Cambrexの5年間で1億ドルの投資計画が予定より1年前倒しで完了間近

Cambrex

 

イーストラザフォード(米ニュージャージー州), 2024年3月18日 /PRNewswire/ -- 世界有数の医薬品受託製造開発機関(CDMO)Cambrexは18日、5年間で1億ドルの投資戦略が、予定より1年早く完了に近づいていると発表しました。北米と欧州の医薬品開発・製造ネットワークの70%にわたり15万平方フィート以上の能力を追加し、機能を拡張する同プロジェクトは、2024年末までに完了の予定です。今回の投資は、あらゆる規模の臨床用、商業用の原薬製造に及び、複雑な分子に関する課題を解決する高度な技術が含まれています。

 

Following the investments, Cambrex’s flagship API manufacturing facility in Charles City, Iowa has an installed reactor capacity of over 25,000 gallons.

 

CambrexのTom Loewald最高経営責任者(CEO)は「今回の取り組みを始めるにあたり、当社は投資戦略を製薬顧客の将来のニーズに合わせました。製造能力に加え、高力価原薬(API)や複雑な合成化合物候補の開発を加速させる特殊技術にも投資しました。こうした機能や能力が予定よりかなり早く市場投入されることが発表できることをうれしく思います。これは、当社の有能な施設運用チームとエンジニアリングチームの努力の賜物です」とコメントしています。

 

北米では、5年間の投資戦略として、アイオワ州チャールズシティーとノースカロライナ州ハイポイントで生産能力を拡張し、少量生産、大量生産、高力価API製造のための臨床用、商業用製造設備を増設しました。Cambrexは、初期開発プログラムをサポートするため、コロラド州ロングモントの機能を拡張し、原薬や医薬品開発と同じ施設内に分析サービスを併置しました。Cambrexは、マサチューセッツ州ウォルサムには連続フロープロセス開発と複雑な合成用の特殊技術も追加導入しました。

 

Cambrexは欧州では、イタリアのミラノの研究開発機能を拡充し、APIプロセスおよび分析開発用の高力価ラボを新設、ベルギーのリエージュでは新たな安定性貯蔵施設を稼働させました。

 

Cambrexは2024年、アイオワ州チャールズシティーに近代的な品質管理研究所を新設し、スウェーデンのカールスクーガで大規模API製造能力を50%増強する6m³規模の生産ラインを2本稼働させるなど、北米と欧州の両地域で拡張計画の最終段階を完了する予定です。

 

こうした投資により、Cambrexは引き続き、人々の健康を増進する革新的で新しい治療法の開発・製造で顧客をサポートする体制を整えています。

 

▽Cambrexについて

 

Cambrexは、医薬品ライフサイクル全体にわたり、包括的分析および治験薬(IND)承認支援サービス、ならびに製剤原料開発・製造を提供する世界有数の医薬品受託製造開発機関(CDMO)です。

 

40年を超える経験を有し、2000人の専門家チームが北米と欧州のグローバル顧客にサービスを提供しているCambrexは、連続フロー、規制薬物、固体科学、材料特性評価、高力価APIなど、幅広い特殊製剤原料技術と機能を提供しています。

 

Photo: https://mma.prnasia.com/media2/2364291/Cambrex.jpg?p=medium600
Logo: https://mma.prnasia.com/media2/2236065/Cambrex_logo.jpg?p=medium600

 

 

 

 

 

 

 

(日本語リリース:クライアント提供)

PR Newswire Asia Ltd.

 

 

PR Newswire
1954年に設立された世界初の米国広報通信社です。配信ネットワークで全世界をカバーしています。Cision Ltd.の子会社として、Cisionクラウドベースコミュニケーション製品、世界最大のマルチチャネル、多文化コンテンツ普及ネットワークと包括的なワークフローツールおよびプラットフォームを組み合わせることで、様々な組織のストーリーを支えています。www.prnasia.com

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。

プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。

プレスリリース受信に関するご案内

SNSでも最新のプレスリリース情報をいち早く配信中