ポリプラスチックス(株)「制振性に優れた環境配慮型PLASTRON(R) LFT新グレード販売開始」をWEBサイトに公開

~音響機器部品や産業機器部品の制振対策と軽量化・高剛性を実現します~

ポリプラスチックス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:宮本 仰、以下、ポリプラスチックス)は、「制振性に優れた環境配慮型PLASTRON(R) LFT新グレード販売開始~音響機器部品や産業機器部品の制振対策と軽量化・高剛性を実現します~」を自社サイトに公開しました。当社は、2025年1月より、「PLASTRON(R) LFT(Long Fiber Reinforced Thermoplastics)RA627P」の販売を開始いたしました。本材料は、ポリプロピレン(PP)樹脂とバイオマス材料であるセルロース繊維を複合化したもので、低密度、高比剛性※1、そして高い制振性を特徴としています。

 

 

 

 

▼ポリプラスチックス株式会社公式サイト

https://www.polyplastics-global.com/jp/

 

▼制振性に優れた環境配慮型PLASTRON(R) LFT新グレード販売開始

~音響機器部品や産業機器部品の制振対策と軽量化・高剛性を実現します~

https://www.polyplastics-global.com/jp/approach/35.html

 

本材料は、低密度で高い損失係数を持つPP樹脂を再生セルロース長繊維※2で強化し、密度の増加や損失係数の低下を抑えつつ、樹脂の剛性を高めています。また、カーボンフットプリント(PCF)が非常に小さい再生セルロース繊維を使用することで、材料のPCFを低減させていることも大きな特徴です。

 

PLASTRON(R) LFT RA627Pは、スピーカー振動板をはじめとした音響機器部品や産業機器部品の筐体など、高い制振性が求められる製品に適しています。本材料を使用することで、製品の軽量化と制振性の向上を両立し、さらに環境に配慮した製品開発が可能となります。これらの特性から、当社では、スピーカー振動板などの音響機器部品のほか、EVモーター周辺部品、ヘッドアップディスプレイ筐体、各種ファン、MRI装置筐体など、制振性が求められる幅広い分野の製品へのご提案を進めてまいります。

 

 

 

 

今後の展望

当社では、PCFをさらに低減するためリサイクルPP樹脂を使用した新グレードの開発を進めています。今後も市場の要求にお応えできるようPLASTRON(R) LFT製品のポートフォリオを拡大し、お客様と共に循環型社会実現のスピードアップに貢献していきます。

 

※1比剛性:引張り弾性率を密度で除した値

※2再生セルロース繊維:天然のセルロースを湿式紡糸により連続繊維として取り出したもの(Regenerated cellulose fiber)

PLASTRON(R)は、ポリプラスチックス株式会社が日本その他の国で保有している登録商標です。

 

会社概要

商号   : ポリプラスチックス株式会社

代表者  : 代表取締役社長 宮本 仰

所在地  : 〒108-8280

東京都港区港南二丁目18番1号 JR品川イーストビル13階

設立   : 1964年5月

事業内容 : 各種ポリマー及びプラスチック等の製造販売

資本金  : 30億円

 

以上

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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