2025年大阪・関西万博:ガルダ湖がイタリアパビリオンの主役に
2025年大阪・関西万博:ガルダ湖がイタリアパビリオンの
主役に
*「地域とイタリア企業にとっての好機」
【ローマ2024年11月18日ANSA=共同通信JBN】ガルダ(Garda)コミュニティーは、2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンにおける卓越した主役の1つになります。
ブレシア商工会議所の後援のもと、在日イタリア商工会議所と2025年大阪・関西万博のイタリアGeneral Commissariatが先日開催したイベント「Lake Garda towards Expo 2025 Osaka(2025年大阪・関西万博に向かうガルダ湖」)では、企業の国際化とガルダ地域への投資誘致が主要テーマの1つでした。
このセミナーには、2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ(Mario Vattani)氏、ガルダ・コミュニティー(Garda Community)のプレジデントであるMariastella Gelmini上院議員をはじめ、現地の団体やビジネス界の代表者が多数参加しました。
2025年大阪・関西万博でのイタリアの目標は、日本やアジアの市場に進出することを希望する地域の卓越性を高め、イタリアにおける起業活動の状況を強化することです。
ガルダ・コミュニティーのプレジデントであるMariastella Gelmini上院議員は「欧州の中心に位置する広大な地域であるガルダは常に人々の交差点であり、東洋の出入り口であり、歴史的に人々と物資が出会い、交流が行われる中心地でした」と説明しました。
同上院議員は続けて、「このような背景のもと、ガルダはイタリアの最もダイナミックな面の1つをお見せし、他の国際的な経験と比較して成長し、学び、適任者であり続けるために、2025年大阪・関西万博に参加することを選びました」と述べました。
2025年大阪・関西万博のイタリア・コミッショナージェネラルであるマリオ・バッターニ大使は「イタリアの素晴らしい観光地として世界から評価されるガルダ湖は、ロンバルディア州、ヴェネト州、トレント自治県という3つの地域を包含しており、それぞれが異質な存在でありながら、世界でも私たちを際立たせているイタリアのノウハウの精神で結ばれています」と説明しました。
さらに、同大使は「世界でも急成長を続ける地域で、私たちの地域の豊かさと多様性の優れた点をよりよく知ってもらうため、万国博覧会という素晴らしい世界的なショーケースを活用することが重要です。2025年大阪・関西万博は、国際化と投資誘致の大切なチャンスであり、技術、観光、高度な職人技の分野での協力を刺激するまたとない機会です」と述べました。
在日イタリア商工会議所のDavide Fantoni事務局長は、「イタリアはここ数十年、日本のみなさまの心の中で特別な位置を占めてきましたが、イタリア旅行のコンセプトは年を重ねるにつれ、劇的に変化しています」とし、「芸術や食文化が主な魅力であることに変わりはありませんが、今日、日本のみなさまは、従来の観光スキームにとらわれないユニークな感動を提供できる新しい現実を発見することを好んでいます」と述べました。
さらに同事務局長は「ガルダ湖とその周辺地域のありのままの様子は、新しい日本人旅行者のためのオーダーメードパッケージを作る上で複数のチャンスを提供することができます」と述べました。
美と伝統の象徴であるガルダ湖は、イタリアと日本を結ぶ理想的な架け橋であり、2つの文化の卓越性を結び付けています。毎年、ガルダ湖には何百万人もの観光客が訪れ、その多くは日本のみなさまです。これは、世界の基準点としてのこの地域の重要性を明確に示すものです。
2025年大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」は、ガルダ湖が示す価値観、すなわち国際化、持続可能性、イノベーションと完全に一致しています。
ガルダ湖は生活の質、幸福、文化の好例であり、東洋との長い交易の伝統を有しています。
2025年大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、2025年4月13日から10月13日まで大阪で開催されます。
建築家マリオ・クチネッラ(Mario Cucinella)氏の設計によるイタリアパビリオンは、「Art regenerates life(芸術は生命を再生する)」を表現しています。
ソース:General Commissioner’s Office of Italy for Expo 2025 Osaka
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