【シンガポール2024年3月7日PR Newswire＝共同通信JBN】インフォーママーケッツ（Informa Markets）が主催する、第1回となるAsia Photonics Expo（APE）がシンガポールのサンズ・エキスポ＆コンベンションセンターで初日を迎え、成功裏に開幕しました。1万5000平方メートルの展示面積で展開するAPE 2024には、光通信、光学、レーザー、赤外線、センシング、ディスプレーなどの幅広い分野を展示する、350の国際的な出展者が集まりました。APEはビジネス、技術交流、ネットワーキングに向けて包括的なプラットフォームを提供し、業界関係者は大手企業や専門家と有意義な議論を交わすことができます。APE 2024は、フォトニクスのエコシステムにおける専門家同士の掘り下げた意思疎通とビジネスの協力促進を目的としています。

The Opening Ceremony of Asia Photonics Expo

APE 2024の開会式には多数の高名なゲストや業界関係者が集まりました。著名な講演者は次の通りです：China International Optoelectronic Expo（CIOE）のYang Xiancheng創設者兼エグゼクティブプレジデント、インフォーママーケッツ・シンガポールのSukumar Vermaマネジングディレクター、LUX Photonics Consortiumの会長であるTjin Swee Chuan教授、Light：Science＆ApplicationsディレクターのYuhong Bai博士兼教授、IEEE Photonics SocietyのPerry Shum会長、European Photonics Industry ConsortiumのCarlos Leeディレクターゼネラル

Sukumar Verma氏は主催者を代表し「Asia Photonics Expoは現地産業の力強さだけでなく、シンガポールやより広範な東南アジア地域でのパートナーシップや投資機会を模索する国際市場の関心も反映しています。本見本市は、知識とネットワーキングのための様々な業界カンファレンス、学術フォーラム、セミナーによってさらに補完されます」と共有しました。

LUX Photonics Consortium会長のTjin Swee Chuan教授はこれに同意し、「フォトニクス業界初の見本市がシンガポールで開催され、心強く思います。LUX Photonics Consortiumにとって、この展示会は特に重要な意味を持ちます。当コンソーシアムは、研究機関と学界および産業の両方にとって非常に魅力的なネットワーキングプラットフォームが当地に集結し、産業界がフォトニクスの新技術を導入することに向けて議論、交流、協力することに力を注いできたからです」と述べました。

さらに、Light：Science＆ApplicationsのディレクターであるYuhong Bai博士兼教授は「Asia Photonics Expoは、世界の光学・フォトニクス企業に展示会の場を提供し、特にアジアの産業の成長を紹介します。展示会にとどまらず、これは学び、発見し、協力するための優れたプラットフォームでもあります」と述べました。

IEEE Photonics SocietyのPerry Shum会長は、進歩とコネクティビティーの象徴としてのシンガポールの重要性を次のように強調しました。「フォトニクス革命の種が根付き、花を咲かせる場所は、アジアの中心であるこの地です。この展示会は、単なる技術のショーケースを超えて、コラボレーションが集まって融合し、変革的イノベーションのきっかけになります」

European Photonics Industry ConsortiumのCarlos Leeディレクターゼネラルはスピーチで次のように表明しました。「APEはフォトニクス産業と応用分野に対応する包括的なプラットフォームです。APEがフォトニクス技術の世界的な交流と協力を促進し、世界のフォトニクス産業の進歩とイノベーションを推進するよう願っています」

APEは会期中に、来場者が現地のフォトニクス研究センターやイノベーションセンターを体験できる一連のサイトツアーも開催します。こうしたイベントにより、参加者はフォトニクス産業の最新動向や市場のチャンスについて注目し、最新情報を入手する機会を得ることができます。

APE 2024の成功はアジアのフォトニクス産業の成長をさらに刺激し、将来への新たな展望を切り開くでしょう。APE 2024はフォトニクス産業に新たな活気を与えます。私たちは、業界を明るい未来へと導くさらなるイノベーションとコラボレーションを切に期待しています。

Asia Photonics Expoに関する詳細はwww.asiaphotonicsexpo.comをご覧ください。

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