宝酒造株式会社は社会貢献イベント 宝酒造「田んぼの学校」２０１４の参加者を募集します。募集の対象は小学生のお子様とそのご家族で、募集人数は８０名です。

　宝酒造「田んぼの学校」は、お米（もち米）づくりや自然観察、料理教室などの体験を通して、親子でともに自然の尊さや食べ物の大切さ、命のつながりや生物多様性の保全について学ぶ活動です。

　春から冬までに、「田植え編」「草取り編」「収穫編」「恵み編」の計４回の授業を行います。このうち「田植え編」「草取り編」「収穫編」では、京都府南丹市園部町の田んぼで、参加者自らの手で苗を植え、草取りをして稲を刈り取るまでを体験します。あわせて田んぼの周辺で自然観察を行い、生物多様性の保全など重要な環境テーマについて学びます。最終回の「恵み編」では、京都市内のクッキングスクールで、参加者が収穫したもち米や本みりん、料理用清酒を使用した料理をつくり、自然の恵みを味わいます。またこれらの活動を通じて、ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食；日本人の伝統的な食文化」の特徴である「自然の美しさや季節の移ろいの表現」「年中行事との密接な関わり」についても体感します。

　さらに、収穫したもち米を使用して当社が特製の本みりんを製造し、後日参加者にお届けします。

　過去の参加者からは「子供がご飯粒を残さずに食べるようになった」「子供が料理を手伝ってくれるようになった」「自然と接することで子供が成長したと感じる」などの感想をいただいています。

　この取り組みは２００４年に千葉県で開始、２０１１年からは京都府開催とし、今年で通算１１回目となります。

　開催にあたっては、２０１１年以降毎年京都府の後援をいただいております。これは「地元である京都府で社会貢献活動を行いたい」という当社の思いと、「都市と農村の交流をさらに進めるとともに、農村の豊かな自然と触れ合える機会を拡大して、子供たちの健やかな成長を促したい」という京都府の思いが一致したことによるものです。

　宝酒造では「自然保護活動」と「空容器問題への対応」の二つを中心に環境活動に取り組んでいます。それぞれの活動における環境教育プログラムとして、この宝酒造「田んぼの学校」と宝酒造「エコの学校」を実施しております。今後もこれらの環境教育などを通して、社会貢献活動に取り組んでまいります。

【宝酒造「田んぼの学校」２０１４開催概要と応募方法】

    ■実　　施： 宝酒造株式会社

    ■後　　援： 京都府

    ■協　　力： ＮＰＯ法人 森の学校

    ■日　　程：　年間４回

    　　　　　第１回＜田植え編＞　２０１４年　５月１８日（日）

    　　　　　第２回＜草取り編＞　２０１４年 ６月２９日（日）

    　　　　　第３回＜収 穫 編＞　２０１４年　９月２８日（日）

    　　　　　第４回＜恵 み 編＞　２０１４年１２月１４日（日）

    ■開催会場： 現地集合、現地解散

    　　　　　第１回＜田植え編＞　京都府南丹市園部町の田んぼ（京都府南丹市園部町仁江）

    　　　　　第２回＜草取り編＞　同上

    　　　　　第３回＜収 穫 編＞　同上

    　　　　　第４回＜恵 み 編＞　ラ・キャリエール クッキングスクール（京都市中京区河原町三条）

    ■募集人員：　８０名（小学生のお子様とそのご家族）

    　　　　　　　※小学生は４月からの新学年、ご家族は大人

    　　　　　　　※年４回参加していただけるご家族

    　　　　　　　※応募が定員を超えた場合は抽選

    　　　　　　　当選された方には３月下旬までに郵送にて連絡

    ■参加費用：　大人１人　年間１，０００円　お子様　無料

    　　　　　　　会場までの交通費は参加者負担

    ■応募方法：　郵便ハガキに次の項目をご記入の上、下記事務局に申し込み

    　　　　　（1）代表者の氏名（ふりがな）・年齢・性別

    　　　　　（2）住所（郵便番号も明記）

    　　　　　（3）電話番号

    　　　　　（4）代表者を含む参加者の人数

    　　　　　（5）代表者以外の参加者の氏名・年齢・性別・代表者との関係

    ■応募締切：　２０１４年３月１８日（火）必着

    ■宛先

    　　　　　宝酒造「田んぼの学校」事務局RW係

    　　　　　　〒104-0061　東京都中央区銀座7-18-13-203　

    ■応募者様のお問合せ先

    　　　　　宝酒造「田んぼの学校」事務局

    　　　　　　TEL 03-6226-3633 （月～金　11：00～18：00／祝除く）