2026年グローバル・パンダ・パートナーズ大会で雅安が人間と自然の共生ストーリーを共有
奥深い雅安の密林の木で休む2頭のジャイアントパンダ
AsiaNet 201988(0227)
【成都(中国)2026年11月4日新華社=共同通信JBN】11月3日、2026年Global Panda Partners Conference(グローバル・パンダ・パートナーズ大会)のメインフォーラムとForum on the Development of Brand Ecosystemsが成都で開催されました。ジャイアントパンダの保護と世界的なパンダブランドのストーリーテリングに関する国際的な協力を模索するため、国際機関の代表者、中国への外交特使、複数の国々の都市の代表者、世界中の動物園の管理者、一流のジャイアントパンダ保護の専門家がこの大会に集結しました。世界で初めてジャイアントパンダが科学的に発見された場所として、雅安市人民政府(Ya'an Municipal People's Government)は、この大会に積極的に参加し、ジャイアントパンダの保護および文化と観光の総合的発展における同市の経験を世界中から訪れた参加者と共有しました。
雅安は、核となる複数の保護指標の観点から中国のジャイアントパンダ国立公園の中で上位にランクされており、同市の発展は一貫して確固とした生態系保護に基づいています。340頭の野生ジャイアントパンダが雅安に生息していると認識されています。この旗艦種に安定した住みかを確保するため、同市は累計18万畝(約1万2000ヘクタール)のジャイアントパンダの生息地を回復させ、山脈を横断するいくつかの生態回廊の段階的連結を進め、専門の野生復帰拠点から13頭のジャイアントパンダを野生に戻しました。2025年の最新観察データによると、地方当局は260 件のジャイアントパンダの活動の兆候と18 件の野生での目撃を記録し、ある生態回廊のカメラが7年連続で子を連れたジャイアントパンダの映像を捉えており、生息地回復が成果を上げている明白な証拠となっています。 雅安では、山や森でジャイアントパンダに遭遇することは、この街独自の生態学的サプライズです。
生態系保全レッドライン内にとどまりつつ、雅安は地元コミュニティーにも生態系保護の恩恵を拡大しています。ジャイアントパンダ関連の生態学的資源を活用し、雅安は5つのパンダをテーマとしたコミュニティーと1校の自然教育学校を設置し、「Panda+」特色産業システムを構築し、600以上のパンダをテーマとしたホームステイおよびこの地域全体で休暇、ウェルネス、レジャーサービスを提供する総合農村観光プロジェクトを開発しました。ますます多くの地元住民が、生態系保護の参加者から、文化・観光の発展の直接的な受益者へと移行しています。
より強固な生態学的基盤とコミュニティー開発における継続した進展により、雅安は散らばった生態学的資源をより統合された文化・観光セクターに結び付け、資源の強みを競争力のある製品に変えています。ジャイアントパンダ文化観光の世界レベルのデスティネーション構築という中核となる目的を掲げ、雅安はパンダの起源、体験、野生復帰をテーマとした3つの主要なエコツーリズム・ルートを計画しただけでなく、ビジターが都市に足を踏み入れた瞬間に強力なパンダ文化の雰囲気を感じられるよう、パンダをテーマとした横断歩道、アニメのパンダのベンチ、パンダの彫刻のある景観橋、パンダをテーマとした緑道を制作し、パンダIPを都市の公共空間にも取り入れています。
また、雅安は新しい文化観光のシナリオと体験を革新し続けています。同市は、ビジターを観光から没入型体験へと移行させる取り組みの一環として、主要なミュージカルであるReturn of the Pandaをプロデュースし、「Panda Air Corridor」プログラム下にある低空観光ルートを拡大し、ジャイアントパンダの生態学的生息地に関する科学・研究プログラムを開始するなどし、一連の旗艦パンダIP観光プロジェクトを展開しています。
世界で初めてジャイアントパンダが科学的に発見された場所として、雅安は近年生態系保護と文化観光の統合を進めることに専念してきました。1つの種の保護から、その種の生態学的認識と文化的表現の覚醒まで、雅安は「科学的発見の場」としての歴史ある地位を現代の「人間と自然の共生」モデルへと変化させています。
ソース:Ya'an Municipal People's Government
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