学生の人生を守る「T-PEC学生連携サポートサービス」リニューアルのお知らせ

増加する「休学」「退学」「いじめ」「自傷他害(希死念慮)」相談のキーワード等から早期支援

ティーペック

2024 年4月24日  

 

増加する「休学」「退学」「いじめ」「自傷他害(希死念慮)」相談 キーワードと「特定の相談項目」から心理的リスクがある学生を早期支援 学生の人生を守る「T-PEC学生連携サポートサービス」リニューアルのお知らせ

 

全国130以上の学校法人に向けて、「こころとからだの健康相談窓口」などのサービスを提供しているティーペック株式会社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:鼠家 和彦)は、学生からの心理相談中にキーワード「休学」「退学」「いじめ」が出た場合、本人からの同意があれば大学に連携する「T-PEC学生連携サポートサービス」をリニューアルします。

 

今回のリニューアルで、「休学」「退学」「いじめ」の3つのキーワードに加え、自傷他害(希死念慮)や、特定の相談項目もあわせて連携できるようになりました。心理的リスクがある学生の早期支援が可能になります。

 

背景とリニューアル内容

新型コロナウイルス流行の2020年以降、「休学」「退学」「いじめ」や「死にたい、消えてしまいたい」といった希死念慮の相談が、当社のコンタクトセンターへ多く寄せられており、2023年度と2024年度で比較すると、学生からの相談は約30%増加している状況です。

 

また、各学校でオーバードーズの相談(事前・事後)や緊急対応をせざるを得ない事案が直近で増えていることから、「学生への自殺予防」に関しての対策を国から各学校へ強く求めています。

 

各学校法人より希死念慮の予防として何か対策できないかという要望があり、学生からの相談中に、「休学」「退学」「いじめ」の3つに関連するキーワードが出た場合は、相談者の同意の上、属性情報、学生番号、相談者氏名、電話番号、キーワードを学校担当者へ連携をしていました。

 

2024年4月1日からは、上記3つのキーワードに自傷他害(希死念慮)を追加、さらに相談者が訴えている内容(特定の相談項目)もあわせて連携します。

 

警察への通報に至らない自傷他害の相談、実行性のない希死念慮の相談内容など、心理的リスクがある学生の情報を速やかに学校に連携をすることで、早期支援につなげます。

 

 

リニューアルで報告対象として追加する「特定の相談項目」一覧(20244月時点)

 

 

<学校外主訴の例>

□健康問題(こころ)

□健康問題(身体反応)

□健康問題(睡眠)

□本人の性格

□家庭の問題(配偶者・パートナー)

□家庭の問題(親)

□家庭の問題(子供)

□介護の問題

□知人・友人との問題

□その他の人間関係での問題

□家庭の問題(その他)

□反社会的行動

 

<学校内主訴の例>

□ひきこもり

□不登校

□DV・虐待

□修学意欲

□人間関係の問題(教諭・職員)

□人間関係の問題(友人)

□人間関係の問題(その他)

□ハラスメント

□就学・就職の問題

□いじめ

□その他の学校内での問題

 

ティーペックについて

https://www.t-pec.co.jp/

24時間健康相談事業のパイオニアとして1989年に設立。医師・保健師・看護師などの医療資格者を有するコンタクトセンターを運営し、セカンドオピニオン手配サービスやメンタルカウンセリング、生活習慣病の重症化予防など、健康・医療分野における社会課題の解決を目的とした事業を多数展開。2017年から8年連続で健康経営優良法人『ホワイト500』に認定。

 

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