特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展タブレットを手に巡る時空の旅」日本で初開催！

パリ・ノートルダム大聖堂展製作委員会

2024/5/29 15:00

2024/5/29

パリ・ノートルダム大聖堂展製作委員会

特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展タブレットを手に巡る時空の旅」

　 ― NOTRE-DAME DE PARIS　THE AUGMENTED EXHIBITION ―

　日本で初開催！ AR技術を駆使した体験型展覧会

会期：2024年11月6日（水）～2025年2月24日（月・休）

会場：日本科学未来館（東京都江東区青海2-3-6）

パリ・ノートルダム大聖堂展製作委員会と日本科学未来館は、2024年11月６日（水）から、日本科学未来館において特別展「パリ・ノートルダム大聖堂展タブレットを手に巡る時空の旅」を開催します。

本展は “HistoPad（ヒストパッド）”と呼ばれる専用端末を使って世界遺産ノートルダム大聖堂の創建時から現代までをタイムトラベルする、まったく新しいカタチの「体験型展覧会」です。

会場を歩き回りながら、大聖堂の創建時の様子や、匠の技、修復作業の様子を、体験型コンテンツを通じて学ぶことができます。端末の操作はとても簡単で、まるで大聖堂の中にいるかのような没入感を味わいながら歴史の旅を楽しんでいただきます。

ノートルダム大聖堂はゴシック建築の代表作として名高い世界遺産であり、シテ島に今から800年前に建築され、NOTRE-DAME（= Our Lady ＝聖母マリア）を祀るパリのシンボルとしてパリ市民のみならず世界中の人達から愛されてきましたが、2019年4月15日に発生した火災によって大きな被害を受けてしまいました。その復興に向けて各界の専門家が集結し、ドローンやCG分析などの最新IT技術と、熟練工の磨き抜かれた建築・美術品修復の技によって5年の歳月をかけた修復作業が今も続いています。

長い歴史に育まれた世界遺産の過去と、最新技術によって大聖堂が再び光を取り戻していく様子などの体験型コンテンツを通じて文化財保護の尊さを身近に感じてもらうことを目的に、ロレアルグループの支援のもと、世界各国で巡回展が開催されてきました。そして、ノートルダム大聖堂がいよいよ修復完了を迎える2024年12月を前に、日本とフランスの長年にわたる友好を支えて来た関係各社・各機関の協力のもと、世界15都市目の巡回展として満を持して東京で開幕します。

巨大な写真やステンドグラス、立像模型などで演出される会場（イメージ）©Histovery

過去の展覧会の様子©Histovery過去の展覧会の様子©Histovery日本科学未来館

■ 展示の概略

本展は、パリにある世界遺産・ノートルダム大聖堂にある巨大なステンドグラスの壁面映写や立像模型などを間近に鑑賞できるほか、会場の各所に設置されているタイムポータル（時間旅行の入口となる画像）に「HistoPad」をかざすと、大聖堂を取り巻くさまざまな風景が時空を超えて画面上に現れます。

それぞれのシーンで画面に表示されるポイントをタッチすると解説が表示され、音声で聞くこともできるため、ゲームのような体験を通してインタラクティブに情報を得ながら、世界遺産の価値や歴史の重要性、高度な修復技術を楽しく学べます。また、タブレット型端末で観覧できるため、来場者同士が対話しながら一緒に体験し、感動を共有できることも本展の特長です。日本会場のみの特別コンテンツとして、修復作業や尖塔の再建に用いられた先端科学技術などにもフォーカスします。

タイムポータル　　©Histovery

Exclusive Sponsor：日本ロレアル株式会社／L'Oréal Japan

フランスに本社を置く世界最大の化粧品会社です。「世界をつき動かす美の創造」を企業パーパスとし、Beauty for all, Beauty for each ―すべての人のために美を創造し、一人ひとりに届けるという企業理念のもと、フランス人の心の拠り所であるノートルダム大聖堂の復興と、世界巡回展を支援しています。

企画制作：HISTOVERY

パリを拠点に歴史的建造物や博物館、観光地などを最先端技術で紹介するソリューションの制作、運営を行っています。

「HistoPad」を使って科学や歴史を学ぶ「ARの旅」を提供し、文化遺産の価値をより深く知るためのソリューションを、グローバルに展開しています。

専用端末HistoPad　©Histovery