TVUテクノロジーによるインターハイバスケットボールのストリーミング・ライブ配信
7式のTVUバックパックを使用し、大阪で開催されたインターハイバスケットボール大会の番組制作とYouTubeストリーミングが実現。
カリフォルニア州クパティーノ、2025年6月23日 /PRNewswire/ -- OPTAGE Inc.(eo光テレビ)は、TVU OneとTVU PRS Oneバックパックで構成される最大7式のTVUユニットを活用し、2025年6月1日、7日、8日に開催された第80回大阪高校総体バスケットボール大会(決勝リーグ、順位決定リーグ)を配信しました。今回のTVUユニット導入により、インターハイ大会の収録とYouTubeライブ配信が実現しました。
メディア制作チームは、バスケットボール放送特有の課題に対処する効率的なワークフローを実装しました。
「バスケットボールは動きが早く、遅延の無いインカムコミュニケーションが求められるため、プレーを追うカメラのスイッチングは現場で実施しました。」とメディア制作チームの山口氏。「そのスイッチングアウト映像と、スコア表示や俯瞰映像などのカメラソースをTVUバックパックを使ってパラで局へ伝送。局のスタジオサブで最終的な映像合成とCM挿入を行い送出・収録しました。」
制作ワークフローでは、TVUバックパックの伝送機能を最大限に活用し、複数のビデオ・フィードを放送局のスタジオ・サブコントロール・ルームに同時に送信しました。このアプローチにより、生配信のスケジュールをしっかりと守りながら、最終的なビデオ・ミキシングやスコアの挿入などの高度なポスト・プロダクション作業が可能になりました。
山口氏はさらに「TVUを採用したことで、会場で光回線工事を行うことなく安定した映像伝送を実現。客席上部など離れた場所に設置したカメラ映像をTVUでパラ伝送することにより、現場の設営負荷軽減にも繋がりました。TVU同士の伝送遅延の差も殆ど無く、テクニカルな調整時間が大幅に削減できました。」と、TVU導入のメリットを語ります。
このTUV導入の成功は、高度な伝送技術が、従来のテレビ視聴者と最新のデジタル・ストリーミング・プラットフォームの両方に対して放送品質基準を維持しながら、スポーツ放送の効率性を高められることを示しています。このプロジェクトは、将来のスポーツ放送への取り組みに向けた強力な基盤を築きました。これは、多様な会場構成において柔軟性、信頼性、プロフェッショナル・グレードの結果が求められる要件にも対応できるものです。
(日本語リリース:クライアント提供)
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