【出費の意識調査】約7割が有意義な支出でも「罪悪感」を感じる──最多はご褒美のカフェ・外食代
20~50代男女609名へのアンケートで見えてきた、お金を使うことへの意識とその背景

長引く物価高により、日々の出費に対してより慎重な判断が求められる状況が続いています。そんななかで、お金を使うことにどこか「罪悪感」を覚えてしまうことはないでしょうか。
そこで、家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」を開発・運営する株式会社NilCraft( https://nilcraft.jp/ )(本社:広島県広島市、代表:山下雅裕)は、生活者がお金を使うことに対して抱く意識やその背景について明らかにするため、全国の20~50代の男女609名を対象に調査を実施しました。
本調査の結果、自分にとって有意義な出費であっても多くの人が罪悪感を抱いており、その理由としては、将来への備えを優先する考えや現在の家計に対する不安が多いことがわかりました。
| 【調査結果のポイント】 ・自分にとって有意義な出費でも「罪悪感を感じる」人が71.3%、20代は79.4%と高い傾向 ・罪悪感を抱きやすい支出、「ご褒美のカフェ・外食代」が59.2%で最多 ・罪悪感を抱く最大の理由、上位は「将来への備え優先」と「現在の家計不安」が拮抗 |
※調査方法や対象者などの詳細については、後述の「調査の実施概要」をご覧ください。
主な調査結果
1.生活者の71.3%が、自分にとって有意義な出費にも「罪悪感を感じる」と回答
はじめに、日々の出費に対する生活者の意識について見ていきます。生活に必須ではないものの、自分にとって有意義だと思う出費をする際に「罪悪感」を抱くことがあるかを集計したのが次のグラフです。

「よく感じる」と回答した割合は24.2%、「たまに感じる」は47.1%でした。これらを合わせると、全体の71.3%が出費に対して罪悪感を抱いていることがわかります。一方で、「あまり感じない」と「全く感じない」を合わせた、罪悪感を抱きにくい人は27.8%にとどまりました。
自身にとっての価値や意味を見出している出費であっても、素直に楽しめず心理的な引っかかりを覚えるケースが多いことがうかがえます。お金を使うことへの罪悪感は、無駄遣いをしてしまったときなどにかぎらず、日々の暮らしにおいて多くの人が抱く身近な感情といえそうです。
2.若年層ほど有意義な出費に罪悪感を抱きやすい傾向、20代では79.4%に
出費に対するこうした意識は、年代によって違いがあるのでしょうか。続いて、先ほどの回答結果を年代別に比較しました。

20代では「よく感じる」が33.5%と全年代で最も高く、「たまに感じる」を合わせると79.4%が罪悪感を抱いている結果となりました。一方で、罪悪感を抱く層の合計割合は、30代では72.8%、40代では70.5%、50代では65.3%となっており、年代が上がるにつれて徐々に低下しています。
若い年代ほど、出費に対する心理的なプレッシャーが大きくなる傾向がうかがえます。これから訪れるライフイベントが多く、そのための備えがまだ十分ではない段階にあることが、この結果には影響しているのかもしれません。
3.罪悪感を抱きやすい支出の最多は「ご褒美のカフェ・外食代」で59.2%
ここからは、出費に罪悪感を抱くと回答した人に焦点を当てて見ていきます。まず、具体的にどのような支出に対して、こうした感情を抱きやすいのかを質問しました。

最も高い割合となったのは、「ご褒美のカフェ・外食代(少し高めのランチなど)」で59.2%でした。これに「ファッション・衣類代(服、靴、バッグなど)」が47.1%、「趣味・娯楽費(推し活、ゲーム、旅行など)」が38.2%で続いています。一方で、最も割合が低かったのは「自己投資(書籍、資格勉強、セミナーなど)」で5.3%にとどまりました。
全体の傾向として、自分や誰かのためになる前向きな出費よりも、純粋に今の自分の気分や楽しみを満たす出費のほうが、罪悪感に繋がりやすいことが読み取れます。たとえ有意義な使い方であっても、自分自身に説明ができる大義名分がないと、心から楽しむことに抵抗感を覚えてしまう人が多いようです。
4.罪悪感の理由、「将来への備え優先(33.4%)」と「現在の家計不安(32.6%)」が拮抗
続いて、こうした出費に対する心理的な引っかかりがどのような背景から生じているのかを探るため、罪悪感を抱いてしまう最も大きな理由について質問しました。

