「夏場のエアコン利用と健康管理」に関する意識調査

ダイキン

2012年7月3日

ダイキン工業株式会社

<ダイキン『第18回 現代人の空気感調査』>

全国700名に聞いた「夏場のエアコン利用と健康管理」に関する意識調査

『冷房弱者』と節電の実態

『冷房弱者』も節電は苦手。28℃設定は3割!

3人に1人が節電と健康管理 「両立に自信がない」

  ダイキン工業株式会社は、この度、全国の20 代~70 代の男女700人を対象に「夏場のエアコン利用と健康管理」をテーマにした『第18回現代人の空気感調査』アンケートを実施しました。

 『現代人の空気感調査』は、「空気」に関する現代人の意識や課題を浮き彫りにすることで、日頃意識されにくい「空気」について、多くの方々に興味と関心を持っていただくことを目的として、2002年から実施しています。

  昨年の震災以降、省エネ・節電の意識が高まり、公共施設や自宅などでも空調の設定温度が比較的高めに維持されるようになってきました。いわば、これまでの夏の過ごし方が変わってきており、我慢しすぎる節電などでご自身や家族の健康管理の両立に不安を持つ人が多くいます。実際に今回調査した結果では、2年目の節電意識について聞いてみると、意識は継続して高いものの(61.8%)、節電と健康管理の両立については、3割以上の人が「両立に自信がない」と回答する結果となっています。

 そこで今回は、夏場の冷房が比較的苦手な方を『冷房弱者』と位置づけて、その実態と意識、健康管理方法からエアコンとの上手な付き合い方等のノウハウなどをお聞きすることで、これから続く節電の夏に応用できる知恵やヒントを探りたいと考えました。

                               『冷房弱者』とは

                           冷房が効いた環境において

体調不良などになった経験をもち冷房に苦手意識を持つ人。寒すぎても家族や他人を気遣い我慢してしまう人。

 夏場は、冷えすぎのみならず、暑さの我慢しすぎや、水分不足など、様々な要因で体調を崩しやすい時期でもあります。苦手意識があるだけに夏の健康管理を特に注意して実践している『冷房弱者』にこそ、学ぶべき点、節電の夏に応用できる知恵をたくさん持っているのではないでしょうか。

 今回の調査では、『冷房弱者』の人たちが、冷房がコントロール出来ない環境において様々な対策や健康管理をされている実態を調査によって初めて浮き彫りにしました。

 『冷房弱者』は、比較的女性や高齢者に多いのですが、最近では男性もかなりの割合で増えてきています。

男性には、「ちょっと寒いぐらいなら我慢する」とか「就寝時にエアコンを消し忘れてしまう」といった人が多いようです。生活パターンに組み込んで、温度環境がいかように変わっても応用がきく対策をしているのは、特に仕事をしている女性が多いようです。例えば、「通勤は必ず弱冷房車指定」「冷風が当たる場所を極力避ける」「マイひざ掛けは常設」「衣類ではカーディガンなどの着脱が手軽なものを身に付ける」などの対策をしているようです。中には健康管理の上ではおすすめしにくい対策もありましたが、他にも様々な興味深い点が明らかになりました。

  今回の調査結果につきましては、空調メーカーとしての立場からのコメントに加えて、熱中症の予防など体温調節の専門家である横浜国立大学 教育人間科学部の田中英登教授に専門家のお立場で、調査結果に沿った解析と健康管理への提言をいただいています。

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