よりグリーンなICTに向けたエネルギー移行を加速:ファーウェイがGlobal Digital Power Forumを成功裏に開催

Huawei

【バルセロナ(スペイン)2024年2月28日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)のGlobal Digital Power Forumは「Accelerating Energy Transition for Greener ICT(よりグリーンなICTに向けたエネルギー移行の加速)」をテーマにMWC Barcelona 2024で開催されました。世界中から主要通信事業者、業界リーダー、業界専門家らがこのイベントに出席し、よりグリーンなICT(情報通信技術)に向けたエネルギー移行を加速する世界のエネルギー業界の最先端の見解、最新の識見、成功事例を共有しました。

 

このイベントで、ファーウェイ上級副社長でもあるファーウェイ・デジタルパワー(Huawei Digital Power)のCharles Yang国際マーケティング・販売サービス部門社長が「カーボンニュートラルへの世界的な移行で通信事業者の成功を可能にする」と題して基調講演し、カーボンニュートラルは世界的な合意から世界的な行動に移行したと強調しました。脱炭素化、電化、デジタル化、インテリジェンスがエネルギーの進化と変革の4つの主要な道筋として浮上しています。

 

 

次に、これらの課題により事業者は単なるエネルギー消費者からエネルギー消費者、生産者、イネーブラーへの転換を余儀なくされます。エネルギー消費者として、1 ワット当たりでより多くのビットを作動させる革新的な技術を利用し、より効率的なエネルギー消費を実現できます。エネルギー生産者としては、拠点や敷地に分散型太陽光発電(PV)システムを導入して生成したグリーン電力を消費できます。さらに、現場にエネルギー貯蔵システムを設けると、ピークシェービングと周波数調整をサポートするバーチャル発電所(VPP)を設置できます。エネルギーイネーブラーとしては、ビットを使ってワットを管理できます。つまり、デジタル技術を使用して効率を上げ、従来のエネルギーシステムと再生可能エネルギーシステムの両方でエネルギーの安定性を確保できます。

 

ファーウェイ・デジタルパワーのLi Shaolongサイトパワードメイン社長は「Intelligent Site Power, A Key Enabler for Green and Low-carbon Network(インテリジェントな現場電力、グリーンな低炭素ネットワークの主要イネーブラー)」と題して基調講演しました。ファーウェイはエネルギー消費者向けに、通信事業者がグリーンな低炭素ネットワークを構築できるようエンドツーエンドの効率的な電力ソリューションを開発し、それによって4G/5Gネットワーク構築の総所有コスト(TCO)を可能な限り大幅に削減することを目指しています。エネルギー生産者に対して、ファーウェイは太陽光発電の導入を通じてグリーンエネルギー生産を促進することで、よりグリーンな事業者向けのエネルギー移行を推進するよう努めています。さらに、VPPのインテリジェントなエネルギー貯蔵リソースの活用を含む補助電力サービスは、事業者がエネルギーを節約し、収益を増やすのに役立ちます。

 

ファーウェイ・デジタルパワーのSanjay Kumar Sainaniグローバルデータセンター事業担当上級副社長兼最高技術責任者(CTO)は「SmartDC Solution Helps Operators Transform and Upgrade(SmartDCソリューションは通信事業者の変革とアップグレードを支援)」と題して基調講演しました。新しい時代には、高信頼性、高密度、高いシステムの複雑性、迅速なサービス展開などの課題が生じています。これらに対応して、ファーウェイは、統合電源システム、分散冷却システム、プレハブ展開を融合し、グリーン、シンプル、スマートで信頼性の高い(GSSR)SmartDC大規模データセンター・ソリューションを強力なコンピューティング・インフラストラクチャーとして革新的に構築し、デジタル世界に電力を供給する取り組みの一環として、よりグリーンな通信事業者に向けたエネルギー移行を促進します。 

 

ファーウェイ・デジタルパワーのYang Bifeiデータセンター施設・クリティカルパワー・製品ライン担当副社長は、サイト電力とデータセンター施設に関するホワイトペーパーを発表しました。

 

このフォーラムは、業界の専門家が最先端の視点や成功事例を共有する場でした。Vodafone Group TechnologyのKyriakos Exadaktylosネットワークアーキテクチャー仕様・エネルギー効率責任者は「分散型エネルギー貯蔵システムによるVodafoneのエネルギー対応性」を通じて洞察を共有しました。Orange MaliのMoussa YARO最高技術責任者(CTO)は「Green Intelligent Site」について講演しました。Safaricom NetworkのAnthony Gacanjaディレクターは「Large DC Facilitate ICT Service Transformation(Large DCがICTサービスの変革を促進)」で成功事例を紹介しました。Colt GlobalのMauro Leuce設計・工学担当ディレクターとAQ ComputeのHenry Daunert最高経営責任者(CEO)も貴重な話を紹介しました。

 

MWC Barcelona 2024のテーマである「Future First」は、業界をより革新的な未来に導くという当社のビジョンを示しています。ファーウェイは技術革新への投資を継続し、デジタル技術とパワーエレクトロニクス技術を統合し、世界のパートナーと協力して、よりグリーンなICTへのエネルギー移行を加速し、より良い、よりグリーンな未来を構築していきます。

 

ソース:Huawei

 

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

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