LGBTQ施策評価の「PRIDE指標」で3年連続ゴールド認定

住友林業

2024年11月15日

住友林業株式会社

 住友林業株式会社(社長:光吉 敏郎 本社:東京都千代田区)は11月14日、職場のLGBTQ施策を評価する「PRIDE指標2024」で最高位のゴールド認定を取得しました。同指標のゴールド認定は3年連続となります。

 

■PRIDE指標

 LGBTQが誇りをもって働ける職場の実現を目指し、任意団体「work with Pride」が2016年に日本で初めて策定した評価指標。ゴールド、シルバー、ブロンズの3段階で評価し、「PRIDE」の各文字に合わせた5つの評価指標「Policy (行動宣言)」、「Representation (当事者コミュニティ)」、「Inspiration (啓発活動)」、「Development (人事制度・プログラム)」、「Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動)」全てを満たすとゴールドに認定します。

 

■当社の取り組み

2024年度研修の様子

 

  LGBTQの正しい知識と理解の浸透を目的に、2021年から3年計画で役員、各部・支店責任者、総務責任者など約600名を対象に研修を実施。2024年は「社員採用や研修に際して」をテーマに、採用・研修部門の社員を対象に研修をしました。全社員にe-ラーニング受講を促し、個別の相談にも応じられるよう社外相談窓口を設置しています。

 

 人事制度では2022年1月に「パートナーシップ制度規程」を制定し、同性パートナーおよび事実婚のパートナーに配偶者と同様の社内制度や福利厚生を適用しました。社内ポータルサイトへの制度や取り組み、東京レインボープライドをはじめとする LGBTQ啓発イベント情報の掲載や社員への当社オリジナルのアライステッカー配布を通じ、Ally(LGBTQの理解者、支援者)を増やしています。

 

■今後の見通し

住友林業オリジナルアライステッカー

 

 住友林業グループはSDGs目標年でもある2030年を見据え、長期ビジョン「Mission TREEING 2030」を策定しました。長期ビジョンでは「地球環境への価値」・「人と社会への価値」・「市場経済への価値」の視点から9つの重要課題を特定。その1つに「働く人が活き活きできる環境づくり」を掲げています。今後もサプライチェーンに関わるすべての人が安全で健康にそして活き活きと働ける職場づくりを進めます。

 

 

(参考情報)

パートナーシップ制度規程を制定~同性婚・事実婚のパートナーを配偶者と同等に~

https://sfc.jp/information/news/2022/2022-01-26.html

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