【北京2024年3月15日PR Newswire＝共同通信JBN】上海と近隣都市の蘇州および湖州を結ぶ新しい高速鉄道の線路敷設作業が3月2日、上海で開始されました。

Photo shows the construction site of track-laying for Shanghai-Suzhou-Huzhou high-speed railway. (Photo by Zhang Haifeng)

上海－蘇州－湖州高速鉄道は、上海と中国東部江蘇省の蘇州、東部浙江省の湖州を結び、全長163.7キロの路線に7つの駅が設置されます。

線路の長さは450キロ以上に及ぶことが予想され、上海松江区のWeChat公式アカウントに最近投稿された報告よると、敷設作業は今年6月末までに完了する予定です。

同報告によると、運行管理条件の違いから全線が2つの区間に分けられ、1つは松江から湖州までのバラストのない軌道区間、もう1つは松江から虹橋までのバラストのある軌道区間になります。前者の区間は、4月5日ごろ完工になる予定です。

高速鉄道は松江から湖州までは時速350キロで、松江から虹橋までの区間は平均時速120-200キロで走行するよう設定されています。

鉄道は今年末までに運行開始の準備が整う予定です。完成後は、長江デルタ地域の統合運輸システムを強化し、上海とデルタ地域の各都市との経済的なつながりがさらに促進されます。

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