徳化の白磁と松渓の農産物、北京の国連ビルで魅力を放つ
9月、徳化の白磁と松渓の農産物が北京の国連ビルで魅力を放つ
AsiaNet 201862 (0176)
【福州(中国)2026年9月30日新華社=共同通信JBN】9月、北京の国連ビルで、「IFAD-SSTC Marketplace on Agricultural Technology Innovation and Investment(農業技術のイノベーションと投資に関するIFAD(国際農業開発基金)-SSTC(南南・三角協力)マーケットプレース)」が開幕しました。IFADが主催したこのイベントは、中国の農業分野の成果を紹介し、再現可能な解決策を共有するための、ターゲットを絞った南南協力のプラットフォームを構築することを目指したものです。中国国内の17の大使館からの外交官や7つの国連機関の代表者を含む120人以上が参加しました。
中国南東部・福建省の山間部に位置する徳化県は、野生のアカキノコ、高地産の茶油、ナガイモに加え、「Flourishing Flower Basket(咲き誇る花籠)」や「Quanzhou Nanyin(泉州南音)」(福建省の歴史的な港湾都市・泉州のユネスコ(UNESCO)無形文化遺産である南音音楽に着想を得た彫刻)といった白磁の作品を出展しました。中国におけるIFAD(国際農業開発基金)代表のNii Quaye-Kumah氏は、精巧な陶芸の芸術性に「深く感銘を受けた」と述べました。また、南米・カリブ海担当のIFADアナリストであるJulio Worman氏は、磁器の制作技術について質問し、茶道の実演を見学しました。Worman氏は「東西の文化の間には大きな違いがあるものの、驚くべき共通点があります。素晴らしい味わいの体験でした」と語りました。
中国の陶磁器文化の発祥地の1つである徳化は、4000社以上の企業が年間760億元(約79億ポンド/107億米ドル)を創出する国内屈指の白磁の拠点です。また、陶磁器工芸品、茶器、プランターの生産・輸出量において中国最大を誇ります。徳化は、その磁器の美しさをより広く世界中の人々に発信することを目指しています。
南平市にある農村部の県であり、同市唯一の県レベルの出展者となった松渓県は、100年の歴史を持つサトウキビ菓子、花橋苦筍(花橋鎮(Huaqiao Township)にちなんで名付けられた地元の品種)、Jiulong白茶(九龍白茶)、緑茶、紅茶、抹茶を披露しました。IFAD Global Coordinator for South-South and Triangular Cooperation(南南・三角協力に関するIFADグローバルコーディネーター)であるAma Brandford-Arthur氏は、松渓が希少な遺伝資源、伝統的な農業、そして現代のブランディングを巧みに結びつけて山間部の農産物を市場に送り出しており、これはグローバル・サウスにとって価値ある教訓となるモデルであると述べました。
松渓県党書記であるWu Wei氏は今回の出展について、対外開放を推進し、国際的な農業協力を深めるための重要な機会となったと述べました。松渓は、このプラットフォームを活用して先進的なアイデアを取り入れ、質の高いリソースを集約し、産業の高度化を推進していく方針です。
武夷山(ユネスコ世界遺産)と百山祖国立公園の間に位置する松渓は、清代の1727年に確立されたサトウキビ栽培システムの発祥地であり、その母株は約300年を経た現在もなお新芽を出し続けています。地元の茶は国家地理的表示の認証を受けており、また、松渓の竹蔗(伝統的サトウキビ)栽培システムはChina Important Agricultural Heritage(中国重要農業文化遺産)に認定されています。
イベント期間中、出席者らは国境を越えた農産物貿易、技術交流、そしてバリューチェーンの高度化について議論を交わしました。双方の展示は最も多くの来場者を集め、国際的な知名度を高めるとともに、中国の県レベルの特産品産業が世界進出するための新たな弾みをつけました。
ソース:Publicity Department of the Dehua County Committee & Publicity Department of the Songxi County Committee
本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。
このプレスリリースには、報道機関向けの情報があります。
プレス会員登録を行うと、広報担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など、報道機関だけに公開する情報が閲覧できるようになります。





