企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：奥本英宏）は、ホームページにて組織行動研究所　所長コラム『「一流」と「二流」を分かつものは何か？』を発表しました。

ビジネスにおいては常に「一流」の仕事ぶりが求めらます。

「一流」とは何でしょうか？広辞苑によると、一流とは「その分野で第一等の地位」、二流とは「一流より劣る地位」をさします。誰しもその道で一流になりたいと思っても、一流はその言葉の定義どおり、一握りの人間にしか成し得ることはできません。

ではその「一流」と「二流」を分けるものは何でしょうか？

その答えは「10年ルール」と「熟考された鍛錬」にありました。

--〔コラム本文〕----------------------------------------------------------------

　■「一流」と「二流」を分かつものは何か？

　　http://www.recruit-ms.co.jp/issue/consultant/0000000030.html

--〔コラム目次〕----------------------------------------------------------------

　●恩師が費やした「集中の5000時間」

　　筆者の恩師は大学の修士課程に戻って最初の1年、5000時間もの時間を研究に

　　費やした。人生のどこかのタイミングで勝負の時があり、そのタイミングに

　　集中することが大事である。

　●一流になるための「10年ルール」

　　熟達研究の第一人者である、フロリダ州立大学のアンダース・エリクソン氏は、

　　高いレベルのスキル、知識を身につけるためには、

　　10年以上にわたる長期的な学習が必要だと述べている。

　●一流が行う「熟考された鍛練（deliberate practice）」

　　エリクソン氏は練習の量だけではなく、むしろ練習の質の方が

　　大事であると述べている。二流はできることを繰り返して練習するが、

　　一流はできないことをできるようになるための練習をする。

--〔関連リンク〕----------------------------------------------------------------

　リクルートマネジメントソリューションズ

　組織行動研究所　所長　古野庸一

　■プロ経営者研究

　　http://www.recruit-ms.co.jp/research/report/background.html