上位は「将来のために貯蓄や備えを優先したいから」が33.4%、「今の収入や家計の状況に不安があるから」が32.6%と、2つの理由が拮抗する結果となりました。これに、「この金額を使って後で困らないか心配になるから」が17.1%で続いています。
罪悪感を抱きやすくなる背景には、自分にお金を使うことへの抵抗といった気持ちの問題ではなく、限られたお金をどうやりくりするかという現実的な事情があるようです。将来への備えや現在の家計など、お金に対する気がかりそのものが、有意義な出費に対するブレーキにもなっていると考えられます。
5.お金の管理で大変な点は「記録の手間」が27.0%で最多、「現実を見る心理的つらさ」が僅差で続く
こうしたお金の気がかりと、日々どのように向き合っていけば良いのでしょうか。最後に、お金を管理するうえで最も大変だと思う点について質問しました。

最も多かったのは「記録や計算に手間がかかる」の27.0%で、これに「出費や残額を見るのが心理的につらい」が25.1%と僅差で続いています。また、「記録や確認を続けるのが難しい」は22.6%となりました。
お金の管理においては、日々の出費や残高を記録する手間という作業面の負担が最も多く挙げられました。同時に、自分のお金の状況を直視するつらさを課題として挙げる人も同程度存在しています。単なる手間の削減だけでは解消しきれない、お金と向き合うことへの心理的なハードルも存在することがうかがえます。
まとめ:「罪悪感」なく、有意義な出費を楽しめるように
今回の調査から、自分にとって有意義な出費であっても、将来や家計への不安から罪悪感を抱えてしまう生活者の姿が見えてきました。純粋に消費を楽しみたい気持ちと、限られたお金をやりくりしなければならない現実との間で、多くの人が葛藤を抱えていると考えられます。
さらに、そうしたお金の気がかりと向き合うための家計管理においても、記録の手間や現実の数字を直視するつらさといったハードルが存在しているようです。こういった生活者が感じているハードルに耳を傾けながら、誰もが無理なくお金と向き合える環境を提供していくことが、これからますます重要になっていくと考えています。
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調査の実施概要
調査機関 :自社調査
調査方法 :インターネット調査(Knowns 消費者リサーチ)
対象エリア:日本全国
調査期間 :2026年9月2日
対象者 :20~59歳の男女
有効回答数:609名
※集計結果は、総務省「人口推計」の年代・性別の構成比に基づきウェイトバック集計を行っています。
※本調査結果の割合(%)は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
設問内容
・生活に必須ではないものの、自分にとって有意義と思う出費(趣味、美容、交際費、自己投資など)をする際、「罪悪感」を感じることはありますか。
・お金を使う際に、あなたが「罪悪感」を感じやすい支出のジャンルは何ですか。当てはまるものを最大3つまでお選びください。
・有意義な出費であるにもかかわらず、「罪悪感」を感じてしまう最も大きな理由は何ですか。1つだけお選びください。
・お金の管理について、最も大変だと思う点は何ですか。最も近いものを1つお選びください。
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株式会社NilCraftについて
株式会社NilCraftは「人の生活を豊かに」をミッションに掲げ、使いやすさと継続しやすさを大切にしたモバイルアプリの開発・運営を行っています。日常の小さな課題をシンプルに解決し、ユーザーが長く使い続けたくなるアプリづくりを通じて、一人ひとりの生活をより豊かにすることをめざしています。
現在は家計管理アプリ「お小遣い帳 ポケマネ」や、ウォーキング・健康管理アプリ「歩数計 Stepy」など、日々の習慣に寄り添うアプリを提供しています。
◆お小遣い帳 ポケマネ
→ お小遣い帳 ポケマネをApp Storeからダウンロード
→ お小遣い帳 ポケマネをGoogle Playからダウンロード
◆会社概要
会社名:株式会社NilCraft
本社所在地:広島県広島市西区南観音4-8-8
設立:2025年1月17日
代表取締役:山下雅裕
事業内容:
・モバイルアプリケーションの企画・開発・運営
・Flutter/Swift/Kotlinを活用したアプリ受託開発
◆お問い合わせはこちら
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社NilCraft
- 所在地 広島県
- 業種 情報サービス・コンテンツ
- URL https://nilcraft.jp/





