原子力発電所で緊急事態が発生したと想定 原子力防災訓練を実施

長岡市

2013年10月10日

長岡市

原子力発電所で緊急事態が発生したと想定 原子力防災訓練を実施

 新潟県長岡市では、国の原子力災害対策指針や県・市の防災計画などを踏まえ、柏崎刈羽原子力発電所で緊急事態が発生した場合を想定し、原子力防災訓練を実施します。

 この訓練は、「適切な住民行動」に主眼を置き、「屋内退避」の重要性や風向きなどを考慮した「避難」の考え方について、全市民から理解を深めていただくことを目的に行います。

1 実施日時

  10月13日(日)午前7時~10時

2 訓練のポイント

(1) 異なる2つのシナリオによる訓練を実施

   シナリオⅠ・・・長岡市が重視する「まずは屋内退避」

   ・ 実施時間 午前7時~8時

   ・ 対象地区 長岡市の宮本地区、大積地区、青葉台地区(住民は約6,300人)

   シナリオⅡ・・・屋内退避継続後に「風向きなどを考慮し、要援護者の避難」

   ・ 実施時間 午前8時15分~10時

   ・ 対象地区 長岡市の大積地区の一部住民(約100人)

   ・避難先 当日の風向きにより、現地災害対策本部会議で決定します。

(2)個人の行動や自主防災組織の活動を重点に置き実施

   市が新たに作成した「原子力災害対応マニュアル」などを活用し、防護対策を実施します。

(3)情報伝達機器の活用や、関係機関との連携を確認

   緊急告知FMラジオ、エリアメールなどを使って情報伝達訓練を行うほか、自主防災組織などと連携を確認します。

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