吉本興業がアジアでの番組制作事業を拡大

吉本興業

吉本興業株式会社は、アジアにおけるコンテンツ制作及び販売・配給の強化を目的とし、中華圏最大のエンターテイメント企業であるメディア・アジア社、コンテンツランド社と合弁会社を設立することとなりました。

2014年3月20日

よしもとクリエイティブ・エージェンシー

吉本興業がアジアでの番組制作事業を拡大

中華圏最大のエンタメ企業との合弁会社設立に合意

この度、吉本興業株式会社(本社:大阪市中央区 代表取締役社長:大崎洋)は、アジアにおけるコンテンツ制作及び販売・配給の強化を目的とし、中華圏最大のエンターテイメント企業であるメディア・アジア社(本社:香港 チェアマン:ピーター・ラム)、コンテンツランド社(本社:香港 代表取締役社長:ジョニー・ヨウ)と合弁会社を設立することとなりました。

「メディア・アジア社」は、香港を拠点に、映画、テレビドラマをはじめ、音楽ライブ、タレントマネジメント、デジタルコンテンツ制作などエンターテイメント業界において多岐にわたる事業を展開する中華圏最大のコンテンツプロバイダーです。

「コンテンツランド社」は香港を拠点に番組制作、テレビチャンネル運営などを行う会社で、香港および中国、シンガポール、タイ、マレーシア等のアジア各国の大手メディアと強固なネットワークを保有しています。

吉本興業は中国、台湾、韓国、アメリカに続き、昨年タイに支社設立、シンガポールに駐在員を派遣するなど、近年、中国や東南アジアでの事業展開を拡張しております。今回の合弁会社設立によって、弊社とメディア・アジア社が持つ制作力を活かしたコンテンツ制作を行い、コンテンツランド社の保有するアジア全域での大手メディアとのネットワークを活用して販売を行っていきます。

中華圏や東南アジアに向け、コンテンツの制作、配給事業やプロモーションまでワンパッケージで行うことで、これまでにない規模とスピード感で映像コンテンツのアジア流通に弾みをつけます。さらに、この魅力的なビジネススキームを活用してアジアの有力なコンテンツファンドからの出資を募っていきます。

また、すでに今回の合弁会社設立に先立って、弊社とメディア・アジア、コンテンツランドの3社は、香港の地上波局TVBとともに渡辺直美主演のショートフィルム「和田一号」を制作しました。このショートフィルムは、同局で2月16日に放送され、25%(占有率95%)という高い視聴率を記録しております。

この新たな取り組みで弊社のアジア事業を加速させていくます。

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