2025年大阪・関西万博(アプーリア地方):ピーノ・パスカーリの「アルテ・ポーベラ」がイタリアパビリオンで輝く

Apulia Region

 

2025年大阪・関西万博(アプーリア地方):ピーノ・パスカーリの

「アルテ・ポーベラ」がイタリアパビリオンで輝く

 

 

*2025年大阪・関西万博のプーリア州特化週間で

 

【大阪2025年5月19日ANSA=共同通信JBN】2025年大阪・関西万博のイタリアパビリオンでは、プーリア州に特化した週に「Pino Pascali Experience(ピーノ・パスカーリ・エクスペリエンス)」を展示します。

「アルテ・ポーベラ(貧しい芸術)」の主要作家に関する展示は、このアーティストを一般の人々に紹介するイメージと共に行われます。

ポリニャーノ・ア・マーレのPino Pascali Foundation(ピーノ・パスカーリ財団)のディレクターであるGiuseppe Teofilo氏は「マルチメディアとインタラクティブな素材を通じて、観客はインタラクティブなインスタレーションの『Cinque bachi da setola e un bozzolo(5匹の「ケムシ」とマユ、1968年)』を体験することができます」と説明し、「観客は作品に入り込み、パスカーリの芸術的探究を理解して、実際に彼の人生の全体像を知ることができるでしょう」と付け加えました。

パスカーリはプーリア州のリゾート地、ポリニャーノ・ア・マーレの出身ではなかったものの、両親の生まれた町と密接なつながりを持っていました。

Vito Carrieri市長は「パスカーリは芸術の象徴、文化の象徴であり、ポリニャーノとポリニャーノ地域が芸術と文化の価値に対して抱く使命を象徴しています」と説明し、どれほどパスカーリが実際に日本との架け橋になっているか、そして「多くの点でイタリアの人々、特にプーリア州の人々と似ている人々による架け橋」であるということを強調しました。

そして、大阪とのつながりも明確です。大阪中之島美術館の菅谷富夫館長は「私たちはピーノ・パスカーリというアーティストとその作品の重要性をよくわかっています。彼の作品を当館のコレクションに収めることができて大変誇りに思います」と述べました。

菅谷氏は、このラブストーリーは20年前に始まったと言います。「東京のギャラリーからパスカーリの作品を提示された時は、大変驚きました。パスカーリのようなアーティストの傑作をコレクションできるとは、思いも寄らないことでした。ですから、『これほど重要な作品を当館の常設コレクションに収蔵することができて光栄です』と伝えました」。

ポリニャーノにはプーリア州唯一の現代美術館があり、特別展、常設コレクション、Pino Pascali Prize(ピーノ・パスカーリ賞)などの活動が行われています。
財団は、アーカイブとピーノ・パスカーリのグラフィック作品に加えて、パスカーリのビデオと写真のアーカイブも所有しています。

 

 

「プーリア州のために欧州連合(EU)がPR Puglia FESRの資金と共同出資した編集イニシアチブ - FSE+ 2021-2027」



ソース:Apulia Region

 

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ピーノ・パスカーリの「アルテ・ポーベラ」がイタリアパビリオンで輝く

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