明治大学平和教育登戸研究所資料館 企画展「キャンパスに残っていた偽札印刷工場―5号棟調査報告―」

明治大学

旧日本陸軍研究施設・登戸研究所における偽札印刷を担った建物(明治大学生田キャンパス旧5号棟)に関する企画展《キャンパスに残っていた偽札印刷工場―5号棟調査報告―》を11月21日(水)から2013年3月2日(土)まで、「明治大学平和教育登戸研究所資料館」で開催します。入場無料。

2012年11月14日

明治大学

明治大学 平和教育登戸研究所資料館 第3回企画展

「キャンパスに残っていた偽札印刷工場―5号棟調査報告―」

11月21日(水)~来年3月2日(土)開催

旧日本陸軍研究施設・登戸研究所における偽札印刷を担った建物(明治大学生田キャンパス旧5号棟)に関する企画展《キャンパスに残っていた偽札印刷工場―5号棟調査報告―》を11月21日(水)から2013年3月2日(土)まで、「明治大学平和教育登戸研究所資料館」 (川崎市多摩区、明治大学生田キャンパス内)で開催します。入場無料。

陸軍登戸研究所では、参謀本部からの命令により日中戦争の最中の1939年より、中国経済攪乱をねらって偽札(中国蒋介石政権の紙幣の偽札)が大量に製造されました。1945年までに製造された偽札は、当時の金額で40億円分にのぼったとされています。日本軍は、この偽札を使って、中国で貴金属や鉱産資源、作戦用の食糧・資材を購入していました。

明治大学生田キャンパス旧5号棟は、老朽化のために2011年2月に解体されましたが、解体前から今日までの調査の結果、この建物が《偽札印刷工場》であったことがはっきりと分かってきました。

今回の企画展は、明治大学平和教育登戸研究所資料館がこれまでに調査した結果の中間報告として、《偽札印刷工場》5号棟の実態を、写真・映像・証言資料などから明らかにしていきます。

■ 明治大学平和教育登戸研究所資料館 第3回企画展 (入場無料)

期間:2012年11月21日(水)~2013年3月2日(土)*12/23~1/8は休館

開館時間:午前10時~午後4時

休館日:日曜日~火曜日

会場:明治大学 生田キャンパス(川崎市多摩区東三田1-1-1)内 平和教育登戸研究所資料館

関連イベント:

□登戸研究所製造の偽札(現物)展示 11/21~12/22、2013年2/20~3/2

□館長による展示解説 11/23~25、2013年2/23 (先着20名)

□紙すきと凸版印刷体験 11/23~25 各日3回開催(定員各4名)

※詳細は添付のチラシとホームページ(http://www.meiji.ac.jp/noborito/index.html)をご確認ください。

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