Nothingが「Ear」と「Ear(a)」を発表-新たにChatGPTとの統合も実現
わくわくするアップグレードが施された、Nothingのこれまでで最高のオーディオ製品
ロンドン, 2024年4月22日 /PRNewswire/ -- Nothingは18日、東京からライブ配信された第1四半期コミュニティーアップデートで、2つの新しいワイヤレスイヤホンである「Nothing Ear」と「Nothing Ear (a)」を投入し、同社のオーディオ製品スイートの新たな基盤を確立することを発表しました。同時に、Nothingはオーディオとスマートフォン製品にChatGPTを業界で初統合し、全体的なユーザー体験を高めることを発表しました。
Nothing Introduces Ear and Ear (a) along with new ChatGPT Integrations
このNothingの最新オーディオ製品は、過去3年にわたって一貫して継続してきた設計とエンジニアリングにおける改良の集大成であり、オーディオファンにも日常的リスナーにも等しく高品質のユーザー体験を提供します。同社は製品とユーザー体験に重点を置くため、オーディオ製品名に数字を付与しないことにしました。Nothing Earは最高の音質を求めるオーディオファンのために作られ、Nothing Ear (a)は日常的に使用する究極のオーディオコンパニオンを求める人々に向けて作られました。
NothingのCarl Pei最高経営責任者(CEO)兼共同創立者は「ChatGPTを新しいNothing EarやEar (a)を含むNothingのイヤホンやNothing OSと統合することで、私たちは変化に向けた第一歩を踏み出しました。そしてさらに新たなことが起こります。いつものように、私たちはコミュニティーからのフィードバックを楽しみにしています」と述べました。
Nothing Ear - サウンドが進化
Ear(2)を改良したイヤホンであるEarは、Nothingを象徴する透明なイヤホンのデザインを維持・進化させ、性能に妥協することなく、より豊かなサウンドを提供してNothing史上最高のオーディオ体験をお届けします。
サウンド
オーディオファンを念頭に置いて設計されたNothing Earは、同社のこれまでで最も先進的なドライバーシステムであるカスタム11mmダイナミックドライバーを採用しています。同ドライバーには、全体的な豊かさ、より鮮明な高音を再現するセラミック振動版をはじめとする厳選された高級素材が使用されており、最も本格的でクリアなサウンドを提供します。NothingはEar(2)のデュアルチャンバー設計を改良し、2つの通気孔を追加して空気の流れを改善し、よりクリアなサウンドを実現することにつなげました。
EarはBluetoothによるハイレゾストリーミングのためのLHDC 5.0とLDACコーデックをサポートし、パワフルでピュアなオーディオを実現しています。Earは、LHDC 5.0(Low Latency High-Definition Audio Codec(低遅延高品位オーディオコーデック))で最大1 Mbps 24ビット/192 kHz、LDACで最大990 kbps、最大24ビット/96 kHzの周波数に達します。
NothingのAdvanced Equaliserは、Nothing Xアプリのシンプルなグラフィックインターフェースを通じ、より多くのカスタマイズが可能です。ユーザーはQ Factorや周波数コントロールでリスニング体験を高めたり、ジャンルごとに個別のプロファイルを作成することができます。ユーザーがNothing Xアプリでパーソナルサウンドプロファイルを作成すると、記録されたデータがリアルタイムで使用され、聴力テストの結果に基づいてイコライザーのレベルが調整されます。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)
Earには、Nothingの最も効果的でインテリジェントなノイズキャンセリング機能が搭載されています。新しいスマートANCアルゴリズムがイヤホンと外耳道の間のノイズ漏れをチェックし、それに応じてノイズキャンセリングを追加します。 また、EarのアダプティブANCは周囲の気が散る音に対処するため、高、中、低の3段階のノイズキャンセリングレベルのいずれかを自動的に適用します。Earは45 dBのノイズキャンセリングにより、Ear(2)よりも約2倍のノイズを除去します。最大5000Hzの帯域幅により、Earはより困難な音も効果的に検出し、低減することができます。
