Wibu-SystemsのCodeMeter Certificate Vaultが、 AWS IoT Greengrass 2.12.0認証を獲得

デジタルアイデンティティを安全に保存、信頼性がさらに向上。

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Wibu-SystemsCodeMeter Certificate Vaultが、AWS IoT Greengrass 2.12.0認証を獲得

 

・CodeMeter Certificate Vaultは、より簡単でセキュアデジタル証明書の配布と保管を実現。

・X.509の証明書をCodeMeterハードウェアドングルへ安全に保存し使い慣れたCodeMeterで容易な管理が可能。

・AWS IoT Greengrass 2.12.0とのハードウェアセキュリティ統合が成功しCodeMeter Certificate Vaultが認証を獲得

 

デジタルアイデンティティ安全に保存、信頼性がさらに向上。

 

(ドイツ・カールスルーエ) – 30年以上にわたり、ソフトウェアの保護とライセンシングおよびセキュリティ業界のグローバルリーダーであるWibu-Systems(ウイブシステムズ)は、容易にデジタル証明書管理する革新的なソリューションであるCodeMeter Certificate VaultAWS IoT Greengrass 2.12.0の認証を受けたことを発表しました。PKCS#11標準Public Key Cryptography Standardsに準拠したこの高度なツールは、CodeMeterの堅牢なハードウェアドングルと一体化し、証明書の配布と管理のための高機能な環境を提供します。

 

デジタル証明書は、電子メールやウェブサイト、さらには複雑なレガシーシステムと最新のシステム間で相互通信する高性能な産業オートメーションのセットアップまで、あらゆるものに使用されています。デジタル証明書は、非対称な鍵のペアに紐づき、現実のパスポートやIDカードと同様に機能する公開鍵と、所有者の手元に残る秘密鍵とが含まれています。しかしながら、多くの証明書では、秘密鍵の安全な保管が課題となっています。

 

そこでWibu-Systemsは、暗号化技術を用いたセキュアなライセンスの作成・管理・保管に関する数十年の経験を活かし、デジタル証明書の課題解決に挑みました。そのソリューションであるCodeMeter Certificate Vaultは、CmDongleという専用のセキュアなハードウェアエレメントに秘密鍵を保存し、Infineon製の組込みスマートカードチップ上で必要な暗号処理を実行します。これにより、ハイエンドのハードウェアセキュアモジュールにアクセスできない企業や個人ユーザーに、安全なIDの保管場所を提供することができます。

 

CodeMeter Certificate Vaultは、堅牢なハードウェアトークン内に暗号化されたソフトウェアライセンスキーを安全に保管するだけでなく、X.509の証明書をセキュアに保管・利用する際にも役立ちます。また、PKCS#11標準に準拠したトークンプロバイダーとして設計されているため、CmDongleに保管された秘密鍵の違法コピーや改ざんを防ぎます。このセキュリティ水準を満たしているので、CodeMeter Certificate Vaultは、PKCS#11インターフェイスを活用するアプリケーションとのスムーズな統合が可能です。さらに、OpenSSLとの統合により、互換性も拡張され、OPC UAサーバーを含む多様なアプリケーションともシームレスに統合することができます。RSA 2048方式を取り入れたCodeMeter Certificate Vaultは、単なるソリューションにとどまらず、デジタル領域の保護を強化するデジタルセキュリティの砦ともなります。

 

そしてこの度、CodeMeter Certificate Vaultは、AWS IoT Greengrassの認証を獲得しました。この認証は、ハードウェアセキュリティモジュール(HSM)のシームレスな統合だけでなく、エッジデバイスの強化に定評あるAWSのサービスとの整合性も示します。AWS IoT Greengrassは、ローカルコンピューティング、メッセージング、データキャッシング、同期、機械学習(ML)による推論を促進させ、包括的な管理・ストレージソリューションのためのクラウド接続を維持しながら、デバイスが自律的に機能することを可能にします。今回の認証は、CodeMeter Certificate Vaultにとって重要なマイルストーンであり、組込み技術における多様なニーズを満たす最先端のセキュリティソリューションを提供するという当社の姿勢を再確認するものです。

 

Wibu-SystemsのプロダクトマネージャーであるMarco Blumeは、この認証を、CodeMeter Certificate Vaultの成長の証とし、次のように述べています。「オンライン上のセキュリティは、しばしばIDに依存し、サービスやデバイス、あるいは人物が、利用または取引する相手を確認する際に使用されます。AWS IoT Greengrassの認定により、当社のソリューションは、今後、イノベーションと最適化されたパフォーマンスの信頼性向上、顧客基盤の拡大という、新たなフェーズに入ります。」


※こちらは、2024 年 10月 1日にドイツ本社で発表されたプレスリリースの翻訳です。

 

関連資料

CodeMeter Certificate Vault – 製品情報
https://www.wibu.com/jp/products/codemeter/codemeter-certificate-vault.html

CodeMeter Certificate Vault – AWS IoT Greengrass certification page: https://partners.amazonaws.com/devices/a3G8W000000bJV4UAM

CodeMeter Certificate Vault – white paper: https://cdn.wibu.com/fileadmin/wibu_downloads/White_Papers/CodeMeter_Certificate_Vault/Wibu-Systems_White_Paper_CodeMeter_Certificate_Vault_JP.pdf

Press release images for download, ready for print and online publications: https://wibu.sharefile.com/public/share/web-sbe0c5e49f1be470088d60377d8ba0d17



WIBU-SYSTEMS(ウイブシステムズ) について

Wibu-Systemsは、最先端のサイバーセキュリティとソフトウェアライセンスライフサイクル管理におけるグローバルリーダーです。当社は、デジタル資産に組み込まれた知的財産を保護し、技術ノウハウの収益化の機会を拡大する、グローバルで特許取得済みのセキュリティ・ソリューションを提供することに尽力しています。ソフトウェアパブリッシャーやインテリジェントデバイスメーカーを対象に、当社の包括的な製品群の相互運用可能なハードウェアおよびソフトウェアモジュールは、主要なプラットフォームや多様な業界にわたって、海賊版、リバースエンジニアリング、改ざん、妨害行為、サイバー攻撃から保護します。.

 

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本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

プレスリリース添付画像

CodeMeter Certificate VaultがAWS IoT Greengrass 2.12.0の認定を取得

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