【常州（中国）2024年2月9日PR Newswire=共同通信JBN】スマート太陽光発電（PV）とエネルギー貯蔵ソリューションの世界的リーダー、トリナ・ソーラー（Trina Solar）は、江蘇省常州の同社工場で1月25日、最初のVertex S+ 505W（NEG18R.28）が生産ラインを離れ、量産が始まったと発表しました。

Vertex S+ 505Wは、商業用および産業用の屋上向けに特別に設計されたVertex S+シリーズの1つで、2月6日にスペインで開かれたGeneraのトリナ・ソーラー・ブースで欧州デビューを果たしたばかりです。

高出力ながら周辺機器（BOS）コストと均等化発電原価（LCOE）が低いVertex S+ 505Wは、投資回収時間の短縮という顧客の中核要件を満たすよう設計されています。N型i-TOPCon技術と210mm角シリコンウエハ（210R）セル技術を組み合わせたこのダブルガラスモジュールは、最大505Wの出力と22.7%の高効率を実現、P型モジュールより長寿命で、光による劣化が少なく、変換効率も向上しています。

高さ1961mm、幅1134mm、厚さわずか30mmの1.6 + 1.6mmのダブルガラスモジュールの重量は、わずか23.5kg。最適なサイズで設置が容易で、大規模な商業用設置にも十分な堅牢性があります。本モジュールは、システム導入用にさまざまな柔軟な設置ソリューションを用意しています。15.86Aの短絡電流により、市場で主流のインバーター、オプティマイザー、マウントシステムのほとんどと高い互換性があります。

1.6+1.6mmのダブルガラス設計により、耐傷性、耐亀裂性、耐衝撃性が向上し、塩水噴霧、酸、アルカリ、高温多湿に対する極めて高い耐性を保証、35mmの降ひょう試験に合格し、IEC耐火等級（クラスA+C）にも準拠しています。

Vertex S+ 505Wで構築したPVシステムの超高信頼性は、30年の性能保証と25年の製品保証という超長期保証の範囲内で生涯出力を保証、これはトリナ・ソーラーのダブルガラス技術とN型i-TOPConセルの長期性能に対する自信の表れです。

さらに、Vertex S+ 505Wモジュールの超低劣化率（初年度劣化率1％、年間劣化率0.4％と極めて低い）は、施設のエネルギー効率の長期的な改善を目指す商業用、産業用資産の所有者や管理者に、より大きな安心感を与えます。

トリナ・ソーラーのVertex S+シリーズ・モジュールは、非公益事業市場で業界パートナーや顧客から高く評価されています。Vertex S+ 505Wの量産開始で、今後、欧州、オーストラリア、アジア太平洋地域およびその他地域への完全な納入が保証されます。

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