パフォーマンス
Earのコンパクトなカスタムドライバーによって大容量バッテリーが搭載できるようになり、Ear(2)よりも25%長持ちするバッテリー寿命を実現(充電ケースを使用したフル充電で最大40.5時間、ノンストップ再生で8.5時間)、Earをさらに長時間楽しんでいただけます。スピーディー充電向けとして、Earは2.5Wのワイヤレス充電に対応しています。ケースに付けた状態なら、10分間の急速充電で10時間のリスニングが可能です。
EarにはNothing の最も先進的なClear Voice Technologyと新設計のトークマイクを装備しており、通話時の妨げを軽減する作りになっています。ステムに新たな気道が追加され、風の通り道がより明確になったため、Ear(2)に比べて干渉を60%軽減することができます。
ユーザーはデュアル接続を利用して、リアルタイムでシームレスにデバイスを切り替えることができます。Low Lag Mode(低遅延モード)では、もう一方のデバイスとの接続状況に応じて通常使用時よりもオーディオの遅延を抑え、シームレスなゲームプレーを実現します。ピンチコントロールを使用すれば、曲のスキップ、ノイズキャンセリングモードの切り替え、音量の調節が可能です。
Nothing Ear (a) – さあ、使ってみましょう
毎日のあらゆる場面のために作られたNothing Ear(a)は、音楽を愛する方のための製品です。人を振り向かせるほど魅力的なデザインとパワフルなノイズキャンセリング技術を備えた、究極のデイリー・オーディオパートナーです。
ロンドン・デザイン
Ear(a)はロンドンでデザインされ、真の特徴的なファッションを備えており、Nothingの透明なデザインを備えつつ、斬新なバブルデザインとイエローカラーで新たな方向性を取り入れています。柔らかな輪郭とスリムな長方形のフレームで、Ear(a)はポケットに入れても、手のひらに乗せても同じように快適です。
こんにちは、イエロー!
Ear(a)イエローは、白と黒以外の色を使ったNothing初の製品です。イエローはEar(a)の遊び心あるデザインを完璧に引き立てるだけでなく、理論的には、Nothingの価値観である「透明性」と一致する色です。色の構成を基本要素まで突き詰めると原色が残ります。色に対する純粋主義的なアプローチによって、NothingはEar(a)イエローという生き生きとした遊び心のあるオーディオ製品に行き着きました。
ANC(アクティブノイズキャンセリング)
Nothingの新しいスマートANCアルゴリズムにより、Ear(a)はユーザーの外耳道内の密閉性をチェックし、可能な限り多くのノイズを遮断する、より多くのノイズキャンセリングを行います。アダプティブANCは周囲の気が散る音を検知し、高、中、低のノイズキャンセリングレベルを自動的に適用します。
Ear(a)は45 dBのノイズキャンセリングにより、Ear(2)の約2倍のノイズを除去します。さらに、最大5000Hzの帯域幅により、Ear(a)はより困難な音も効果的に検出し、低減することができます。
サウンド
Ear(a)の新しいドライバーはNothingの画期的なデュアルチャンバー設計の優位性を生かし、2.5倍のトランジェント出力を発揮します。このパワー向上により、より深くパワフルな低音パフォーマンスが実現します。
サウンドの細部を保護するため、Ear(a)はハイレゾオーディオ認証(Hi-Res Audio Certified)を受けています。24bit/96kHzで最大990kbpsのハイレゾオーディオをBluetooth接続でストリーミングでき、Bluetoothでのハイレゾストリーミングに広くサポートされているLDACコーデック(*)に対応しています。
パフォーマンス
Ear(a)は、充電ケースに500 mAhのバッテリーを、各イヤホンに46 mAhのバッテリーを搭載しており、充電ケースでフル充電した場合、最大42.5時間の音楽再生が可能です。スピーディー充電向けとして、Ear(a)は10分間の急速充電で10時間の音楽再生が可能です(ケースを使用し、ANCをオフにした場合)。
