OpenWorkの学生ユーザー数、初の30万人を突破

就活生の「約3人に2人」以上が社員クチコミを活用

2025年2月4日

 

OpenWorkの学生ユーザー数、初の30万人を突破就活生の「約3人に2人」以上が社員クチコミを活用

転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」を運営するオープンワーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:大澤 陽樹)は、2025年卒業予定の学生ユーザー数が過去最多の310,421人(2025年1月20日時点)となったことを発表します。卒業年ごとの学生ユーザー数が30万人を超えるのは初めてです。25卒の就活生は約45.5万人※とされていることから、就活生の「約3人に2人」以上がOpenWorkに登録している計算となります。

(※)リクルートワークス研究所「第41回 ワークス大卒求人倍率調査(2025年卒)」より

 

 

就活生のOpenWork活用法 1位は「年収情報を企業選びの参考に」

25年卒の大卒求人倍率(大卒求職者に対する求人数の割合)は1.75倍※、3年連続で上昇し、求人総数が就職希望者数を上回る「売り手市場」の状態が続いています。大卒求人倍率はコロナ禍前の水準に戻りましたが、大学生活の初期段階でコロナ禍を経験し、オンライン授業の導入やキャンパス活動の制限など、従来の学生生活とは異なる環境で学業を続けてきた25卒の学生たちは、就職活動における情報収集では動画コンテンツやSNSなどを活用するようになりました。

(※)リクルートワークス研究所「第41回 ワークス大卒求人倍率調査(2025年卒)」より

 

情報収集の手段が多様化するなか、OpenWorkに登録する学生ユーザーは具体的に、どのような場面で社員・元社員の「リアルな声」を活用しているのでしょうか。就活を終えた先輩学生が自身の就職活動についてまとめたOpenWorkの「就活レポート」から25卒ユーザーが投稿した「OpenWork活用法」を分析し、カテゴリごとに最も多い活用法をランキング化しました。

 

1位 年収の情報を見て企業選びの参考にした

長引く物価高や新卒採用の「売り手市場」によって、大手企業を中心に優秀人材獲得に向けて初任給を引き上げる動きが相次いでおり、こうした背景から、昨今の就活生が企業選びの際、年収に関する情報に注目していることが考えられます。給与・年収は働く上で重要な要素である一方、面接や社員訪問の場では聞きにくい内容なだけに、クチコミが活用されていることがうかがえます。

 

<「就活レポート」への主な投稿> 

「年収などOB訪問では聞きにくいことが細かく出る部分がとてもよかった」(法政大、食品・飲料業界入社)

 

「グループ会社や非上場の企業の詳細な情報が掲載されているのはとても利用していて役に立った」(京都産業大、IT・通信業界入社)

 

2位 内定先を決める時・決めた後の企業の情報を調べた

企業の選考を通過した後や内定が出たタイミングなどにOpenWorkを使い、複数の判断材料のうちの一つとして、多角的に企業を理解するためにOpenWorkを活用したという声が寄せられています。内定が出る前後で、特に読み込んだクチコミの内容が異なるユーザーも見られました。

 

<「就活レポート」への主な投稿>

「内定を頂く前は『今後の展望』の欄を読み込んで、企業の中にいる人から見た課題や中長期的な戦略について理解を深めていた。内定を頂いた後は、『福利厚生』の欄を中心に、入社しても良いと思えるかどうかの判断材料を集めることに使っていた」(上智大、クレジット・信販業界入社)

 

「総合スコアだけに頼らず、特に『職場環境』『成長環境』『仕事のやりがい』といった自分が重視する項目を深掘りして見ていました。また、極端に高評価や低評価なレビューは一部の個人的な意見に過ぎない可能性もあるので、複数のレビューを読み、多角的な視点から判断することを心掛けました。使うタイミングとしては、書類選考を通過した後や、内定を受けるか迷っている時など、最終的な意思決定をする際に多く活用していました。企業文化や実際の業務内容が自分に合っているかどうか、長期的に働ける環境かどうかを確認するために非常に有効なツールだと感じました」(京都大、半導体・電子・精密機器業界入社)

 

3位 面接対策のための情報を収集した

採用面接時に面接官に質問を求められた際、応募者である就活生が面接官に尋ねる「逆質問」。企業に対する関心や熱意を伝えることはもちろん、企業の実態を見極める貴重な機会であり、意図を持った質問をすることでより効果的な面接となります。就活生の多くがOpenWorkを活用して企業研究を深め、面接に臨んでいることが読み取れました。

 

<「就活レポート」への主な投稿>

「(最終面接などで面接官となる)組織・チーム運営をしている立場の人に(OpenWorkで)課題点として指摘されている点などを挙げて『どう思っているか、どう対応しているか』などを逆質問としていました」(立教大、SIer・ソフト開発・システム運用業界入社)

 

「(OpenWorkのクチコミで)自分と価値観の似ていそうな人の意見を参考にする。そこで生まれた疑問点を面接官などに投げかける」(早稲田大、SIer・ソフト開発・システム運用業界入社)

 

4位 選考の進んだ企業の社風を確認した

<「就活レポート」への主な投稿>

「社風や、働き方、実際働いてみてどうかを知りたい時に使った。社員訪問や会社説明会などで質問しても、決まった答えしか返って来ないし、逆に社員の方も答えにくいものがあるのは分かっていたので本音を探るために利用した」(法政大、物流業界入社)

 

5位 企業の雰囲気を確認してエントリーする企業を決めた

<「就活レポート」への主な投稿>

「エントリーしようか考える企業を検索し、その実態を知るために使っていました。企業が打ち出している情報とクチコミの実態に大きな乖離がある、退職検討理由に『この会社にいても未来が見えない』等の記載が多い場合などはエントリーを取りやめることもあった」(学習院大、プラント・エンジニアリング業界入社)

 

大学群別ユーザー内訳 上位校の登録が半数以上

25卒ユーザーを所属大学別に見ると、東京大、京都大を含む国公立大が約3割を占めました。慶応義塾大や早稲田大など含め、上位校の学生の登録が半数以上となり、これは24卒ユーザーの傾向とほぼ同様でした。

「就活レポート」について

当社が2022年に開始した機能で、就活を終えた先輩たちが、どのような軸で就活を始め、どの企業の選考を受けたのか、内定を獲得した企業や最終的に入社を決めた企業などの情報を学生別に閲覧することができます。入社先企業や出身大学で絞り込むことができ、学生ユーザーがより参考にしやすい情報を検索することが可能です。

「就活レポート」サイト:https://www.openwork.jp/student_report/list

 

OpenWorkについて】

OpenWorkでは、実際に働いた経験に基づく「社員・元社員の声」を共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア約1,860万件が蓄積されており、会員数は約702万人(2025年1月末時点)となっています。私たちは、企業の労働環境をよりオープンにしジョブマーケットの透明性を高めることで、健全な雇用環境の発展に貢献するとともに、企業と個人のより良いマッチングをサポートし、一人ひとりが自分らしく生きることを応援したいと考えています。

 

【オープンワーク株式会社 会社概要】

代表者:代表取締役社長 大澤 陽樹

所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階

事業内容:転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の開発・運用業務を含むワーキングデータプラットフォーム事業

資本金:1,649百万円

 

 

 

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  • 名称 オープンワーク株式会社
  • 所在地 東京都
  • 業種 情報サービス・コンテンツ
  • URL https://www.openwork.co.jp/
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