明治大学出版会より『社会政策を問う―国際比較からのアプローチ』を刊行

明治大学

2014年8月5日

学校法人 明治大学

特色ある研究を広く社会へ

明治大学出版会より『社会政策を問う―国際比較からのアプローチ』を刊行

~全国の書店にて発売中~

 明治大学出版会は、「明治大学リバティブックス」の最新刊として、『社会政策を問う―国際比較からのアプローチ』(加藤久和・明治大学政治経済学部教授 著)を刊行しました。全国の書店にて2,700円(税込)で発売中。

 本書のテーマは、「持続可能な社会制度はどうすれば作れるのか」。人口・家族、労働・雇用、最低生活保障、年金、医療といった分野の政策を先進諸国と比較することで、日本の社会政策の問題点をわかりやすく解き明かします。

 著者は、人口経済学、社会保障論、計量経済学が専門であり、国立社会保障・人口問題研究所室長、産業構造審議会基本政策部会委員等を歴任。本書では、グラフや表を多数用いながら、日本の政策課題を整理し、政治・社会に興味のある方へ、改革論議の材料をわかりやすく提供します。

 明治大学出版会は、1961年に廃止された「明治大学出版部」を半世紀を経て復活させる形で、2011年に4月に設立され、現在までに9冊の書籍を刊行しています。今後も特色ある研究を広く社会へ発信していく事を目的に、出版活動を展開していきます。

■社会政策を問う―国際比較からのアプローチ』     

加藤 久和 著(政治経済学部教授)

発行:明治大学出版会/発売:丸善出版 

(内容紹介)人口・家族、労働・雇用、最低生活保障、年金、医療の5分野を対象に、先進諸国の制度概要や主要指標の比較を通じて、日本の政策課題の問題点をわかりやすく解き明かす。

(著者紹介)1958年東京都生まれ。1988年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修了。(財)電力中央研究所主任研究員、国立社会保障・人口問題研究所室長を経て、2006年より現職。著書に『人口経済学』(日経文庫、2007)、『世代間格差』(ちくま新書、2011)など。

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『社会政策を問う―国際比較からのアプローチ』

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