簡単にアクティビティーを切り替えられるよう、Ear(a)は同時に2台のデバイスに接続することができます。Ear(a)のLow Lag ModeはEarと同様に、もう一方のデバイスとの接続状況に応じて、通常使用時よりもオーディオの遅延を軽減します。ピンチコントロールを使って曲のスキップ、ノイズキャンセリングモードの切り替え、音量調節が可能です。
ChatGPTのインテグレーション
Nothingは、消費者向けテクノロジー製品のAIへの移行を促進し、ユーザー体験を簡素化・向上するという使命に導かれ、NothingのイヤホンとNothing OSをChatGPTと統合し、ユーザーが最もよく使うデバイスであるイヤホンとスマートフォンから直接知識に瞬時にアクセスできるようにしました。
この新しい統合により、Nothingスマートフォンに最新のNothing OSとChatGPTをインストールしたユーザーは、新発売のEarとEar(a)などのNothingイヤホンから、世界で最も人気のある消費者向けAIツールと直接、ピンチ操作で対話できるようになります。また、Nothingはスクリーンショット共有やNothingスタイルのウィジェットなどを含め、システムレベルでChatGPTへのエントリーポイントを組み込んで、Nothing OSを使ったNothingスマートフォンのユーザー体験を向上させます。この新機能の展開についてはnothing.techをご覧ください。
価格と購入について
価格はEarが149ドル/129ポンド、Ear(a)が99ドル/99ポンドで、最初にnothing.techで購入が可能になります。予約注文は4月18日午前11時30分(英国夏時間)からの開始です。クリック&コレクトは4月20日よりNothing Store Sohoにて承ります。nothing.techおよび小売店での先行販売は4月22日からです。
英国では、4月20日に開催されるNothing Store Sohoの祝賀会でEarとEar(a)をお持ち帰りいただけます。Nothingの最新オーディオ製品をいち早く入手しましょう。
住所:Nothing Store Soho, 4 Peter Street, Soho, London, W1F 0AD
営業時間:11:00 - 16:00(英国夏時間)
仕様と機能の完全なリストは nothing.techでご覧いただけます。最新情報についてはInstagram、TikTok、X/TwitterでNothingをフォローしてください。
▽Nothingについて
2020年に設立されたNothingは、技術を再び楽しいものにします。Nothingは4年足らずのうちに、全世界で300万台以上の製品を販売しました。Phone(1)は、タイム誌の「Best Inventions for Innovative Smartphone Design(革新的なスマートフォン設計の最優秀発明)賞」を受賞しました。同社はロンドンに拠点を置き、最先端の設計とユーザーインターフェースの革新を通じて、若者層やクリエーティブ層に向けてテクノロジー製品の代替エコシステムを創出しています。
Nothingは2023年にパワフルなオーディオコンパニオンであるEar(2)と待望のPhone(2)という2つの第2世代製品をリリースし、米国でのスマートフォンデビューを果たしました。また、同社は素晴らしいデザインを全ての人に利用してもらえることに重点を置いたサブブランドのCMF by Nothingも立ち上げました。2024年3月、Nothingは同社3番目のスマートフォンであるPhone(2a)を発表しました。Phone(2a)はNothingの専門知識、エンジニアリング、クラフトマンシップのすべてを投入し、ユーザーの中核的ニーズを大きく上回り、毎日の最適なスマートフォン体験を提供する強力でユニークなデバイスです。
Nothingの製品はすべて、8000人を超える個人投資家を含む同社コミュニティーとの緊密な協力のもとに開発され、持続可能性を第一に置いて作られています。
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/2390919/Nothing_1.jpg?p=medium600
(日本語リリース:クライアント提供)
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