DigiCert, Inc、Google とともに Certificate Transparency(CT)を実現する計画
不正なサーバ証明書が引き起こす問題を回避し、より信頼性の高いインターネット環境を実現するため、GoogleはCT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)を展開する計画を発表しました。 DigiCertは、Googleと共にCT実現の準備に取り組み、10月末までにDigiCert社が発行するSSL証明書へCT適用を開始します。
2013年10月23日
株式会社アールエムエス
DigiCert, Inc、Google とともに Certificate Transparency(CT)
実現の準備
2013年10月末までに CTログへの証明書の登録を開始
Googleは先ごろ、2013年12月より3地域で CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書※注)ログを展開する計画を発表しました。計画によると、Google Chromeでインターネットを利用する際、EV SSLサーバ証明書に対して必ずCTチェックを行うということです。これに伴いDigiCertでは本年10月末までにCTログへの証明書の登録を開始します。
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※注:Certificate Transparency は定着した日本語訳がまだないため、本リリースでは「CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)」と表記します。
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Googleは、インターネットの黎明期である90年代にすでに提案されていた、SSL サーバ証明書に transparency 層を追加するという考えに基づき、より信頼性の高いインターネット環境を実現しようとしています。
DigiCert, Inc.(本社:アメリカ・ユタ州)は本年、Google とともに CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)実現の準備に取り組み、CTをサポートする最初の CA(認証局)として、Digicert CT プラットフォームを準備しました。
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CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)の仕組み
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CT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)は、不正に発行された証明書の早期発見・脅威の軽減のため、CA(認証局)から正規に発行される証明書の情報をCT(Certificate Transparency:透かし入り証明書)ログへ登録し、登録の際に発行される signed certificate timestamp(SCT:登録済み証明書タイムスタンプ)を証明書に付与するという仕組みです。この仕組みにより、証明書利用者のセキュリティ監視能力を向上させ、誤発行された証明書や不正な証明書が引き起こす問題を回避することが可能になります。
詳細: http://www.digicert.ne.jp/topics/CertificateTransparency.html
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アールエムエスが代理店として販売している DigiCert の証明書(価格は消費税込)
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■ EV SSL Plus(EV SSLサーバ証明書)
http://www.digicert.ne.jp/service/ev-ssl-certification.html
・ひとつのサーバー証明書で https://www.<ドメイン名>/ と https://<ドメイン名>/ の両方をカバー
・インストール先サーバー台数(IPアドレス数)無制限
・緑のアドレスバーを利用可能
・異なるOS、異なるプラットフォームも1枚の証明書で対応可能
◇価格(税込み)
1年間有効:47,250円
2年間有効:75,075円(1年当たり:37,538円)
■ EV マルチドメインサーバ証明書
http://www.digicert.ne.jp/service/ev-multi-domain-ssl.html
・ひとつのサーバー証明書に最大25ホスト名(FQDN)まで追加可能(ドメイン名の異なる複数のホスト名も1枚でカバー)
・インストール先サーバー台数(IPアドレス数)無制限
・緑のアドレスバーを利用可能
・異なるOS、異なるプラットフォームも1枚の証明書で対応可能
◇価格(税込み)
1年間有効:68,460円
2年間有効:109,095円(1年当たり:54,548円)
■ WildCard Plus(ワイルドカードサーバ証明書)
http://www.digicert.ne.jp/service/wildcard-plus.html
・ひとつの証明書で同一ドメインの全ホスト名(FQDN)とドメイン名自体をカバー(※1)
・インストール先サーバー台数(IPアドレス数)無制限
・異なるOS、異なるプラットフォームも1枚の証明書で対応可能
【※1:例】「*.○○○.com」で WildCard Plus を取得した場合
aa.○○○.com、bb.○○○.com、cc.○○○.com ・・等の全ホスト名で利用可能
◇価格(税込み)
1年間有効:89,250円
2年間有効:160,545円(1年当たり:80,273円)
3年間有効:213,780円(1年当たり:71,260円)
■ユニファイド コミュニケーション証明書(UCサーバ証明書)
http://www.digicert.ne.jp/service/ucc.html
・Subject Alternative Names(サブジェクトの別名) 欄を活用し、ひとつの証明書で
ドメイン名の異なる複数のホスト名(FQDN)や、グローバルなIPアドレスを持たないホスト名(FQDN)、IPアドレスそのものなどを幅広くカバーできる(※2)マルチドメインサーバ証明書
・インストール先サーバー台数(IPアドレス数)無制限
・異なるOS、異なるプラットフォームも1枚の証明書で対応可能
【※2:例】以下のような異なるホスト名・IPアドレスもカバー
www.○○.com、.srever1、1.0.16.xxx、172.16.x.xx ・・等も1枚の証明書で対応可能
(デフォルトで4ホスト名までをカバー、以後25ホスト名まで追加可能)
◇価格(税込み)
1年間有効:48,510円~
2年間有効:86,730円~(1年当たり:43,365円)
3年間有効:115,500円~(1年当たり:38,500円)
■ SSL Plus(SSL サーバ証明書)
http://www.digicert.ne.jp/service/ssl-plus.html
・ひとつのサーバー証明書で https://www.<ドメイン名>/ と https://<ドメイン名>/ の両方をカバー(※3)
・インストール先サーバー台数(IPアドレス数)無制限
・異なるOS、異なるプラットフォームも1枚の証明書で対応可能
【※3:例】「www.○○.ne.jp」で SSL Plus を取得した場合
「https://www.○○.ne.jp」も「https://○○.ne.jp」も警告を出さずに表示させることが可能
◇価格(税込み)
1年間有効:32,340円
2年間有効:57,540円(1年当たり:28,770円)
3年間有効:77,280円(1年当たり:25,760円)
■その他、DigiCert SSL サーバ証明書の詳細はWebをご覧ください。
■会社概要
社名 : 株式会社アールエムエス
所在地 : 東京都世田谷区南烏山5-24-7
設立 : 昭和55年10月
代表 : 代表取締役 望月 忠雄
主要仕入先: DigiCert、NTT/Verio、NTTコミュニケーションズ
URL : http://www.digicert.ne.jp/
■本件に関するお問合せ先
法人営業部 DigiCert(デジサート)担当
TEL :03-5384-7310/E-MAIL:info@digicert.ne.jp
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このプレスリリースを配信した企業・団体
- 名称 株式会社アールエムエス
- 所在地 東京都
- 業種 ソフトウエア・SI
- URL https://rms-digicert.ne.jp/
過去に配信したプレスリリース
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2017/12/5