています。

インド最大の州内総生産（GSDP）を擁するマハラシュトラ州を最高の投資ハブとして提示し、Shinde氏は約442億ドル相当の基本合意書に調印、125億ドルの投資に対する関心表明を受け、総額567億ドルの投資を誘致しました。そのすべてに重要な外国直接投資（FDI）要素が含まれ、エレクトロニクス、ITとITeS（ITエンジニアリングサービス）、データセンター、宝石・宝飾品、農業、自動車、再生可能エネルギーなどのさまざまな分野で約20万人の雇用を創出する潜在性があります。

これらの戦略的合意は州の経済状況を大きく向上させるでしょう。これらは、Inox Air Productのグリーン水素とアンモニアのプラントの設立、BC Jindalのバッテリーセパレータフィルム製造施設、世界的な天然資源複合企業による製紙生産力の拡大、ABInBevのビール醸造事業拡大、Adani Groupのディギ港拡張、JSW Steelの再生可能エネルギー、家畜飼料拡大と化学部門へのGodrej Agrovetの投資、CtrlSデータセンターのソーラーパーク設立、IT/ITESデータセンターへのWeb Werkの投資、Hyundai Motorの拡張計画などです。

マハラシュトラ州のShinde首相は訪問を終えて次のように述べました：「世界経済フォーラム訪問は非常に生産的なことが証明されました。各分野にわたる多様な投資は、インドの玄関口としてのマハラシュトラ州の独自の地位を再確認するものです。私は野心的な1兆ドルの国内総生産（GDP）目標達成への州の取り組みを主導する決意です。将来は有望であり、マハラシュトラ州の世界舞台での継続的な成功の推進に、私は懸命です。それはマハラシュトラ州の素晴らしく才能のある人々によってのみ可能です」。

▽マハラシュトラ州について

マハラシュトラ州はインドで最も工業化された州の1つで、国の工業生産高の約16%、国内総生産（GDP）の25%を占めています。州経済に最も貢献しているのはサービス部門であり、州GDPの約62%を占め、製造業は2番目の州経済寄与率で、GDPの約20%を占めます。マハラシュトラ州の主要産業には、自動車、エンジニアリング、繊維、医薬品、化学、石油化学、食品加工、IT/ITeS などがあります。

▽Maharashtra Industrial Development Corporation（マハラシュトラ州産業開発公社、MIDC） MIDCはマハラシュトラ州政府の中核的投資促進機関です。この法人は、国内最大の産業開発公共機関であるだけでなく、東南アジアで最も有能な投資促進機関の一つでもあります。過去50年にわたり、MIDCによって州は投資と産業に関して議論の余地のない主導的地位を維持することができました。

（日本語リリース：クライアント提供）

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