綿糸供給の国内最大手であるKBツヅキ株式会社（本社: 愛知県名古屋市／代表取締役社長: 武内貞継）は、この度、独自の綿製品ブランド「TZ Cotton Story」を立ち上げました。本ブランドは国内基準を大幅に上回り国際規格を超える「安全・安心」（＊１）を基に、特徴のある自社開発技術を駆使して国産にこだわることをコンセプトとしています。

　　『TZ Cotton Story　究極の肌着』は、当社が独自開発をした「TZ酸性酵素法」（＊2）をベースに独自開発した「TZ SX加工」（＊3）、および「TZデコム」（＊4）の技術を組み合わせることで、綿本来の「柔らかさ」と、「抗菌・防臭」「汗消臭」「加齢臭消臭」機能を付与した商品です。

　また、綿100%製品では実現が難しかった伸縮機能（伸長回復性）を加えたことにより、型崩れがしにくくなっています。

　そして、最大の特長は、洗濯を100回（＊5）繰り返してもこれらの機能が衰えず、持続することです。

「綿本来のやわらかさ」「抗菌・防臭」」「汗消臭」「加齢臭消臭」「型崩れしにくい」、さらに国際基準を上回る

「安全・安心」を兼ねそろえた肌着が『TZ Cotton Story　究極の肌着シリーズ』です。

KBツヅキ㈱は、原糸からテキスタイルまで自社工場で一貫生産している総合繊維メーカー（縫製は国内で

外注）であり、品質、安全に関しては責任を持って対応しています。

■商品概要

商品名　　　：「TZ　Cotton Story 究極の肌着シリーズ」（男性用）

発売日・チャネル　：11月30日よりインターネットにて販売　

　　　　　　　（http://www.rakuten.ne.jp/gold/tz-cotton-story）

素材　　　　 ：100％　ニットフライス

タイプ　　　 ：丸首／V首／U首の3タイプ

サイズ　　　：男性用　M／L／LLの3サイズ

価格　　　　 ：1,480円（税込み）　※送料別

販売目標　 ：100,000枚

■『究極の肌着』の特長

①綿本来の「柔らかさ」の持続

　洗濯しても洗濯しても綿の劣化を極力防ぎ「柔らかさ」が持続します。

②伸長回復性の付与―ナチュラルな伸縮性を実現→型崩れしにくい

　当社の独自技術により、これまで綿では難しかった伸縮機能「伸長回復性」の付与に成功。

　ナチュラルな伸縮性をもつ肌着を実現しました。

③TZ消臭・抗菌防臭加工法（TZデコム）―「抗菌・防臭」「汗消臭」「加齢臭消臭」効果が持続

　ベビーパウダーにも採用される酸化亜鉛（肌を引き締め、毛穴から出るにおい成分を壊す「収れん作用」を持つ）を、当社独自開発技術であるTZ酸性酵素法による精練漂工程を通過させることにより、綿のセルロース組織内のヒドロキシ基（-OH）を結合させ、加齢臭も含め足の臭い等を撃退します。

　また、付与した機能は低温、暗所でも24時間効果を発揮します。

④上記の機能はいずれも洗濯を100回繰り返しても効果が持続。

⑤KBツヅキ安全五原則―日本基準を大幅に上回る高度な安全性を確保

　当社が定める安全五原則「ホルマリンフリー／非APEO（環境ホルモン含有物質不使用）／pH7.5未満／ハロゲン化物質（塩素/臭素等）不使用／発がん性アミン類を生成する可能性があるアゾ系染料不使用」により、世界基準の安全で安心な肌着になりました。

（＊1）「安全・安心」

　国内では規制のないph7.5以下などを加えた「KBツヅキ安全五原則」に則り、原糸からテキスタイルまで自社工場で生産。縫製は自社工場と同様な条件でコントロールできる国内外注先を選定しています。

　「KBツヅキ安全五原則」

　　①ホルマリン・フリー

　　②非APEO

　　③Ph7.5未満

　　④ハロゲン化物質（塩素/臭素等）不使用

　　⑤発癌性アミン類を生成する可能性があるアゾ系染料不使用

（＊2）「TZ酸性酵素法」

　人体や環境に負荷を与える苛性ソーダや塩素を使わずに、自然由来の酵素を使って綿を精練漂白する自社開発による特許技術（特開2012-26053）

　　①酸と酵素による糊抜き・精練

　　②塩素系漂白剤、苛性ソーダを使用しないプロトン（水素イオン）によるエコ漂白

　　③ 白さはナチュラルホワイト

（＊3）「TZSX加工」

　　①非石油系エラストマー樹脂による綿繊維への垂直反応（アンカー効果）技術

　　②垂直反応技術からなる高洗濯耐久性技術

（＊4）「TZデコム」

　TZ酸性酵素法をベースにセルロース構造内の水酸基と酸化亜鉛を結合させることにより、機能は永続性を持ち、洗濯を100回繰り返しても消臭・抗菌防臭はなくなりません。

　また、酸化チタンと異なり、低温（6℃以下）でも光が無くても機能を維持します。

（＊5）「洗濯100回」

　自社試験法　：　家庭洗濯機を使用

　　　　　　　　　　・15分を1回として連続で100回行い、100回後に脱水乾燥をします。

　　　　　　　　　　（JIS　L0217　繊維製品の取り扱いに関する表示記号103法では1回の洗濯・すすぎの時間は9分間です）。